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昨日に出した宿題に対する正解は、一応、次のようになります。
Eさんは、攻撃タイプと調和タイプ
Fさんは、防御タイプ
羞恥心は、調和タイプよりも防御タイプのほうが強いのです。実際は、Eさんはタイプ9でFさんはタイプ4です。これは知り合いが教えてくれたことで事実です。
図書館では寝ている人をよく見かけます。イビキが聞こえることもあります。となれば、調和タイプにとっては、「他の人たちがよくしていることならば自分もよかろう」ということになります。
しかし、防御タイプは最も羞恥心が強い気質です。図書館で寝ている人をよく見かけていたとしても、調和タイプのように、他の人たちに同調することが難しいほうです。
むろん、防御タイプでも図書館で寝られる人はいます。ですから、そこがタイプ判定の難しいところです。ゆえに、一つの情報だけでタイプを判定することはありません。
ですから、このエピソードから、「防御タイプの可能性があります」と控えておきます。そして、他の多数のエピソードでも、みな「防御タイプの可能性があります」となれば、防御タイプだと判定できると考えます。これを「加算式判定法」と呼んでいます。
犯罪事実などでも、状況証拠の積み重ねから立件され逮捕されたりしていますが、それと同じ考え方です。エニアグラムのタイプ判定に物的証拠などはありません。ですから、状況証拠をどれほどたくさん得られたかにかかっています。
ここでは、できるだけ事例をご紹介するように心がけていますが、記載している事例と同じような事例があると、それだけで一つのタイプに絞ってしまう人がよくいます。それは間違いのもとです。
なお、脳の機能を調べるCTスキャンとかMRAなどのようなもので、「あなたのタイプは、タイプ9ですよ」と、物的証拠が示される日が、いずれ来るだろうと予想しています。そしたら、私の商売あがったりですが…、でも、心待ちにしています。
エニアグラムのタイプは、羞恥心の強さに違いがあり、それだけでもタイプを絞ることができます。
羞恥心が最も強いタイプ → 1 7 4 (防御タイプ)
羞恥心が上下の中間のタイプ → 6 3 9 (調和タイプ)
羞恥心が最も少ないタイプ → 2 8 5 (攻撃タイプ)
正解は、一応、攻撃タイプが、AさんとCさん 調和タイプがBさんとDさん
さて、あなたの予想は当たっていましたか? なお、これは受講生から得た情報ですから、事実はAさんとCさん→タイプ2。BさんとDさん→タイプ9です。
調和タイプは、攻撃タイプよりずっと人目を気にしていることが理解頂けたと思います。しかし、誤解を受けそうなので説明を加えますが、タイプ9の人たちがみなこのようになるというのではありません。
羞恥心の違いというものは、調和タイプと攻撃タイプとでははっきりと違いが認められる、ということをお知らせするための一事例です。
でも、次のような違いもあります。
③ある日、図書館で本を読んでいるうちに眠くなって「ねてしまった」とEさん(40代の女性)が言います。すると、その友人であるFさん(40代の女性)は返事します。「私、これまで図書館で眠ったことは一度もないわ。ここでねられるなんて…」と言っただけで、それ以上は何も口にしませんでした。
さて、③のEさんとFさんのタイプを予想してみませんか?
今夜も、正解は出しません。明日から週末になる方もいらっしゃると思います。ゆっくり考える時間があります。
①Aさん(50代男性)は、30年来の友人たちと旅行中の待ち時間に、お腹がすいたらしく、近くのスーパーでお茶や惣菜、酒のつまみなどを買って、街角(公園内ではない)にあるイスでやおら食べ初めたという。
Aさんのその様子を見て、ええっと思い、「こんなところで食べなくとも…」と思ったBさん(50代男性)がいます。しかし、それを口に出すことはなかったみたいです。
さて、Aさんは何タイプでしょうか? Bさんは何タイプだと思われますか?
②ある妻Cさんは自宅でテレビを見ながら大声を出して笑っていたみたいです。この夫Dさんは、仕事から帰宅して門を入ったところで、妻の笑い声を聞いてちょっと引いたみたいです。そして、妻に「大きな声で笑っていたね」とちょっぴりだが不快そうに告げました。でも、言ったのはそれだけです。
さて、妻は何タイプでしょうか? 夫は何タイプだと思われますか?
