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ホームページにある「お遊びコーナー」に関してのメールが届いています(以下にお遊びコーナー・クリックすればでます)。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/cgi-bin/playpage.htm
2つのゲームがありますが、「物語の登場人物のタイプを当てるゲーム」について、ヒントが欲しいとか、理論のどこを参考にしたらよいのかという問い合わせが来ています。
「昨年のものを見ても、なぜそのタイプなのか、それが分からないから教えてほしい」というメールもあり、そこで少し取り上げてみようと思います。
昨年の第1ステージにあるものをとりあげてみます。以下にあるものです。「タイプ7の女性を正解」としていますが、厳密には7w8女性らしい言動にしているつもりです。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/cgi-bin/old.story/old.story(6).htm
女:ねえ私たちこれからどうなるのかしら。来年の夏、私たち別れているかもしれないわね。
男:来年の夏は海外研修に行っているかもしれない。
女:えっそうなの?じゃ私のほうは海外旅行をしようかなあっ!母も姉も誘って!どこがいいかなあ!
男:ドイツに研修に行く可能性があるから、ドイツにしなよ。
女:ほんとっ!ドイツなの?じゃ、そこは止めたわ!古代遺跡のあるマチュピチュにしようかな!
男:世界遺産のマチュピチュかい、いいね。僕もいつかは行くつもりだよ。
女:オーロラも一度は見てみたい!来年の夏とは言わず、5月の連休に行こうかなあっーと!
男:君は気が早いね。それに、5月の連休は家族でカナダに行くって言ってなかったかい ?
女:あ、そうそう忘れていた!私一杯に行きたいところがあって困ってるの フフ!
男:ところで僕たちの将来のことを心配していたんじゃなかったのかい?
女:わたし、あまりそんなこと考えていないわ。どうだっていいわよ。わたし、帰る!
男がいつまでも結婚話を切り出さないので、女のほうから切り出しています。真正面から尋ねるのではなく、逆の言い方で、どことなく素直さを感じないようなセリフにしています。率直に本音が言えないところがよくあるタイプだからです。
また、負けず嫌いですから、男が海外に行くなら自分も、と張り合っています。しかも母と姉を誘うとしています。「女性を強く意識するタイプ」だとわかるように、わざわざ書き出しています。ゲームを難しくするときは、この部分を消せばよいのですが、第1ステージゆえ易しくしています(なお、昨年のゲームは早い時期にクリアされてしまったので、今年は難しくしています)。
次のところでは、ドイツに行くという男に対抗して、マチュピチュと返しています。だが、男がそこにも行くと分かると、オーロラにするなど張り合っているとか天邪鬼になりやすいタイプ7の気質を現したつもりです。また気の多いところ気質をも現しています。
男がカナダに行く予定だったんじゃないか、と言うので、彼女はとっさにうまくごまかしますが、機転の利く要領のよさのあるタイプだと感じるように書いているつもりです。
最後は男が結婚に関して切り出そうとしているのですが、彼女は頑なになっていて、「どうだっていいわよ」にしています。結婚したがっている女だと思われないように突き放した返事をしてしまうのです。投げ捨てるみたいなセリフにしています。
最初のところでも「来年の夏私たち別れているかもしれないわね」と、自分にその気がないみたいな言い方にしています。最後まで正直な自分を出していません。出せない気質というべきか。
ところで実際にもよくあることなのですが、相手が心にもないようなことを言うとか、意地を張っているセリフでも、それと気づかない人はしばしばいます。
ここでならば、「この女性は結婚などどうでもいいのだと思っている」と受け取ってしまうのです。人の心理を見抜けないことは珍しいことではありません。
さて、これは単なるお遊びに過ぎませんから、あまり真剣に捉えないでくださいね。ただ、人を観察する場合に細かいところを逃さないようにすることがタイプ判定には重要です。
ですから、ちょっとした言葉使いの中に、そのタイプらしい心理が出るようにセリフを工夫しています。実際には、これだけでタイプ判定することはありません。ちょっとしたセリフでも気持ちがにじみ出ています。細かいところを見逃さない訓練になるだろうと考えてのことです。
