忍者ブログ
そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[268] [269] [270] [271] [272] [273] [274] [275] [276] [277] [278]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 大麻(マリファナ)よりもタバコのほうが有害ですが、野放しになっていることがどうも理解できません。「タバコ取締法」を作って、大麻並みの処罰をしてもよさそうに思うのですが‥、

 しかし、そんな法律が制定されたら、たちまち闇組織が暗躍することになってしまうのではないでしょうか。「禁酒法」時代のマフィアの親分であるアル・カポネみたいな人が出てくるかもしれません。

 「麻薬取締官」ならぬ「タバコ取締官」なるものができて、子どもたちから、「タバコ取締官はカッコいい!」なんて、憧れの対象になってもねえ‥。

 せめてタバコ税をアップさせることくらい考えて、喫煙者を減らす方向に持っていってほしいものです。日本は大麻には超厳しくて、タバコには大変に甘い。それは道理に合いません。

 米国、カナダ、欧州などでは、公共の場所だけでなく、屋根のあるところでは喫煙できません。日本もそれくらいまでにはなってほしいものです。

 なお、大麻の害は少ないとはいっても、大麻とタバコを吸い、そこに酒なども飲むとしたら健康被害は著しく進むようで、
害がないなどと思わないでくださいね。

 ところで、麻薬運び屋を描いている映画は結構あります。お奨めしたいトップは、「そして、ひと粒のひかり」(2004年、米国とコロンビアの合作)です。南米コロンビアに住む17歳の貧しい娘が、お金を稼ぐために自ら麻薬の運び屋になり、米国に入国しようとするお話です。 

 2位は「ブロックダウン・パレス」(1999年・主演女優はクレア・デーンズ)です。卒業旅行で二人の娘がバンコクに行きますが、知らないうちに荷物の中に麻薬を入れられてしまうのです。麻薬には厳罰を課すタイですが、彼女たちは無知そのもので‥。

 3位は「
囚われた女」(1989年オーストラリア、ニコール・キッドマンが主演)です。麻薬を密輸したという罪をきせられて、タイの女刑務所に入れられてしまうのです。彼女の運命やいかに‥、という感じです。

 この3本の映画では、麻薬の運び屋にされてしまうのはみな女性です。男性よりも嫌疑をかけられにくいという実態でもあるのでしょうか? 悲惨さがより感じられるからと見積もってのことなのでしょうか? どちらにしても、映画を観ることで体験しておいたほうがよいと思うのです。

拍手[0回]

PR

 どのような経緯で日本において「大麻取締法」が制定されたのかと、ネット上で探してみると、思いがけないものを見つけることになりました。

 まず、
1937年の米国で「マリファナ課税法」が成立しています。その狙いは、大麻に課税すれば大麻製品の価格が上昇して、製紙原料を大麻から木材に移させられ、繊維原料を大麻から合成繊維に移させることでした。

 ですから、この法律はマリファナの害を防ぐ法律ではありません。しかし、この「マリファナ課税法」が別の法律にうまく書き換えられてしまったというのです。その経緯は以下のところに載っており少し転載しています。
 http://www.cannabis-studyhouse.com/02_about/about.html


 「米国では、1919年から10年以上にわたって続いてきた禁酒法が廃止され、それまで法の執行に携わってきた役人や警察が、自らの職業の維持のために、新たな禁止対象を必要としていた。産業界と役人の思惑が、カナビス(元からある一般的な名称)を禁止することで、手を握らせた。禁止の謀略は2年間にわたって秘密裏に行われ、カナビスやヘンプという広く知られた言葉を避けてあえて「マリファナ」という当時は馴染のない用語を採用した。

 19世紀末ころからは、医薬品としてカナビスはポピュラーに処方されてきたが、マリファナがカナビスのことだとは法案審議の直前まであえて明らかにされず、医師会ですらそのことを知らなかった。法案の根拠は、“マリファナを吸うと気違いになる”という全く根拠のない口実だった。当時、嗜好品としてマリファナを吸っているのが、黒人やラテン系の人だったこともあり、人種差別的な要素も加わって、歪められた世論操作が盛ん行われて、政治的な基盤を固めた。その後、アメリカの経済発展にともなってカナビスの禁止は、世界中に輸出されることになった」
 
