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ロック歌手の内田裕也さん(7w8)が、自分の父親のことを新聞のコラムに載せています」(2007/12/16朝日)。
「高2のときにロックンローラーになると決めて、次の日から学校に行くのをやめた。おやじにぶっとばされた。それで家飛び出してそれっきりよ。まあ、オレがオヤジにしてやることができたのは、死ぬまで緊張感を与え続けたってことかな。毎年、盆と年末に必ず墓参りいくんだぜ」
まさに、緊張感を持つことは良いことみたいです。そして、優等生気質ゆえか義理堅く、墓参りを欠かしていないようです。
ところで、石原都知事の発言が載っていました。3月28日の新聞です。北朝鮮が何か発射準備しているようで、それに対して「狂って東京に落ちてこないことを望む」としながらも、「怒られるかもしれないが、非常に拙劣な技術で彼らが打ち上げ、変な物が間近に落ちるほうが日本人は危機感というか緊張感を持つんじゃないか」と述べたとあります。
なお、ここで石原都知事のエニアタイプを7w8と判定しましたが、現在はタイプ2w1と判定しております。タイプ間違いをしておりました。訂正させてください。
日本は70年近くも平和を維持してきた国ですから、平和ボケしている、そんな様相があるとみてもよいかもしれません。私自身もしばしばそのように感じられます。ですから、どのタイプであっても「緊張感が要る」のだと主張することはあり得ます。
ただし、タイプ7は、当会の理論では「世界と否定的に結びついているタイプ(8・3・7)」です。しかも、タイプ7は「自分は世界の淵にいると自己認識しているタイプ(7・1・4)」でもあります。
これは全タイプ中で最も危機意識の高い、緊張しやすい気質だということになります。タイプ7にとって世界は怖いところで何が起きるか分かりません。しかも、崖っぷちにいるのですから‥。
昨夜(28日)は、「アース・アワー(Earth Hour)」のために、自宅の照明を全て消しました。これは世界自然保護基金(WWF)が主催する運動で、地球温暖化防止への支援の意思を示すことを目的としており、今年で3年目になります。
アース・アワーは自発的な停電で、それぞれが現地時間の午後8時半から9時半、消灯するもので、参加者は最大10億人に達すると予想されているそうです。
以上、ニュース記事をそのまま書き出しているだけなんですが。
昨年はつい忘れてしまったので、今年こそはと忘れずにロウソク(蝋燭)を用意して、約束の時間が来るのを待っていました。でも、本音は運動に賛同してするのではないのです。消灯することが何故か心ときめくからです。
ロウソクを灯すのが好きみたいで、旅行すると現地のロウソクをつい買ってしまいます。昨夜は和ロウソク1本と洋ロウソクを6本を用意。これらを灯して風呂に入り1時間ばかり腰湯に浸かって瞑想でもしようと思っていました。インセンス(香料)も焚きました。
でも、なかなか集中できません。風呂の中では無理だったのです。それでじっとロウソクの灯りを追っていたら、なんと和ロウソクのほうが炎がよく揺れます。すきま風でも入っているのかなと、洋ロウソクと場所を替えるのですが、いぜん同じです。
どことなく炎の色も違いがあり、和ロウソクのほうが赤いのです。滴り落ちるロウも和ロウソクのほうが少ない。芯も、和ロウソクは直径の三分の一くらいあります。洋ロウソクの芯は細くて、それで灯りが立ち消えてしまうことがよくあります。和ロウソクの炎のほうが大きく、しかも炎の先端が鋭くて、途中で立ち消えることもない。
なんと! かなりの優れものだと急に気づいたというわけです。知っている方は既に知っていることなのでしょう。どうしてなんだろうと気にしつつ見とれていたら、1時間はアッという間に過ぎてしまいました。
湯からあがって、早速に和ロウソクに関する記事を探しました。和ロウソクはハゼノキの果実からとれる木蝋(もくろう)を、イグサと和紙からなる芯に塗り重ねて成形されるとあります。