できたら、この①と②の4人のタイプを、あなたなりに予想してみませんか?
これは羞恥心の違いで、生まれついての気質が違うために、羞恥心の強弱にも違いがあります。親の養育の仕方によって羞恥心の強弱が決定づけられるのではありません。
このケースでの羞恥心の強いほうがタイプ○です。あまり羞恥心が強いとは言えないのがタイプ○です。
いつもここを愛読してくださっている方には、答えは簡単に見つけ出せると思います。解答は、明日のブログに載せる予定です。
えっ、困りますか? 眠れなくなる? そんなことは無いと思いますが、たまにはよいのではないかと…。では、安らかに、おやすみください!
童話のなかに迷い込んだような映画です。でも、人が死んで死後の世界へと旅立つまでの1週間のお話ですから、メルヘンチック(和製外語)とは言えません。是枝裕和さんの監督と脚本です。
前作の「誰も知らない」を観た時の衝撃がまだ残っていて、この映画も期待していましたが、期待外れではなかったのでご紹介したいと思います。
公式ホームページhttp://www.kore-eda.com/w-life/
…冬、古びた洋館で死者たちは「一番大切な思い出を選ぶ」ことを求められます。その思い出をスタッフ達たちが聞き取り、映画となって再現されます。死者が、その思い出が頭の中に鮮明に蘇った瞬間に成仏できるというストーリーです。
是枝監督は次のように話しています
。「思い出を語るシーンには、台詞を語る役者、実体験を話す役者、実体験を話す一般の人へのインタビューが入り混じっています。一般の人が語る実話にも、本人の演出や脚色、思い違いがまぎれ込んでいます。そういった記憶の虚と実の間で揺れ動く人の感情を、ドキュメンタリーとして撮りたいと思いました」
(ちなみに、製作スタッフが、老人ホームや公園や大学のキャンパスなどを訪れ、「ひとつだけ思い出を選ぶとしたら…?」というインタビューを行い、500の思い出を集めたようです。その中から選ばれた10人が、本人(死者役)として映画に登場し、実際の思い出を語っています)
つまり、映画の中で映画作りをしています。お手のもんですね。さらに、映画作りのために多くの人から思い出を尋ねて、映画の中で映画作りするために他人の思い出探しに参加しているスタッフ…。うん?
人は一人で生きているのではない、と教えられる映画はよくありますが、この映画は、死後の世界に旅立つときも他の人たちと共同作業している、と言っているような感じです。まあ、死ぬ時も人の手を煩わせるしかないのですが…。
えっ? いえいえ、けっして怖い映画ではありません。毎日を大切に生きねばなあと、しみじみと素直にそう思えるのではないかと思います。
あっ、そうそう原ひさ子さんと由利徹さんが出演されていました。
周囲の親たちの、子どもとのつきあい方を見ていると、あまり甘やかしているようには見えません。というより、叱ってばかり…のように見えます。
しかし、そんな母親でもたまに甘くなることがあり、そして言うのです。「子どもは甘やかすと図に乗る」と。そこで、3人の母親に、どういうふうに甘やかしたのか尋ねました。
①母親A:遅刻しそうなので起すと嫌がります。優しい声をかければ起きると思ったけど、それでもダメでした。それで起さず知らんフリしていると、どうして起してくれなかったのと逆ギレします。
講師R:一度優しい声で起しただけで、それが「甘やかした」となるのでしょうか。それに、図に乗っているとは思えません。お子さん、ちょっとわがままそうに見えますが、単に寝起きが悪いというだけで、図に乗っているとは限らないのでは?
母親A:寝起きは悪いですよ。図に乗っていないんですかねえ…、
②母親B:高校生の娘が朝の支度に手間どっているので、私自身も忙しいのですが、手伝ってあげたことがあります。すると翌日、あれもしてこれもしてと要求が増えてきたんです。母親も勤めに出ること知っているのに、これって図に乗っているとは思いませんか?