今日まで、3人の方が一気にクリアされましたが、その後に続く人がいません。そこで、ここを読んだ方にヒントを出しますから、ぜひとも再挑戦して頂けたらと思います。ヒント→第1ステージの二人は同じタイプです。
久しく歯科の検診を受けていないので、いつもと違う他の歯科医院に行こうと、インターネット上で探していました。幾つか見て選別した後で、ある歯科を受診すると決めました。
選んだところは歯科のホームページとして必要な事項は全て丁寧に、かつ事細かく書き出されていました。「快適でクリーンであること」にこだわっているとよく現れています。
しかし、歯科の仕事には全く関係のないものまで載っています。たとえば、医院を開業するまでの建築途中の写真や、それにまつわる記事。その他上棟式なども書かれていて、ここも細かい描写です。この完璧主義的なホームページ作りと、丁寧で細かいところから、院長さんは防御タイプ(714)なのかと想像してしまうものでした。
また、院長さんのモットーとして書かれているのは、「何事もこだわる」とありますが、こだわりの一つとして、「靴」を取り上げています。えっ、仕事のことを書かないの? という感じです。
防御タイプであれば、潔癖性ゆえに診察環境も清潔に徹しているかもしれないと予想して、とりあえず出かけてみました。すると院内は確かに清潔で、私が求める合格点に達しています。それまで受けた医院は、もう少しなんとかならないかと思うほど、清潔感があまり感じられないところでしたから。
次に問診のための質問用紙に記入することになります。その質問項目がかなり細かくて多いのです。その中にある、「歯の治療で痛いと思っているものは何か?」とか、「怖ろしかったり、痛かったのはどの治療ですか?」というものがあります。
「痛い歯はひと思いに抜いたほうがいいと思いますか?」 「歯を削り少しでも痛くなると予想されるときは、先に麻酔を入れてほしいですか? 一度削ってから様子をみたいほうですか?」などから、痛がりで怖がりな気質ではないかと感じさせられ、予想通りの防御タイプそうな雰囲気です。
そこまで予想して直接に院長さんとお会いしたら、なんと歌手の槇原敬之さん(4w5)に少し似ています。同じタイプは顔形が似ていることが結構あるんです。それでも、顔が似ているだけでは間違えるので、まだ判定はしません。引き続き受診に行くのですから、じょじょにタイプが絞れていくだろうと思います。
どこにいても人間がいる限り(+犬猫などの動物がいる限り)、彼&彼女は何タイプなのかなあと想像したり、観察することで、ずいぶんと楽しませてもらえます。退屈したり、憂鬱になることも減るのではないでしょうか。
「人から見られる自分」ではなく、「人をよく見ている自分」になり、自分の殻に引きこもることも減るかもしれません。
20数年前、田舎に転居したおり、建設関係の職場にからくも就職できたという体験をしています。当時も不景気で、その地域では採用募集している企業は圧倒的に少なく、職場を選ぶことなどできませんでした。
ある日、事務所で仕事をしていると「○の後援会申し込み」と書いてある回覧が回ってきました。自民党の議員の後援会で、会費は払わなくともいいのですが、社員たちのほとんどは申し込み用紙に記入して捺印しています。むろん、後援会費は会社が負担しており議員の政治資金になっていたのだと思います。
その頃から、どの政党も支持していませんでしたので、後援会員になるなど全く考えられないことでした。しかし、私一人だけが拒絶するなど、大変な勇気が要ります。それでも、そんなやり方にどうにも我慢ができず、勤務時間中に部長の机まで出向き、申し込み用紙も持参して、後援会に入らないと告げに行ったことがあります。
周囲にいた人たちの視線が自分に集中しているように感じて、かなり苦しく追い詰められた気分になったことをよく記憶しています。でも、表立って非難されたことはありませんでした。
その職場でずっと働く気などなく、家族を養っているのでもなかったので、いつだって辞められる身分です。それゆえ可能なことでしたが、そうでなかったら拒否できたとは到底思えません。
また、田舎に住んでつくづくわかったことは、地域のいわゆる有力者と言われる男性たちの発言力が強いということです。よそ者の新参者となれば町内会の会合でも、何かちょっとした意見を言うだけで、とんでもない人物だとレッテルを貼られてしまうのです。20年以上も前のことですから、現在とは違うのかもしれませんが。