和紙を2枚重ねて串を軸として細くコヨリのように巻きますが、この芯は中が空洞になっているため、空気穴の役割をして独特の微妙な炎の揺れが生じるとあります。また、洋ロウソクよりカーボンが少なくて、煙による汚れが少ないみたいです。そして、独特のオレンジ色でゆったりと燃える炎だと書いてあるサイトもありました。
これを知り少しホッとしました。自分の感覚が当たっているのか分からなかったからです。「その姿はまるで生きているようだ」と書いてあるサイトも見つかりました。風もないのにユラユラ揺れるのですから、どこか神秘的です。
和ロウソク、これは最高で~す!! ちょっと値が高いんですが‥。
講座が春休みに入り、少し時間的な余裕が取れるようになり、さっそく映画館に足を運びました。邦題は「チェチェンへ アレクサンドラの旅」です。
http://www.chechen.jp/(クリックすれば飛べます)
主演のアレクサンドラを演じている女性は、著名なソプラノ歌手で米国に亡命したことがあります。撮影当時の彼女の実年齢は80歳。
高齢の女性が、ロシア軍駐屯地に大尉として勤務する孫に会いたくて、チェチェンの最前線に出かけます。兵士と同じテントに泊まりながら、兵士やチェチェンの人たちと出会うというお話です。(ちなみにロシアでは家族が戦地にいる兵士を訪ねるのは珍しいことではない)
この映画、報道統制下にあるチェチェンの最前線でオールロケの撮影だったみたいです。それゆえか戦争シーンは無いのですが、戦争の現場にいるという臨場感は漂ってきます。
また、幼さが残っているような若い兵士たちは彼女をとても労わります。顔つきが兵士らしくなくなります。「ロシアの大地のような母」に対するみたいな、何か懐かしい故郷を思い出すみたいな目つきをします。
一方、チェチェンの若者たちの表情は拒絶的というか絶望的に見え印象的です。
(なお、監督のエニアタイプはタイプ2w1と予想しています。人馴れしやすい人たちばかり登場しています。アレクサンドラも2w1らしく、孫に早く結婚しろと言い、嫁の世話までするつもりでいます。どの国でも2w1の祖母たちならみな言いそうなことです)
チェチェンに関しては、パレスチナよりもずっと日本人には知られていないようです。私もあまり知りません。それで本やインターネットサイトを見つけて読んだりしますが、できるだけ映画も観るようにしています。
さて、ロシアも「自分は世界の中心にいると思い込んでいる国」のようです。独立しようとしたり従わない国に対して、弾圧したり暗殺者を送り込んだり、武力侵攻しています。
チェチェンと同様なことがグルジアにもあります。大国はどこでも近くの小国に対して威圧的になりやすく、小国の人々を見下しているのではないでしょうか。
ところで、チェチェンの人々はイスラム教徒で、しかも「イスラム神秘主義(スーフィズム)」のスーフィー派です。
「一部の研究家がエニアグラムは、10~11世紀に起こったスーフィーの聖職者の間に初めて現れたと主張している」と別の研究者が紹介しています。もしかしたら、チェチェンの人の中に、エニアグラムを知っている人がいるのかなあ、などと想像したりしています。
講座では、防御タイプ(7・1・4)の「必死になる」こと「せっぱ詰りやすい」という気質について、なるべく事例をあげて説明するようにしています。
また、当会では防御タイプを「自分は世界の淵にいると自己認識するタイプ(7・1・4)」という理論もあります。淵にいるため「崖っぷち感」が文章や言動などによく出ているのです。
しかし、受講生はタイプ2w1が多く、彼らからはこの「崖っぷち感」がなかなか実感できないみたいです。そこで、「あなたたちがこれまでの半生で、命がけになったことがあったら思い出してください」と告げます。すると‥
受講生A:命がけでやったことなど一つもない!
受講生B:そうね。命がけなんて、あったかしら‥?
受講生C:私、最近命がけでしたことあるわ。息子の高校受験には命がけだったわ!
受講生全員:ヒェ一一一ッ!
受講生B:ズッコケルわね。でも、それよくわかるわ! 自分の受験の時よりも命がけだったと思うわ!
受講生D:私もよ。死にそうだったわ!!