講師R:確かにちょっと甘やかしたのかもしれませんが、遅刻しそう!支度ができてない等々から焦ってしまい、「立っているもの親でも使え」状態になっているのでは? それは誰もがしそうな気がします。とくに図に乗っているのではないと思うんですが…。
母親B:じゃあ、こんなときは、私はどう娘に接したらいいんでしょうか
講師R:物忘れの多い娘さんかもしれないので、前夜に支度を忘れないように気づかせてあげればいいのではないでしょうか。
母親B:確かに、娘は昔から忘れ物が多いんです。
③母親C:ゲームをやりずきる子なんですが、登校拒否になりそうに見えたので、新しいゲーム機を買ってあげたことがあります。そしたら約束の30分を守れません。それでも、元気がないので怒らずにいましたが、3時間くらい続けていたみたいです。私それでも叱らなかったんですよ。それどころか、明日は話題の映画を見に行こうと優しく言ったんですが、深夜隠れてゲームしていました。どこまでもつけあがります。
講師R:お子さんは学業とか友達との関係でなにか問題を抱えている可能性はありませんか? 原因はそこで、ゲームに逃げているとも考えられます。あなたと映画を観たいという気持ちになれなかったのではないかと思うんですが。それに、その話からはどこが、「甘やかした」に該当するのかわかりません。
母親C:えっー! そうですか?
実は、本当は8人の母親に尋ねていますが、上記の3つによく似たケースでした。もっと多数の人に尋ねたいところです。でも、おおよそ、この3つに収斂できるのではないかと予想します。つまり、親のほうが勝手な解釈をしているだけなのです。
タイトルは、「女性の飼い主へ お奨めワン君」です。
以下にあります。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page17/dogmemo.htm
または、http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page17/memo/7.htm;。
ホームページと2つのブログを続けていくのは、ホント大変です。
でも、あまり無理しないようにしているつもりなんですが。
ちなみに、エニグマ(Enigma)という名の音楽プロジェクトを最近になって知りました。癒し系の曲がたくさんあります。
春はうつっぽくなることがよくありますが、皆さんはどうですか?
心と体を癒すためにはうってつけの曲だと思います。お聞きになってください。
気持ちよくなれること請け合いです!
親たちの会話の中によく使われる言葉があります。「子どもを甘やかすとズにノル」と。ゆえに、甘やかしてはいけないのだ、と、なります。
本当にそうなのでしょうか? 通常の親子関係であれば、子どもを甘やかしても、さほどズにノルようには思えないのです。少なくとも私にはあまり考えられないのですが、皆さんはどう思われますか?
ところで、ズは、「頭」と書くものだと思い込んでいました。正しくは「図」なのでした。でも、「図」の意味も疑問に感じたので調べてみる。「図」は企てのこととある。また、「図に当たる」は、思いどおりにことが運ぶ意、とある。
語源を調べました。以下です。
「図とは、仏教の法会などで、僧が唱える声楽“声明”の転調のことである。つまり、声楽の楽譜のことで、この楽譜には声の高低が図示されていた。その図の通りに唱えることができると「図に乗ることができた」と、本来は良い意味で使われていた。いつの間にか「調子に乗ってつけあがる」という意味に変ってしまった。「頭に乗る」と表記されることもあるが、意味が変化した後の当て字と考えられる」
恥ずかしながら生まれて初めて、この言葉の意味がわかったのでした。なんでも疑問に感じるということは良いことですね。
さて、図に乗りやすい子どももいるかもしれません。が、さほどにはいないだろう、というのが私の見解です。ただし、「見解」に過ぎません。絶対にそうだと断言しているのではありません。
人間って、環境や状況によってクルクルと変るものであり、よく言えば学べる動物なのです。計算高くもなり、楽して得を取るような行為もするだろうと思うのです。
従って、「通常の親子関係であれば」と入れています。親を憎んでいて苦しめたいとか復讐したいと思っている子どもならば、甘やかしてよいはずがありませんからね。
