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msn 産経ニュースの報道です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110323/plc11032322450016-n1.htm
……枝野氏は23日の記者会見で金町浄水場での放射性ヨウ素検出は原発の放射能漏れが原因との見方を示した。その上で「こうした状況は一定期間続くことが予想される」とも明かした。
原発事故が終息しなければ「食の安全」も解決しない。とはいえ常に「最悪の事態」(枝野氏)を想定した割には政府の対策は後手に回った。むしろ各府省庁がバラバラに対応し、行政効率をより悪化させる負のスパイラルに陥っている。
浄水処理の段階で粉末活性炭を利用すれば放射性物質を吸着するとの研究結果があった。
が、厚生労働省が都道府県に活性炭処理を検討するよう求めたのは19日。福島県川俣町の水道水から基準値を超えるヨウ素が検出された後だった。……
関東近辺では、放射性物質を除去したいと必死に探しまくっている人たちがいます。東海地区にもいると思います。まあ、当たり前の反応と言えます。
この報道を読んで、粉末活性炭で放射性物質を吸着できるかも、と考える人たちがたくさんいるみたいです。本当に除去できればと思う。
でも、私には効果のあるものなのか判断できません。みなさまにこのニュースをお知らせするしか出来ません。
ただ、粉末活性炭は、浄水器などに使われているもので使用しても害はないと考えられます。3キロで5000~6000円くらいで買えるみたいです。
性能が高いと言われる浄水器は10万円とか20万円近くするので、貧乏人には手が出せませんからね。
あの日から13日経ちました。体の調子が悪い方も多いと思います。どうか、自分を甘やかせて体を労わり、できるだけ休養してくださいね。
唐突かもしれませんが、「人間とは何者? 私たちはどこから来て、どこに行こうとしているの?」と語られることがあります。
本当に、自分は何者なのでしょうか? 自分のエニアグラムのタイプを正しく見つけても、自分という人間がわかったというものではありません。
自分という人間、ヒトという動物のことは理解しようとずっとずっと努めねばならない対象なのに…、それはみなわかっているとは思いますが…。
では、私たちの住む星、「地球」のことを私たちはどれほど知っているのでしょうか?
たとえば、自分のタイプを知ったら、1%知ったという言い方を今考え付きました。同様に、地球のことも、現在までの科学の進歩から、約1%は理解できるようになった、という言い方も考えられます。
しかし、この数値は、今、勝手に私が考え付いただけのことです。実は、自分のことも、地球のことも、ほとんどわかっていない、のかもしれないと思うのです。
たとえば、わかっているのは、0.000001%なのかもしれません。でも、0の数がずっとずっと並ぶのかもしれないと想像します。あなたはどう考えますか?
人間にとっては、まだまだわからないことばかりなのに、知っても知らなくても普段の生活で困ることはないので、私たちはそのまんまにしています。
科学者たちにやってもらえばいいことだからです。自分のエニアグラムタイプだって、知っても知らなくとも生活に支障を来たすことはありません。
しかし、何か勘違いしている人たちが多いのではないでしょうか。地球のことはかなり調べられていて、大抵のことは辞典を調べればわかると思っていませんか。
地球のことを調べている専門家たちは、きっと70%くらいは把握しているだろう、などという印象を持っていませんか?
今回のような巨大地震を想定していた人はたくさんいるようです。でも、今回のような原発事故が起きると想定していた政治家や電力会社の関係者はどれほどいたのでしょうか。
ご存知のように、当ブログ3月23日づけで、静岡県三島市の市議会が議決して、総理大臣や原子力安全委員会に意見書を出しています。以下です。
「原発震災を未然に防止するため、今回の大震災を踏まえて巨大地震が想定されている地域にある浜岡原子力発電所の安全性に対しては、徹底した地質及び原子炉の調査を実施するとともに、最悪の事態を想定した抜本対策を行うこと」
地質を調べるというようなことは、2、3年で可能なのでしょうか。一部を知ったとしても、全体の何パーセントなのでしょうか。
小数点以下のゼロの数が予想以上に続くように思われます。百年かけて調べてもわからない、それ以上かもしれないと思いませんか?