 これらの全てが事実なのかどうか、米国へ行って自分の手で調べないと受け入れられません。がしかし、あり得るかもしれないとは思います。現在でも、日本では危険なものだと一般に信じ込まされているのですから‥。

 
日本での大麻の取締りは第二次世界大戦以降で、ポツダム省令として「大麻取締規則(昭和22年)」が制定されました。現在の「大麻取締法」の内容になるまで十数回も改定されています。

 
アメリカの要請のままに日本政府が「大麻取締法」を制定したようですが、敗戦国だったのですから、致し方ないのかもしれません。

 しかし、私たちは、そろそろ大麻に関しての正しい情報を得る必要があるのではないでしょうか。「無知」は最も怖いことですから‥。

拍手[0回]

  大麻(マリファナMarijuana=カナビス)所持で学生たちが検挙されたという報道が続いています。「大麻汚染」などとセンセイショナルな書き方です。

 ところで、大麻への考え方や取り締りは国によって違いがあります。知っている方も多いと思いますが、違いがあり過ぎます。オランダなどでは喫茶店などでおおっぴらに販売されています。また、カナダの裁判所は大麻禁止法に違憲判決を出しています。

 欧州のほとんどとロシアやオーストラリアなどは、個人の所持や使用で刑事罰を与えられることはありません。米国でも12州で医療用以外の大麻の少量所持は州法により犯罪として処罰されていません。

 日本のように自分用に大麻を使用することで処罰される国はかなりの少数派です。しかしながら、東南アジアでは厳罰となり、シンガポールでは死刑の判例もあります。

 この違いはどこから来ているのか、以前から疑問に思いつつも調べることもないままでした。しかし、女学生が大麻所持で検挙というニュースで疑問は再燃しました。

 ちなみに、
大麻は、酒タバコよりは害の少ないものだということを知っている日本人は少ないみたいです。なお、以下は、フリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されているもので、「アメリカ国立薬物乱用研究所(NIDA)の評価 (1994)」です。

(
依存薬物) (依存性) (禁断性) (耐性) (切望感) (陶酔性) 
ニコチン             6      4      5      3    2
アルコール          3        6      4     4    6
カフェイン            2       2       2      1     1
大麻             1       1      1       2    3
 

 上記のように、大麻はアルコールやニコチンよりも害が少ないことはよく知られています。しかし、大麻を使用すると次第に覚せい剤やコカインなどの有毒な薬物に手を染める恐れがあるので、大麻を厳しく規制したほうがよいという考え方があります。

 これを「ゲートウェイ理論」と言いますが、大麻に厳しいアメリカ保健省の調べでさえ「ない」という結果が出ています(ウィキペディアを読んでください)

 でもおかしいですよね。一方では罰せられず、他方では死刑にされるのですから、どうも呑み込めません。何が問題になっているのでしょうか? さて、明日の夜、続きに取り掛かりたいと思います。

拍手[0回]

 あるタイプ7w8の男性は、定年退職してから念願の釣り三昧の暮らしをしています。退職金で釣り船も買いましたが大金なので、妻から反対されたようです。しかし、若い頃から夢見ていたことなので譲れなかったみたいです。

 なんと、この男性は20代に婚約していますが、その頃から「退職したら世界一周クルーズの旅に出る」ことと、その後は「釣り船を買って、釣り三昧して老後を過ごす」と宣言していたみたいです。人生を楽しみたがる気質ですから、早くも定年退職後にすることを夢見ているのです。いずれにしても、船とか釣りとか、そこら辺りから意識が離れないみたいです。

 また、先日、マンガ家の楳図かずおさん(タイプ7w6)がある雑誌にてインタビューを受けて応えているものを読みました。以下は、「このマンガを読めTHE BEST MANGA OF THE YEAR 2007」に掲載されているものです。