尤も、子どもから憎まれていることを察知していない親がいるなど、これもあまり考えられないことですから。
ある親は「甘やかすとドンドンつけあがる」と言うのです。で、どれほど甘やかしたのかと、その親に尋ねると、大して甘やかしていないのです。少し甘やかしたので、少し調子にのったに過ぎないのです。私から見たら、そうなのです。
ずっとずっとずっとずっとずっと甘やかして、ドンドンドンドンドンと図に乗れば、「甘やかしてはいけない」と思います。繰り返しが5つもあります。わたしから見たら、親が「ず」だけしか甘やかしていないのに、子どもがドンドンドンと繰り返しが3つくらい図に乗った、ということになっています。
でも、「甘やかす」とは、どのような行為を指しているのか、そこもまた問題なのです。仕方なくまたも親たちに尋ねてみました。「どのようなことをしたら、甘やかしたと思うのか?」と。
でも、夜もふけましたので、続きは次回にしようと思います。
10代の頃に治療した1本の奥歯が、とうとうダメになって、抜歯しなければならなくなりました。そこで、歯科医から4つの選択肢を提示されました。「抜いたままにする・入れ歯にする・差し歯にする・インプラントにする」の4つです。
なお、これは年配者に対するもので、若い方ならば抜いたままにする、などという提案はないだろうと思われます。これには、う~ん…見捨てられているみたいで、もう元気でしっかり生きる必要がないのかと。
それならばと、インプラントを選びましたが、なんと総治療費が1本40万円くらいだと言うのです。場合によってはそれ以上もあるらしい。
生まれて初めて保険が効かない歯科治療をすることになったのです。それは幸運だったほうなのかもしれません。でも、その高額なことに驚き、なぜか腹の中がムラムラとして、不愉快さがいつまでも残っています。
しかも、治療にかかる期間は1年くらいは要ると言う。長すぎます。なお、私自身はどこかで節約すればなんとかなるのですが、こんなに高額では貧しい人ならばインプラントは無理になるでしょう。
経済格差が拡大していますが、健康格差も拡大しています。一昔前の麻酔が発達していなかった時代ならば、進行した虫歯は抜歯するしかなく、金持ちも貧乏人も等しく大変に痛い目に遭っていたのですから。
さらに、それよりも昔ならば、金持ちのほうが虫歯になりやすく、貧乏人のほうが虫歯になりにくかったと考えられます。なにしろ、貧乏人は甘いものなどあまり食べられなかったと思うので、抜歯の痛みを知らずにいた人も多かったのではと。
現在、等しいものと言ったら、「死ぬこと」しかないのではと思います。しかし、社会階層の高い人ほど死亡率が低く、寿命も長く、しかも、健康で、うつ病にもかかりにくく、介護されることも少なく、むろん歯の状態もよいのです。
とはいっても、健康格差の実態を知ると、貧しさだけが原因ではなく、社会から孤立している人たちも、健康状態が悪いと言われています。
また、相互信頼感の高い社会のほうが良く、経済格差が少ない地域に住む人のほうが健康状態も良いらしいのです。
まあ、健康でいるということは、原因が幾つもあるはずで、そう単純に考えられるものではないとは思うのですが…。どうも、気持ち的には素直になれません。
(ちなみに、参考にした本は、近藤克則著「健康格差社会 なにが心と健康を蝕むのか」 お薦め本です)
私のところには、時々とても面白い情報が入ります。受講生たちがたくさん情報を持ってきてくれるからだと思います。
受講生A:母親が弁当を作りたがらない人だったんですよ。中学の2年生になったばかりのある朝のことなんですが、その日も、“弁当を作ってくれたあ?”って尋ねると、弁当包みを渡してくれたので安心していたら、昼になって包みを開くと、弁当箱には中身が入っていない。からっぽなんです。
ええっーーっ! (一同ビックリ仰天)
受講生B:それって、どういうこと? なにが起こっているかわかんない。
受講生A:うん、私もわからない。でも、私がしつこく弁当作ってと言っていたから、頭に来ていたのか面倒になったかして、それでカラの弁当包みを渡して、その場逃れみたいなことをしたんじゃないかと思う。Rさんはどう思われます?
講師のR:あなたのお母さんはタイプ7w8でしたよね?