政治資金規制法違反事件で、小沢一郎民主党代表の秘書が逮捕されたようです。しかし、この法に違反している企業と政治家は(誰もが予想していると思いますが)想像以上ではないかと。
ついでながら、小沢一郎さんについてウィキペディアに掲載されているものを以下に転載します。
かつては、豪腕・壊し屋・悪魔の使者・日本最後の政治屋と称され、「政治とは権力闘争である」という政治観の持ち主であった。平成不況の最中、「政治改革などを主唱して権力闘争に明け暮れている」と、財界主流派からは批判された。
エニアタイプをタイプ8w7の可能性があると判定している方です。タイプ8は、9つのタイプの中では最も権力を得たがる気質です。また、全てのことを掌握したがり、些細なことでも自分の指示通りに動かさずにはいられない気質だと分析しております。秘書に何かを任せるという可能性は低いのです。以下に理論を掲載、一度お読み願えたならばと思います。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
受講生が休日に3人の友人たちと誘い合って映画を見に行きました。見終わって映画館を出たところ、偶然に6年前同じ職場にいた人とバッタリと出会いました。同じ課にいた同僚とも一緒だったみたいで、「やあやあ」となって近くの屋台でともに飲もうということになりました。総勢6人(全女性)です。
久しぶりの出会いで会話は弾み食事も終えて、やがてそれぞれのグループは別々となり家路をたどるのですが、受講生は友人たちからおかしな話をされたみたいです。
友人A::ねえ、あなたの元同僚で青いベストを着た人のことだけど、なにか変なこと言っていたわよ!
友人B:私もおかしなことを聞かされたわ!
友人C:ええっ! 私もよ。たしか屋台に向かう道すがらだったと思うけど、青ベストが近づいてきて、“○さん(受講生)と知り合いなの? ○さんとつきあうと生き血を吸われるわよ”って言ったのよ。なんのことかとビックリしたわ。
友人A:同じよ。○さんとつきあうと生き血を吸われるわよって、笑顔で何気なく言うのよ。あの時は何も感じなかったけど、後から凄いこと言うなあっと‥。
友人B:○さん、あの人に何か恨まれることでもしたの?
友人C:でも、○さん○さんって何度も口にして、好きなんじゃないかと思うくらいに、あんたばかり見ていた!
受講生:そんなの考えられない。親しくなかったし会話らしいものもしたことないもの。でも、なんか私のこと意識しているのは感じていたわ。それくらいで‥、そんなこと言われるなんてショックだわ!
この受講生から依頼がありタイプ判定をしましたが、タイプ3の可能性がありました。タイプ3は「女性を強く意識するタイプ」です。気になる女性に対しては過剰反応をする傾向があり、女性という存在を怖がることがあります。
相手の女性が、みなから注目を浴びているとねたましく不快になり、意地悪な視線を出しているかもしれません。この場合は、女友達に囲まれていると見て、ねたましくなったのかもしれませんが、真相は本人に聞かねばわかりません。
タイプ3は意識している女性に対して、一人芝居になりやすいとも言えます。女性に惹かれやすいが、その同じ女性に羨望を持ち、かつ少しねたましくもなり、複雑な心理状態になりやすいのです。それゆえ、第三者から見ても、好かれているのか、ねたまれているのか、よく分からないような言動になるのかも知れません。なお、このようなことはタイプ7にもタイプ8にもあることです。
☆注‥事実が含まれていますがプライバシーを考慮して事実そのままに書き出していません。いろいろと変えていますがお察しください。そして、どうぞご了解ください。
「省エネ」などという悠長なものではなく、「非電化」まで考え方を勧めている人がいます。友人から得た情報なんですが、藤村靖之さんという発明家の物事の捉え方がとってもグーです。カッコイイんです。以下は彼のホームページです。
http://www.hidenka.net/jtop.htm(クリックすれば飛べます)
たとえば、非電化冷蔵庫を発明していますが、「放射冷却」という現象を応用して作られています。屋外北側に設置しますが、晴天の夜が3日に1日以上あれば、真夏の昼でも庫内を7~8℃くらいには維持できるようです。その他の発明品は除湿器・換気装置・掃除機‥等々。素晴らしい発明です。
http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/frig/frig.htm