原子炉に関しても、「最悪の事態を想定してほしい」とありますが、今回のような事故を起すことなど、想定していなかった人たちに、意見書を出しています。
いやいや想定していたが、それを知られるとまずいので隠していた、とも考えられます。
…… もはや、想定外のことが起きたのです。
これからは「最悪事態を想定して安全対策をしています」と、言われても信じることはできません。
でも、政府や巨大企業の言うことをそのまんま信じ込んでいる人たちが多数派らしいのです。
世界各地で未曾有の災害が起きることが多くなっている、と、人々は不安になっていると思いませんか。
その不安だけで手一杯なんですから、原発だけはとりあえず、止めてほしいと思います。地震は無くせないが、原発は無くすことができるんです。
静岡にある浜岡原発だけでなく、日本国中の原発を止めていただきたい。
不安を取り除くためには、節電くらい何でもないと思いませんか?
国内の全原発を無くしても、1985年代くらいの生活をすれば、十分に他の発電によって電気はまかなえる、と言っている人たちもいます。
『原発がどんなものか知ってほしい』という一部ではよく知られている文章があります。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/
著者は「平井憲夫」さんです。20年間原発で働いたという元1級プラント配管技能士の方です。2006年に書かれたみたいです。
1997年1月に、たぶん長い被爆の結果、ガンで亡くなられているのではと予想されます。原発の危険性を訴えていましたが、これは、その彼の遺書みたいなものかもしません。
平井憲夫さんの文章は、「嘘だらけだ」と書かれているサイトも見つかります。が、読む価値はあると考えられるので、ご紹介したいと思います。
それを読んで、真実が書かれていると思うか、嘘が並べられていると思うのか、それはあなた自身が判断してみてください。
さほど長い文ではありません。設計などの専門家の文ではなく、配管技師という感じがよく出ています。
こんな大変な時期ですから、何をすべかジックリともに考えたいところです。でも、緊急にせねばならないこともあると思われます。
中には、なにか行動せずにいられない方もいらっしゃると思い、以下のお知らせをします。名古屋近辺に住む方へ。
名古屋3月27日(日)
『脱原発を歩こう!ストップHAMAOKAぱれーど~』
★このパレードに賛同していただける場合は以下にご連絡を、
http://stop-hamaoka.jugem.jp/
(下線はありませんがクリックすれば行けます)
☆ぱれーど賛同 で名前と所属もしくは市町村までを書いてお送りください。
☆ぱれーど賛同 匿名 で連名ではなく賛同者数に数える形のみでの参加も歓迎し
ます。
★場所:名古屋 栄
久屋大通公園バスターミナル前あたりに集合
(三越前と中日ビルがあるところ)
★集合:10時30分 開始:11時00分~1時間程度
三越あたりを一周して、最終的には中部電力本店まで歩き、このパレードに賛同してくださった方の名前を連名で中部電力・国・愛知県・名古屋市等に提出します。
★このパレードでは…、
福島の原発震災を機に単純に恐怖や危機感を持つのではなく、危機感を持ったうえでポジティブなアクションを起こそう! ということが目的です。
みんなで歩くことで、浜岡原発を止めて欲しいという声があることを、一人でも多くの方に知ってもらい、また「脱原発への道を歩む希望ある一歩」となるようにと、このタイトルをつけてみました。
お子さん連れ、家族、友人など身の回りの人もまきこんで、お散歩のような気分で歩きつつ、批判や対立ではなく、電気を消費する全ての人が協力してこの先の私たちのエネルギーをどうしようか? と考える小さなきっかけにもなればと思っています。
いい意味で冷静に、危機感も持つけどポジティブにそしてサティヤーグラハでいきたいです。
このパレードを呼びかけているのは、名古屋市内で今春高校を卒業した関口詩織ほか、6名の友人です。ぜひ、皆さんのお力をお寄せください。
(竜頭の付け足し→この10代の若者、計7名は、みな女性です。)
3月11日から、早くも12日が過ぎました。けれど、今朝、大きな地震が2つも続きました。福島原発は耐えてくれるかと…ドキドキ心臓に悪い。
心臓に毛がはえているとよく言われています。でも、心電図検査では少し問題が出ているんですよ(でも気にしてません。強がりなのかな? 笑い)。