これは2w1の人たちにしか分からないもののようですが、全ての2w1がこのようになるというものではありません。しかしながら、2w1の母親たちの中には本当に教育ママだと感じさせられる人たちがいます。
「よい高校や大学に入ったとしても、こんなご時世だから学歴など無意味になるかもしれないと思いません? 学歴社会ゆえ、それも必要かもしれませんが、やはり実力がないといけないのでは‥‥」と言うと‥、すばやく反応あり。
「実力がないなら、なおさら学歴くらいつけておかないと!」 ‥どこまでいっても教育重視、学歴重視の姿勢が崩れないみたいです。
いつもと違う道を散歩していると、見慣れた野の花が咲き乱れています。カメラに撮り終わって、ふと、思い起こしてしまいました。
花の名は「諸葛菜ショカツサイ」、またの名は「紫金草シキンソウ」。間違って覚えているかもしれないと不安になって図鑑で調べてみました。間違っていなかったみたいで、その他、花だいこん、オオアラセイトウという呼び名もありました。しかし、知っている方にとっては「紫金草」です。ピース・フラワーという別名も付いています。
ちなみに、この名前でインターネット検索したらやっぱり出てきました。二度と再び戦争を起こさせない、日中友好が永遠に続くようにと、祈りをこめているシンボルフラワーだと。南京大虐殺記念館の庭の一角にも咲いていると書いてあります。
ちなみに私は1988年8月に南京大虐殺記念館に行っております。そこには多数の人骨が展示されており、たくさんの惨い写真が展示されていました(当の写真を撮ったのも日本人)。また、二人の生存者から当時のお話を聴くこともできました。
なお、昨年はおかしな人物が登場したので、20年前のことを思い出すようになっていたのでしょうか。自衛隊の元航空幕僚長で、「南京大虐殺は捏造」などという発言から幕僚長を更迭された人物です。
ところで、極東裁判で、南京大虐殺の責任を問われて死刑に処せられた「松井石根・陸軍大将」は、愛知県出身で父親は尾張藩士です。
そして、名古屋市と南京市は姉妹都市・友好都市提携をしています。その10周年記念として計画された旅が「ノーモア南京、私たちの旅」という名のスタディツアーでした。
長く年月を経ると何事も風化するというのでしょうか。「アウシュビッツは捏造だ」と、欧州でもおかしなことを言う人物がいるみたいです。
裏庭にある2つの木蓮(もくれん)に白と赤の花が咲きました。赤いほうが低くて見えにくいかもしれません。
木蓮の花は、ハスの花に似ているので、そう呼ばれています。でも、枯れていくと桜の花と違って、その姿はかなりカッコ悪い。桜が好まれるのは致し方ないかも。そろそろ枯れそうになっている年齢としては、枯れ方はどうも気になります。
でも、今が一番見ごろで、秋に撮ったところと同じ場所ですが、春の息吹が感じられないでしょうか。
また、今日は暖かく、風は強かったのですが、まばゆいほどの青空なので、撮っ
てみようかなという気分になりました。(写真クリックすると拡大します) でも花粉症があり、外に長く居ると大変です。今年はとくに花粉の量が多いみたいです。
ところで、「お遊びコーナー」のストーリーゲームのほうをクリアされた方から、メールを頂きました。この数年、幾度も上位でクリアしている方です。現在、4人の方のハンドルネームを掲載しています。その中で、一度も受講されたことがない方が3名もいます。
昨年は易しく作り過ぎたためか早い時期にたくさんの方がクリアしてしまいました。それで、今年は難しくしましたが、それでもクリアできてしまった人がいるのです。しかも、受講をされたことがない人もいるのですから、驚いています。
ちょっとばかり悔しいのですが、実は大変にうれしく思っております。ここでお礼を申し上げたい。クリアおめでとう! そして、ありがとう!
喉が渇いてしまったので自販機でミネラルウォーターを買いました。ふとメーカー名を見ると、「evian」。ダノンというイスラエル支援企業の一つです。たいてい魔法瓶を持ち歩いているのですが、飲料水を大量に飲みますから、ついこんなことになってしまいます。
イスラエル支援企業について掲載されているところを紹介したいと思います。(青字は該当の企業)http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
さて、イスラエル支援企業のマクドナルド・コカコーラはずっと以前から縁がありません。あのハンバーガー! 一度食べていますが、正直言って、パンも肉もパサパサとして美味いとは感じないのですが‥。
ディズニーランドには一度くらい行きたいのですが、なにしろ人が大勢いるところは苦手なので、今後も行かないでしょう。ネスレはネスカフェが有名ですが、ネスレウォーターに気づかずに飲んでしまったかもしれません。
インテルやマイクロソフト。Windoesパソコン。これはどうにも避けられないみたいです。また、内蔵されているものが何製なのか、早くから知っておけばよかったと悔やまれます。
スターバックスが該当企業とは知りませんでした。待ち合わせする時に使ってしまったことがあります。ちなみに、北京市で歩き疲れて、国内でよく見かけるところなので少し安心して休憩をとったことがあります。一杯のコーヒー代が北京では豪華なデイナー代と同額で、ビックリしたこと覚えています。