 「生まれてからずっと絵を描いてきたという記憶なんです。ただ、違う側面もあったようです。あとでわかったことですが、子どもの頃、よくお邪魔していたお宅に行って、“絵ばかり描いていたそうですね”と聞いたら、“いいえ”と言われました(笑い)。“釣りばっかりしていました!”と言われてしまったんですよ。自分で考えている自分と、はたから見られている自分というのは違うんですね(笑い)!」

 釣り遺伝子を持つタイプ7にとっては、釣りは本能的についやっているようなことです。また、あまりにも自然体のことゆえ、釣りをしていたことは忘れられやすいのです。これは他のタイプにもよくあることです。

 たとえば、タイプ2の人たちは「お母さん気質」ですが、他の人たちに何か注意したり世話を焼いているのですが、まるで記憶に残っていない人たちがよくいます。

 掃除遺伝子を持つ知り合いのタイプ1も、子どもの頃から掃除のことで何かとこだわっていたのですが、それが記憶に残っていないみたいです。周囲の人たちはみな知っているのですが。

拍手[0回]

 タイプ7は釣り遺伝子を持っていますが、それと気づくのは意外なところや思いがけないことからのようです。

 たとえば、あるタイプ7w6の男性は子どもの頃は父親に連れられてよく釣りをしたようですが、結婚してからは数度あるくらいです。仕事が忙しくて余裕がないせいかもしれません。しかし、自宅には大きな水槽が備えられて熱帯魚を飼っています。

 さて、このタイプ7w6の夫が留守の時に、妻が水槽の汚れに気づき、気を利かして清掃しました。夫から感謝されると思っていたようです。が、なんと帰宅した夫はカンカン! 妻が勝手に清掃したことで怒りだしたようです。

 結婚して15年経っています。それまで夫が怒ったところは見たことがないので、妻はビックリしてしまいました。この妻は当会エニアの受講生で釣り遺伝子のことを講座で聞いたところです。「夫には釣り遺伝子などないのになあ‥」と思っていたようです。

 しかし、激怒した夫を見て、夫にとって水槽や熱帯魚は大事なものなのだとわかったみたいです。大きな水槽を買ったのも夫であり、水族館でデートしたこともあり、いまでも熱帯魚を飽きずに見ているのだそうです。

 また、この夫は家庭内の清掃には全く気づかず、また全くしない人なのだそうです。それなのに、水槽の清掃だけは自分の役割になっているのです。

 あるタイプ7w8の男性が、最近買ったという腕時計を友人に見せて自慢したと言います。あまり見かけない腕時計です。「ムーンデータが付いているんだ! 潮の満ち引きがわかる。これで釣りに行ける!」 

 友人は高校からの馴染みで、彼が釣りに関心を持っているなど、はじめて知ったと言います。それよりもパチンコ好きだと思っていたようです。しかしながら、パチンコも、釣りみたいなものです。趣味でかつ実益のあるものですから‥。夫婦がともに同じタイプ7で、子どもを家に置いて、二人でパチンコによく行っていると言う。

拍手[0回]

 タイプ7は、タイプ2についで人数的に多数派を占めているように感じられます。なお、統計学的な調査をしていないので、単に「感じる」というに過ぎません。誤解があると困るので付け足したいと思います。 

 なお、タイプ7の情報はたくさん集まってきますが、たとえば、タイプ3の情報はからっきし集まりません。タイプ8やタイプ5も同様です。

 十数年もの年月の積み重ねから沢山の情報が集まり、いつしかタイプ7の人たちが釣り好みであることがわかってきました。タイプ7は、趣味でしかも実益のあるものを求める傾向があり、しかも、その多くは屋外のものです。「外回りの人」という名称もつけていますから、その気質からは必然的に釣りは好みになるものと思われます。