また、福島原発で綱渡りの復旧作業をしている関係者の方々のことを想像すると、またまた心臓に来ます。どうか持ち堪えてほしい、何とかなだめてほしい、と切に願うしかできない無力な傍観者に過ぎない私たち…。
ところで、ここを読む皆様と情報をシェアしたいとご紹介していますが、みながみな同じ考え方同じ捉え方をするものではありません。
当サイトは危機意識、危機感をもって、この困難な時期に何をすべかと考えて、的確な防御と行動を起すために、必要な情報をご紹介するように努めています。
「危機感のあった人たちは津波から避難できた」という報道が幾つもありました。でも、自分の上に何が起きているのか全く知らずに災害に遭った人たちがたくさんいます。
私は、私の身の上に何が起きたのか、それを直視して、できるだけ速く受け止められるようにしたいと思っています。
病気で死ぬ時も、病名だけでなく、刻々と変わる病状もしっかりと把握していきたいほうです。
もしも、あなたが、怖いものは見たくない、聞きたくない、何も知らされないほうがいい、という方であれば、当サイトと考え方が違います。読まないほうがよいとお知らせしたいと思います。
さて、久しぶりに河田さんからの情報を転載しています。また、河田さんから得たものですが、静岡県三島市議会の「原発震災防止の意見書」という公表された文をご紹介します。
★皆さま 河田昌東
今朝の朝刊によると、東京都の水道水からも、微量ではあるが放射能が出始めました。
19日、20日採取した東京都の水道水:I-131(2.9Bq/Kg), Cs-137(検出せず)。
栃木県の水道水20日採取:I-131(12Bq/Kg), Cs137(2.8Bq/kg)。
茨城県の水道水20日採取:I-131(16Bq/kg), Cs137(検出せず)
勿論、普段は検出せず、です。
また、予想通り原発近くの海水からも放射能が検出されました。I-131(基準の126.7倍)、Cs137(+134)(基準の24.8倍) いずれも数値なし。今後測定点が増えれば、更に規模は拡大するはずです。
原発震災防止のために最悪の事態を想定した抜本対策を求める意見書
1 原子炉施設の耐震指針の改定に伴い、想定を超える地震動による過酷事故のリスクを認めていたが、事故防災対策の中に地震・津波による事故想定がなかった。早急に中央防災会議が論議の対象として原発震災を取り上げ、「大規模地震対策特別措置法」の対象として原子力発電所を位置づけること。
2 原発震災を未然に防止するため、今回の大震災を踏まえて巨大地震が想定されている地域にある浜岡原子力発電所の安全性に対しては、徹底した地質及び原子炉の調査を実施するとともに、最悪の事態を想定した抜本対策を行うこと。
以上、地方自治法第999条の規定により意見書を提出する。
平成23年3月18日 静岡県三島市市議会
宛先 総理大臣 衆議院議長 経済産業大臣
原子力安全委員会委員長 静岡県知事
中日新聞の記事“地震特集「備える」”2010年5月1日にあったもの。
津波の避難勧告が出ても避難しない人が問題になっている。「自分は大丈夫」。そんな根拠のない気持ちを抱いてはいないだろうか。
そんな心には「正常性バイアス(偏見)」が強く働いていると災害心理学の専門家、広瀬弘忠東京女子大教授は言う。打ち破るにはどうしたらいいのかを聞いた。
避難が遅くなる仕組みは?
現代人は今、危険の少ない社会で生活している。安全だから、危険を感じすぎると、日常生活に支障が出てしまう。
だから、危険を感知する能力を下げようとする適応機能が働く。これまでの経験から「大丈夫だ」と思ってしまいがちだ。これが「正常性バイアス」と呼ばれるものだ。
強い正常性バイアスのために、現代人は今、本当に危険な状態でも「危険だ」と思えない。
チリ大地震の津波が押し寄せているのに、見ているだけで逃げない人の映像が日本でも流れた。強力な正常性バイアスの例と言える。
災害でパニックはめったに起こらないと指摘している。
私たちの調査で、災害でパニックが起こったと確認できる例はほとんどない。特に日本のように地域の人同士がつながっている社会では、パニックは起こりにくい。
「自分を犠牲にしても」と互いに助け合おうとする心理が強くなるからだ。現状では、強い正常性バイアスの結果、パニックになる以前、つまり何が起こっているのか分からないうちに災害に巻き込まれる。
日本では避難警報が出ても避難率はいつもゼロから数%程度と低いことからも明らかだ。行政側はパニックを恐れて災害情報を過小に公表してはいけない。
逃げ遅れないために必要なことは?