最近、新築の家に招待されると、ほとんどのところで食器洗い乾燥器が備わっています。核家族であれば、さほどに時間が取られるものではないと思うのに‥。合成洗剤を使うので、その点でも環境に悪いものです。
http://www.flintstone.co.jp/20060924.html
ところで、我が家にある「前電化製品」は大活躍しています。洗濯板・ほうき・はたき・保温調理器・ジューサー・コーヒーミル・圧力釜・魔法瓶・太陽光腕時計などです。
掃除機よりはホウキのほうがサッと早く掃除を終わらせることができます。保温調理器は鍋自体が保温能力があるので、調理時間が短縮できて、ガス代が節約できます。手絞りジューサーは、電気ジューサーで作るよりも味がよく、結構よく使っています。圧力釜も優れもので、高温高圧になるためか雑菌も死滅しますから、ご飯や惣菜が長時間保存できます。冷蔵庫に入れなくとも持ちます。
ちなみに、ご飯を炊くときの水加減は手ですが、昔ながらのやり方を知っていたほうが何かの時に融通が利きます。たとえば停電したときなどです。停電してもあまり困らないようにしたいものです。
乾電池製品もなるべく使いたくないものですが、さまざまな美容用や健康維持用の小物がたくさん出回っています。シェーバーでなく、昔ながらの刃物で十分ではないかと。充電式歯磨器がよく普及していますが、手で磨くよりもキレイになるというものではないようです。また、まつ毛カーラーなるものを最近になって知りましたが、うまくカールしないみたいですよ。
また、洗濯乾燥器など、どうして必要なのかわかりません。一体、どこまで電化を進めるつもりなのでしょうか? 便利になって、心豊かな暮らしが実現できているのでしょうか?
2/20に取り上げている米映画「告発のとき」のファーストシーンです。アメリカ国旗が逆さまに掲揚されていたので、主人公(トミー)が係員に国旗の取り扱いを注意しています。国旗を上下逆さまにつけるのはSOSという意味だと言うのです。
ラストシーンでは、主人公が国旗を逆さにして掲揚します。たぶん、アメリカという国は「遭難しそうだ! SOS!」と訴えている、そんな意味を監督はこめたのではないでしょうか。
昨夏の中国でのオリンピックに際して、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が代表チームを応援している写真がインターネットに載ったみたいです。ところが、彼が手にしているのは手旗です。それが上下が逆になっているのを非難されたみたいです。大統領という立場であれば、それくらい知ってしかるべきだというのです。
国旗の取り扱いを全く知らない人はよくいると思いますが、私自身もこの方面は無知です。米映画では葬儀のシーンがよくありますが、半旗は喪中という意味で弔意を表すことは、映画をよく観ていたお陰かもしれません。
海賊旗は黒地に白色のドグロマークです。「Jolly Roger(ジョリーロジャー)」という名称があるみたいですが、これも映画を観ていたので知っていたことなんですが‥。ところで、アフリカのソマリア沖で海賊がよく出没しているようですが、この旗を出しているのでしょうか?
赤旗は革命&反抗という意味であることはよく知られています。しかし、黄色の旗は疫病を意味しているそうで、これは今回はじめて知りました。
そういえば国旗で思い出しましたが、父方の親戚の伯父さん(タイプ5w6)は明治生まれであるためか、祝日には欠かさず日の丸を揚げていました。しかし、周囲にいる人たちに強要しない人でした。あの気質や人柄からみるに、たとえ昭和生まれでも強要しなかったと予想しますが。
母方の親戚の叔父さん(タイプ2w1)は、昭和10年代の生まれですが周囲の人たちに国旗掲揚を強要します。このような違いは何故なのか、どこから来たのかと振り返ってみると、それは、エニアグラムを知ったお陰かもしれません。
知人の息子さんは小学6年生です。ケータイ電話を学校に持っていくことは禁じられていますが、たまたま、間違えてある荷物と一緒に持って行ってしまったようです。
困ったことに授業時間中に呼び出し音が鳴ってしまいました。どうやら間違い電話らしかったようです。先生も事情はわかっていたみたいで、少し注意されたくらいです。でも、本人は、「ビックリして真っ青になった!」と言います。
その日は一日中ずっとドキドキして、ケータイの電源は切ってあるのに、時々ケータイを手で確認せずにはいられなかったようです。