 
受講生の一人がレポートの対象者にしたために知った人物がいます。永井裕策さんといい、タイプ7w6と判定しています。釣りの名人らしく、自身が考案した釣り具で一躍、有名になったようです。以下に紹介されています。

http://www.tv-tokyo.co.jp/tsuri/cast/nagai.html

 ところで、
釣り師や漁師でもタイプ2が大活躍しているのですが、タイプ7にも活躍している人はいるはずだと思っていたので、永井さんを知って少し安堵したのですが。

 そして、タイプ7は釣り遺伝子を持つためか、水族館に行くことも好みみたいです。あるタイプ7w8の男子は生まれて初めてのデート先を水族館にしました。気分転換に、水族館にしばしば行くと言っていたタイプ7の女性もいます。

 タイプ
7は魚や鳥やペンギン、その他、小動物たちの様子を見ていると癒されるようです。

拍手[0回]

 たとえば、小学校の先生が書き方の授業において「广(マダレ)」や「疒(病ダレ)」について教えています。そんな時、すかさず口を挟む子が昔からどこにでもいます。

 さて、ある男子は「ヨダレ!」とつぶやいたそうです。先生も負けずに「バカタレ!」と返事。それを聞いたある男子はうれしそうに、「焼肉のタレ!」 みんなを爆笑の渦に巻き込みます。

 反応の早い子どもゆえ、当会の理論ならば「ピリピリタイプ」が該当します。なお、具体的には、その多くは「7w6」と「2w1」で、その他ならば「6w7」になるかもしれません。ピリピリタイプについて知りたい方は、次をクリックしてください。

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-205.htm

 先生が漢字の部首の「厂」を黒板に書くと、すかさず「ボク知ってるよ。ガンダレって言うんだ!」という、そんな男子がどこにでもいます。意外かもしれませんが「1w2」にもいます。このタイプもピリピリ型で「口から先に生まれた」に入り、優等生気質がそうさせています。

 また、優しそうな男性教師に近づく女子がいます。男教師の腕にぶらさがったり、手をさすったり、ベタベタするようです。男性教師がこの女子に尋ねたみたいです。

男性教師:どうして、そんなにくっつくの?
女子生徒:暖かいから‥、
男性教師:先生はコタツじゃないよ!
女子生徒:フフ! じゃあね、○ちゃん(教師の下の名前をチャンづけ) ! 明日も遊ぼうね!

 こんな女子も昔からどこにでもいます。エニアタイプでみると「2w1」か「7w6」の女子です。ただし、この二つのタイプの動機は違います。2w1女子は男好きで、さらに優しい先生を好むので近づきます。そして、先生に対しても友だちみたいな口をきくのです。

 7w6の女子は同級の女子が怖くて近づけないことがあり、また、男子とも遊べないような女子がいます。クラスの輪の中に入りにくい気質で、7w6の女子はかなり年上の人とか先生のほうが安心できるようです。それで、やさしい先生にベタベタとまとわりつきます。

 なお、タイプ7は先生に対して友だちみたいな口をきくことはありません。大人になったみなさんにも覚えのある懐かしい風景ではないでしょうか。

拍手[0回]


  今日は一日、あちこちと歩き回りました。過ぎようとする秋が名残惜しくて、近くの里山の紅葉見物です。その帰りは、足湯のあるところ(無料)に行って体も暖めることができました。とっても贅沢な休日のすごし方だと思うのです。

 隣りに座った年配の女性が、なにげに語りかけてきます。どこから来たのかとか、紅葉がきれいだね! 等々。そして、戦争で空襲に遭ったというお話も‥。彼女が15歳頃に名古屋南部に焼夷弾が落ちて、防空壕に逃げた隣の妊婦さんは助からなかったと言うのです。ここは戦火に遭わなくてよかった‥、と。

 いつになく、しみじみとした気持ちで見知らぬ人の昔話を聞けたのは、暖かい日差しを受けてのんびりできたせいでしょうか。自宅に戻ると、なんと北側の窓からの景色の鮮やかさに驚かされました。

 毎日見ているのに、突然、いつもとは違う景色に見えるのです。そんなことが、あなたにもありませんか。その
写真を上部に載せてみました。(クリックすれば拡大される)

拍手[0回]

  やっぱりな! という報道がこの夏にありました。「冥王星が惑星から外され、準惑星と呼ばれるようになって早2年、一部の科学者らが冥王星の復帰を主張している(National Geographic News 08/15)。「惑星」の定義がまだ明確に定められず流動的なようです。