ジョンソン&ジョンソンは、綿棒とかバンドエイドを買ってしまったかも知れません。時々ボゥとしているので買ってはいけないものを買ってしまっていると思います。でも、こんな些細な抵抗をしても、ほとんど意味がないのでしょう。でも、気持ち的には何かせずにはいられません。
ところで、パレスチナ自治区ガザ地区攻撃に参加したイスラエル兵の証言(青字)について報道されました。19日付のイスラエル紙ハーレツ。
歩兵分隊長の証言によると、兵士間の連絡不徹底などで、無抵抗の市民を射殺したり、意図的に家屋が破壊されたりしていた、などが報じられた。そして、証言内容が、軍の説明と相反すると批判している。
イラクのアメリカ兵もガザ地区のイスラエル兵も、戦場では同じように非人間的になってしまうのではないでしょうか。「冬の兵士」のDVD多くの人に見て頂きたいですね。
リリー・フランキー著「東京タワー」は、テレビドラマにもなっています。母親への愛がメインテーマで、リリーさん自身、自分をマザコンだと言っている、と聞いています。副題は「オカンとボクと、時々、オトン」(扶桑社)
さて、当会の通信受講生のお一人が、自ら選定して当該の本を読んで通信レポートにしています。以下に本人の承諾を得て一部だけ転載しています。↓ 紫字です。
「東京タワー」全般を通しての感想ですが、この小説の構成は、前半がリリーさんの幼少時から上京までのエピソードが主であり、後半が母親との東京での生活と母親の闘病生活のようです。
前半は、「マザコンと言われている」リリーさんの小説のわりには、あまり母親のことが出てこないという印象がありました。母親に対する愛情や感謝の気持ちは伝わってきましたが、描写が大雑把なように思えたからです。それよりも、当時の炭鉱の街や、昭和40年代の子供の遊びの様子などの描写の方が細かく書かれており、当時の様子が伝わってきました。
登場人物に関して言えば、母親よりは、むしろ、たまにしか会わない父親、ひょっこりと現れる父親のことが克明に書かれています。父親が好んでいたタバコの銘柄やタバコの箱を開ける癖など、細かいところまで描写されています。
母親に対しては、感情やら思いを主に綴っているのに対して、父親に対しては、感情的なところも書いていますが、同時に仕草や服装、好みの事柄など詳細を書いているのが印象に残りました。ここからリリーさんはタイプ2w1の可能性が高いと考えられます。
さて、克明に、また詳細に書かれているほうが、「意識している対象」です。まさに、彼は「父親を強く意識しているタイプ(261)」と考えられるものです。当会の「コンプレックス理論」は、複雑(complex)なので難解に思われがちです。しかし、小説を読んだだけで、ここまで性格分析ができる受講生がいます。長く受講するほどにレポート対象者は広くなります。
「冬の兵士」に関する記事と動画を、次の「犬の心理学・性格診断室」にて掲載しています。
http://dogstype.exblog.jp/i0 ←クリックすれば飛べます。
内山節という哲学者の著書を久しぶりに読んでみました。「自然・労働・協同社会の理論」(農文協) また、以前、いろいろと考えさせられるきっかけのあった著書は、「自然と労働」(農文協)です。
タイトルからは難しいという印象になるかもしれませんが、意外と読みやすく面白い内容ですから、どらちもお奨めしたい本です。
その中に、「仕事」と「稼ぎ」の違いについて書かれています。山村の住人たちは、「今日は町に稼ぎに行く」と言い、一方、「今日は仕事をする」と使いわけています。「稼ぎ」と「仕事」を区別しているのです。
「仕事」とは何か‥‥畑を作ったり、樹の枝打ちしたり、リンゴを育てたり、あぜ道をなおしたり、そういう自然を守るはたらきを「仕事」といい、それ以外のものはみんな「稼ぎ」だという。
内山節さんのHPhttp://www.uthp.net/tyosyopage.html
内山節と小栗康平の往復書簡掲載http://oguri-uchiyama.blogspot.com/
ところで、一ヶ月くらい前に見たNHKのテレビ番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」に登場した湯浅勲さんは、本当の本物の「仕事」をしている人ではないでしょうか。
京都府の日吉町森林組合で森林再生の仕事をしており、見事に日吉町の森を復活させています。この番組をビデオに撮っておけばよかったのにと悔やんでいるくらいです。このような人こそ、もっと取り上げてほしいと思います。
一方、ニュース番組の中で終盤になると、いつもプロゴルファーの誰それが○で優勝とか、プロ野球選手がヒットを打ったなどと、プロスポーツマンたちがよく登場します。これくらいならばまだましですが、ゴルファーが空港から○に遠征に行くとか、野球選手の肩のどこかが故障した、などという報道があります。
ちょっとうんざりするほどで、なぜこのようなものをニュースとして取り上げるのか理解できません。他にもっと取り上げねばならないことが一杯にあるはずなのに、それらに大切な時間枠を奪われているように感じます。
ちなみに、なにか大切な知らねばならないことがあるのに、それが何か分からないままで、途方にくれていた時がありました。そんな時に出合ったのが内山さんの本でした。
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