この男子のエニアタイプは、タイプ1w2です。タイプ1にとって学校の決まりは絶対守らねばならないものです。こんなミスをおかすと落ち着けないだけでなく、その日は「一日中、授業をしっかりと聴けなかった」ようで、母親に嘆いたみたいです。
タイプ1は真面目な気質だとよく説明していますが、その他のタイプが不真面目というのではありません。全タイプがみな真面目だと私自身は見ています。
ただ、「真面目度」というものを数値で表せられるならば、防御タイプ(7・1・4=優等生気質)の真面目度は1000で、攻撃タイプ(825)ならば、10になるかもしれません。調和タイプの真面目度は100くらいだと言えるかもしれません。
この数値については厳密に考えないでください。この3つのグループの気質を比較してみると、違いがあまりにも大きいので数値も大きくしない限り理解できにくいからです。理解に苦しむほどに、落差が激しい、違いが大きいと考えられます。
上記のエピソードから男子の気質を、「真面目」だと表現すれば「長所」となりますが、「小心」とか「神経質」「怖がり」と表現すれば「短所」となるでしょう。「優等生気質が自分の過失に過敏であったから」と説明するならば、長所っぽく感じるものではないでしょうか。
「長所と短所は表裏一体」と言いますが、本当は表も裏もなく、ある性質を別の方向から観察すると「長所」になり、他の方向から観察すれば「短所」になるに過ぎません。
ところで、「不真面目」に見える人はたくさんいます。でも、基本的にはみな真面目人間ではないかと考えます。真面目であればこそ何かの否定的な体験から、反作用が働いて不真面目にならずにはいられない心理状態に陥るのです。
どうして不真面目になるのか、それがまるで分からない人がいるとしたら、タイプ1から探します。他のタイプにもいますが、元祖真面目人間をタイプ1とみています。
先週14日(土)に、久しぶりのサタデーナイト・ホームシアターとなりました。上映したのは、トミー・リー・ジョーンズ主演の「告発のとき」(IN THE VALLEY)です。
米映画ファンであればよく知っている方だと思うのですが、トミーさんの顔のシワは深くなりましたね。かつての精悍さは見られないのですが、でも、渋い役者になっています。イラクから休暇で帰国した兵士(息子)が脱走したらしいと、父親(トミーさん演じる)が軍から知らせを受けて、息子を探すというお話です。
どうやら戦場での残酷な体験から、息子も戦友たちも精神に異常を来たしたようです。よくあるお話です。それはまた事実であり、自殺者もたくさん出しています。
ついでに紹介したい映画は「大いなる陰謀」です。トム・クルーズが大統領の座を狙う上院議員を演じています。ブッシュ前大統領が大量破壊兵器があるとみて、イラク戦争を初めたという事実がありますが、それを彷彿させる内容です。ここでは、高い志を持つ優秀な若者二人(ヒスパニックと黒人)が志願して、アフガニスタンの最前線に向かいます。前線にいる兵士に高い志など不要だとわかっていないみたい‥。
「戦火の逃亡者」(STOP-LOSS)も、ぜひ観ていただきたい映画です。有能な軍曹(ライアン・フィリップ演じる)がイラク戦争から帰還しますが、除隊できるはずなのに、再び戦地に駆り出されてしまうので、逃亡を図るというお話です。精神に異常をきたして自殺する者もむろんのこと登場します。
ちなみに、ストップロスとは「強制的期間延長」という意味です。逃亡しても決して逃れられないのです。自由の国アメリカだなどと、ただの幻影だとわかるものです。一握りの人間のみが「自由」なんだと言っている映画かもしれません。
ご存知かと思いますが、米国は徴兵制ではなく、現在、志願制になっています。応募して5年間従事すれば、大学の学費が免除されたり、優先的に公務員になれるようです。また、米国の市民権を得られるので、不法入国した人たちも志願しています。
「兵士という殺人マシーン」になるなど、どこの国でも不人気です。兵を集めることができないので、米国では女性兵士が増えており、約20%を占めているという。また、映画にあるように優秀な兵士を手元に残さねばならないようなのです。
しかし、有事ともなれば大統領権限で直ぐに徴兵制に切り替える事ができるようです。しかし、現在では、大不況ゆえ、兵を駆り集めるのはたやすくなっているのではないでしょうか。
ところで、17日、オバマ大統領がアフガニスタンへの米軍増派を承認したというニュースが流れました。ホワイトハウスによると約1万7000人の増派になる見通しだという。この1万7000の兵士たちの経済事情とか家庭事情とか、人種などをぜひとも知りたいものです。