 また、昨日のニュースでは、「珍しい天体イベントが見える」とありました。木星と金星が近寄っているそうで、12/01夕方5時頃の南西の空には三日月もあり、そこに「顔文字」みたいなものが出現するそうです。

 実際の木星と金星は8億キロ離れているので、近づいているのは見かけだけに過ぎません。でも、めったに無いイベントのようです。見逃せませんね。

 ところで、生まれて初めてという星空をこの夏に体験しています。南半球最南端の天文台で観た夜空です。本当に星は星の数ほどありました。あまりの感動で涙が滲み興奮して明け方まで寝付けない有様。

tekapo.jpg このような星空を見るためには、気象条件と立地条件が揃っている必要があります。一つは冬期で空気が乾燥していることです。雲ひとつない快晴に恵まれたのですから幸運でしたが、よく考えたらこれは普段フツウによくあることです。(左はニュージーランド昼のテカポの天文台。拡大は写真をクリック)

 なお、この天文台は都会から離れた田舎にあり、かつ山頂です。バスで出掛けましたが、なんとライトをつけずに山道を移動するのです。そして、近くの町の灯火は、天文台活動に協力するために照度が押さえられています。満天の星空を観られる条件が揃っています。

 しかも、夕方から月が昇る前までが限度です。なぜなら月が出ると観られる星は半減します。冬期でかなり寒く足が凍傷になるのではと思うほどでしたが、そんなこと少しも気にならないものです。

 星空はいつだって毎夜のように仰ぎ見られるものなのに、私は“本当の夜空を見たことはこれまで一度も無かったんだ”と今更ながらにしみじみと考えさせられました。国内でも、このような場所はないのかと今探しまわっているところです。もしも知っている方がいるならば教えてください。お願いします。

拍手[0回]

 「遺伝子特定」と入れてグーグルにて検索すると、なんと1740000をヒット。遺伝子に関する物凄い数の研究発表があり、しかも頻繁(この文字が読めない首相もいるようで)にニュースになっています。あなたも一度検索してみませんか?

 遺伝子がどこまで私たちの気質や行動や体質や疾病などを支配しているのか。それを考え出すと恐ろしいほどです。たとえば、以下のようなことで、何十年前に学んだきりの知識におんぶしていると足元をすくわれてしまうでしょう。

・下戸遺伝子 (1995年発表・筑波大学の原田勝一らによる)→アルデヒト脱水素酵素遺伝子上に見られる点突然変異が、下戸・上戸を分けることを確認

・体内時計遺伝子(1997年発表 東京大学医科学研究所・程 肇らによる)→生物の体内で約一日周期の体内リズムを生み出す遺伝子をヒトの第17染色体に発見

・ゲイ遺伝子(1993年発表 米国立がん研究所・ディーンヘイマーらによる)→男性同性愛の一部はX染色体上の遺伝子に支配され、母方から遺伝することを確認。

・子煩悩遺伝子(1998年 東京工大・石野史敏ら)→マウスの第8染色体上にある父親由来の遺伝子が母性行動を支配することを発見

・集中力遺伝子(1999年 米ロックフェラー大・マリアカライオルゴウら)→集中力の欠如は、第22染色体上の遺伝子の変異が関与。

 ところで、エニアの9タイプには役割みたいなものが備わっていると考えられます。その中で、このブログでも紹介したように、3つのタイプの人たちの役割遺伝子みたいなものを取り上げています。これまでの長い年月の情報の蓄積があればこそ発見できた賜物なのですが‥。
 
 タイプ1が掃除遺伝子・タイプ2が料理遺伝子・タイプ9が洗濯遺伝子

 あるタイプの人たちはある行動パターンをとりますが、まるで生得的行動であるかのように自然体で行動しているのです。ですから、本人が自覚できず認知もできないようです。まさに「性格=本能」なのです。“自分の正しいタイプが見つけられない”ということは致し方のないことなのかもしれません。

 

拍手[1回]

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】