受講生A:ええ、そうです。
講師のR:あなたの推測は当たっているかもしれないが、でも、ニュアンスがちょっと違うような。なぜって、2w1の娘を持つと、このタイプの母親からは生意気に見えることがよくあります。娘の頼み方が少し横柄に聞こえていた可能性もあるんじゃないかと。それで嫌気が差して空の弁当箱を渡したんじゃないかと。ただの予想ですから、当たっていないかもしれませんが。
受講生C:あの~、私もよく似た体験をしています。遠足の時、弁当箱を空けたら、500円が入っていたことがあります。母親は、以前にタイプ7w6だと判定されています。
受講生C:私の母もタイプ7w6ですが、弁当はキチンと作ってくれましたよ。遠足のときはとくに力が入ってて、でも、普段の弁当は汚い入れ方するんです。チクワの煮付けがよく入っていて、ご飯の下にサクワが一本アーチ型になって埋もれていたことがあるんですよ。ひどいでしょ!(笑い)
受講生A:えっ、一本丸々と切らないで入っていたの? うへーっ!
受講生A:そういえば確かおかずはチクワとかウインナーなどが多かったわ。
受講生B:チクワね。チクワはよく入ってたわ。タイプ7って、チクワ好きなの?
ええっーーっ!(一同大爆笑)
講師のR:ところで、Aさんは、その日は何も食べられなかったの?
受講生A:カンパ募ったら、皆が分けてくれたから、いつもよりご馳走でしたよ。
ワーーーっ!(再度大爆笑)
偶然の一致だとは思いますが、このようなことがよくあります。また、タイプ7は本性が「長男」で、たとえ母親であっても、男性的であまり主婦らしい振る舞い方ができるほうではありません。(ちなみに、タイプ7がチクワをとくに好むという傾向があるとは思えません。手間のかからないものにしたのでは)
また、母親(タイプ7は長男気質)にとって、娘(タイプ2は母親気質)は、なんだか自分より年上みたいで、かわいがりたい気持ちになりにくく、また、世話したい気持ちにもなりにくいのではないでしょうか。
市から「メタボ検診」の案内が届いたので、近くの病院に出かけたのが約1年前。まず、お腹周りを測られました。中性脂肪値と悪玉コレステロール値が基準値よりかなり高いと出ました。そして、クレストールという薬を処方されました。
この薬、効き目は絶大で、すぐに基準値内に急降下しました。効き目がよすぎるので何か怖いなあと思い、インターネットで調べていると、出てくるんですよね。その基準値はおかしい、などというものが。
最初に見つけたのが、以下のサイトです。http://abc1008.com/news/onair/081219.html
「メタボの罠」という著書を著した大櫛陽一さんです。早速、本も取り寄せてみました。
「男性はお腹周りが85センチ以上で高血圧などに当てはまるとメタボリックシンドロームと呼ばれ、生活習慣病にかかり易くなるとされています。しかし、今の基準では国民の9割以上がメタボになります」と大櫛さん。
ちょっと前はメタボ、メタボで、テレビでもお腹周りを測って危険ゾーンだなどと騒いでいましたが、最近はめったにメタボという言葉を聞きません。
などと思っていると、今年2月になって、「腹囲の数値によって、心筋梗塞や脳梗塞の発症の危険性を明確に判断できない」と、「大規模調査の結果を厚生労働省研究班(主任研究者=門脇孝・東京大学教授)が結果としてまとめた」というニュースです。
でも、既にたくさんの人たちが診察に出かけています。服用もしているのではないでしょうか。そして、膨大な公的資金が使われてしまった…。
4月1日の朝日にも、「胃がんと肺がんの検診を実施している国はほとんどいない、有効性を示すデータは日本発のものしかない」などというセンセイショナルな文面が目に飛び込んできました。
胃がんと肺がんの検診は、40歳以上を対象に年一回実施されているものです。私自身は受診したことはありません。10年前に人間ドッグに一度行っているだけです。
でも、検診の知らせがよくきます。検診が多すぎると以前から感じていましたが、もしかしたら国民の健康を守るためという大義名分を掲げているが、単にどこかが大儲けしているだけじゃないか、などと疑心暗鬼になります。
ところで、クレストールを、処方された半分だけ服用しています。それも担当の医師に相談せずにしているのですが、大丈夫なんでしょうか? 医師も信用できなくなっている…。
自分の身を守るのは自分だけ、などと強がりを言っています。不安になりながら、そう呟いているだけなんですが…。
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