いつも散歩している公園の梅が満開になりました。半月くらい早い開花です。地球温暖化で冬らしい寒さを体験しないままに、早くも夏のような陽ざしです。
今日もコタツに入って本を読んでいましたが、電源を入れないままで寝込んでしまいました。寒さには強いほうです。でも、暑さには弱く、暑い季節が予定よりも早く来てしまいそう。北国に移住したいくらいです。(左は近所にある梅林。クリックすれば拡大します)
そんなことをボウッと考えていると、ある報道記事が眼に入りました。「アメリカ・ミネソタ州にある研究所の職員で研究を先導したクリス・ウッドオール氏が断言する。“地球温暖化と森林移動の関係が確認された。これは推測ではなく事実である”と」
「高原の避暑地に涼を求める人間たちのように、植物もまたより高い土地を目指して山を登っている」という記事も見つけました。
「地球温暖化の影響によって数多くの植物や動物が生息域を変え、しだいに高緯度の北極や南極に近付く方向へと移動しつつある」という報告も載っています(いずれも、ナショナルジオグラフィックニュース)。
ところで、ヒートアイランド現象で灼熱の夏になる都会から、10年前に郊外に引っ越しをして、少しは気温が低くなりホッとしていました。それなのに、2月に夏日ですからね。この地で骨を埋めるつもりなので、私はここから動けない。
移動できる足があるのに北を目指せない。それなのに、足のない植物や森林たちは、己の求めるままに歩き出している???(笑い)
02/05に掲載していた以下のもの、手違いで消去してしまいましたので、再度、ここに掲載しています。
2月3日の続きです。放火未遂事件で逮捕された少年も、基本的に「非発散型」なのではないかと考えています。エニアグラムタイプとしてならば、「防御タイプ(714)」です。とくにタイプ1とタイプ4です。
なお、この段階では、少年がこの2つのタイプだと判定できるものではありませんから誤解しなくいでください。仮に、この2つのタイプだとしたら、「優等生気質」だということが関係しているのではないかとみています。
優等生気質であれば、親に言われるまでもなく勉学に集中して一番になりたがっているはずです。いわば、「優秀であらねばならない」という「ネバ人間」ですから、自分で自分を追い詰めてしまうのです。
そんな中で両親からも追い詰められてしまうとしたら、ダブルパンチを受けているようなものです。大真面目な気質ゆえ、成績が上がらないのは自分のせいだとダメな自分に自己嫌悪し、勉学に集中することがより一層できにくくなってしまうのです。
親からの期待を重圧に感じて、そのプレッシャーで押しつぶされてしまう恐れがあります。しかし、押しつぶされたくないという自己防衛本能が働いて、衝動的に何事か引き起こしてしまうと考えられます。
ですから、追い詰めたらよけいに悪い方向に行くタイプがあるということを多くの人たちに知らしめたい。どういう方法ならば、広く一般の人たちに伝えられるのかと、いつもそんなことが悩みの種になっています。
なお、たまたまタイプ1と4の可能性があると取り上げていますが、他のタイプでも、追い詰められ方によって、また、追い詰められ度によっては、よく似た行動をとるのではないでしょうか。つまり「発散型」の人間でも、最終的には衝動的な事件を引き起こすのは必然的なことです。
ちなみに、「発散型」とか「非発散型」に関しては、当プログの2007年12月23、24日で取り上げています。再読を願えたならばと思います。左にあるプロク内検索に「発散型」と入れたら出てきます。
さて、親に苦しんでいることを訴えられないとか、たとえ親に告げても理解してくれない、あるいは、言っただけ無駄で辛くなるだけ、という、そんな孤立無援状態にいる子どもたちがいます。絶望的になっている子どもたち‥今夜はどうしているのか‥。
ところで、報道されたことによると、去年1年間に放火が大幅に増えたようです。
「去年発生した火災4万9,000件余りのうち、放火による火災や放火が疑われる火災は約4,200件で、全体の8.5%を占めた。
特に、消防署や警察が放火による火災として判断した件数は799件で、前年より81%も急増し、放火が疑われるという火災も約3,400件で30%増えた。放火の動機としては、単純偶発が396件で最も多く、不満解消が214件、家庭不和が193件です。報提供:innolife.net」」
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