いざというときに正常性バイアスを打ち破り、「危険だ」と直感できるような訓練をしておくことが大切だ。そのためにはある程度、災害の恐怖感を体に覚えさせておかなければならない。
人間の脳は自分が意識して何かを感じる前に行動を決定する。例えば戦場のベテラン兵士は訓練の結果、思考する前に、「危険だ」と行動できる。
兵士ほどではなくとも、災害に対してそういった感覚を磨くことが、生き残るために大事だろう。
具体的に必要な訓練とは?
文字や映像だけで災害の恐ろしさを知るのではなく、実践に近い形の訓練が有効だと思う。日常生活に身体的、心理的なマイナスの影響があるかもしれないが、それを補って余りあるプラスがある。訓練で出るマイナスを認めるような姿勢が世論にも必要だ。
バーチャルリアリティー(仮想現実)技術を活用して造った装置でも、かなり現実に近い体験ができるかもしれない。
予告せず、抜き打ちで実施する防災訓練も一案。病院ならば入院患者がいる状態で避難訓練をするのもいい。現実味を帯びた状況を演出しなければいけない。
結局、災害で生き残るのはどういう人か。
正常バイアスを打ち破ったうえで、落ち着いて判断し行動する人が、最終的には生き残る。
1954年、青函連絡船の洞爺丸が沈んだ。そこで生き残った乗客の1人は船が座礁したことから海岸に近いと判断し、救命胴衣をつける際、衣服を全部身につけるなどこういう場合に不可欠な準備をし生き抜いた。冷静に状況を分析し行動した結果だ。
災害を生き抜いた人は周囲が犠牲になったことを不当だと感じず、私たちは社会全体で生還者を心から祝福する雰囲気をつくることが大切だ。それが復興の原動力となる。
(中村禎一郎)
今春、名古屋市内の高校を卒業したばかりの学生さんたちが呼びかけています。
中部電力へ、浜岡原発停止の申し立てをするので、皆さんもともに中電本社前に集まりましょう、というものです。
この学生さんのことは、21日の朝日新聞・中日新聞にも取り上げられています。
そして、明日の3月22日、集めた署名を中電に提出する予定になっています。パレードもする予定です。
集まる日時や場所、当日の流れなど、詳しいことは、次のところに書いてあります。
STOP!浜岡!中部電力を止めよう!
http://stop-hamaoka.jugem.jp/
連絡先 代表 関口
stophamaokayouth@yahoo.co.jp
文部科学省の全国の放射能モニタリング状況が、以下のところで観られます。
こちらの数値を見たら、まだ自分のところは安全だと思う方もいると思います。
こちらも観てくださいね。
不安を煽りたいために、いろいろな情報を流しているのではありません。
どうか、誤解なさらないで。
人は恐怖に出遭うと、耳をふさぎ、目を閉じるという人がいます。
でも、私はどちらもできません。これも、気質が関係しているかもしれません。
どうか、ご理解ください。
怖いことも直視するようにしないと、家族を、子どもたちを、守れない、と考えています。
http://www.mext.go.jp/
放射性物質は、福島原発の近くが濃いとは限りません。
近くでは少なく、遠いところで濃く出ることがあります。それはチェルノブイリ原発事故で知られていることです。
ですから、まずは、風向きに注視しなくてはならないと思います。
ところで、以下のところに、気象庁の今日21日12時の日本全国の風向きがわかります。
青の矢印をクリックすれば、あなたの住む町の風向きもわかります。
動画も見られます。
また、風向き情報は、1時間ごとに更新されます。
気象庁の防災気象情報です。
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