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都会から、地方の小都市に引っ越しして早くも8年になります。市民生活に関わる所用はほとんど車で15分くらいで行けるところです。図書館と美術館が近いことが最も喜ばしいことです。また、出かけても疲れずに帰宅できます。この便利さは他に変えがたいものがあります。
県の広大な緑化センターは車で20分、市の緑化センターは徒歩10分のところです。その他、自然観察の森あり、矢作川沿いの遊歩道や万博跡地の海上の森など、とにかく里山が近いのがとてもよいのです。
また、大抵どこも駐車料金が3時間以内なら無料で、物価も名古屋市よりはずっと低い。近郊で採れた野菜は鮮度もよく価格も安く、桃や柿、ぶどうやスイカなどの栽培農家が多く、空気がきれいで自然環境がとてもよいのです。どうして、もっと早く引っ越ししなかったのかと悔やまれます。
ところで、車で20分くらいのところに香嵐渓という紅葉の名所がありますが、ライトアップされているものです。外国の人たちもたくさん観に来るみたいで、道中の交通渋滞は並大抵のものではありません。車は歩いている人と同じ速度で進んでいます。私のほうは人の多いところが苦手なので、そういうところには近づきません。
今日は、森の木々が本当に「燃えている!」と言えるほどに、赤々と夕陽に染まっているところに出会いました。しかも、一人で森の散策をしている時で、周囲に人の気配はなく深い静寂に包まれています。
早く森を出ないと陽が落ちてしまうのですが、立ち去りがたく‥。これほどに木の幹や枝まで赤く照らし出されているのを見たのは、生まれて始めてかもしれません。まだまだ、「生まれて初めて」の感動体験が続いています‥‥。
写真に撮ればよかったのに、すみません! 写真嫌いなのでカメラを持ち歩く習慣がないのです。でも、ブログをはじめたのですから、これからは美しい風景写真なども撮れるようにしたいと思います。
11/19の夜8時からの番組で、日本人留学生が強盗と間違えられて射殺された事件が取り上げられていました。皆さんの中で観られた方がいるだろうと思います。
事件は16年前、1992/10に起きたものです。留学生・服部剛丈君(ヨシヒロ)君の名前から、「YOSHIの会」と名づけられた会が翌年に結成されています。母親の服部美恵子さんと幼馴染だった女性が、私の友人だったという関係で、私もこの会にしばらく入っておりました。
事件の詳細などをホームページ(以下のバックナンバー内)にて取り上げています。ぜひとも、お読み願えたならばと思っております。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-221.htm
この悲劇を引き起こした基因には、当事者の気質が関与していると取り上げています。ヨシ君の気質が人間慣れしやすく楽天的な気質で、銃を発射した男性とその妻は怖がりな気質であったことが基因なのではないかと考察しているものです。
また、米国が銃社会であることが直接の原因だとも考えており、それは「YOSHIの会」の考え方でもあります。なお、前者の“気質が基因となっている”という考えは、この会の中で話したことは一度もありません。そのような場ではなかったためで、10年後にホームページにおいて初めて言及したものです。
ところで、米国内での銃撃事件の犠牲者はかなりのもの(毎日80人以上が銃で死亡)で、銃は規制しなければならないという世論はむろんのこと強くあります。しかし、銃の保持は「国民の権利なのだ・自分の身は自分で守る」という考え方は根強いらしい。
銃規制に関する論争は米国民を二分する恐れがあるほどのもので、たとえるならば、南北戦争に至った「奴隷制の存続か廃止」と似ているのではないかと思うほどです。
そうであるならば、この論争が高まればアメリカ社会は分裂する恐れがあります。そのためかどうなのか、大統領選では銃規制問題が争点になっていません。棚上げされています。
ちなみに、オバマ次期大統領や民主党は基本的に銃規制は進めるという考え方をしています。共和党はその考え方とは対立しています。ですから、オバマ政権が銃所持について規制をもっと強化するのではないかと見ている人が多く、「米国内で銃器の売り上げが急増している」と報道されています。
しかし、オバマ氏はアメリカは一つだというアピールをしており、また、金融や財政危機という難関を乗り越えるためには、できるだけ分裂回避しなければならないという考え方をしており、また、そのような状況の中にいます。
ということは、銃規制問題については後回しになるか、あるいはずっと棚上げされるという方向に行くのではと予測します。理想に燃えた若き指導者が大統領になったと歓迎している人たちが多く、また手放しで喜んでいる人たちがいます。しかし、私は事態が険悪な方向に行くかもしれないという不安を感じます。
ちなみに、2004年時点で、個人所有の銃は全米で2億8300万丁。テロリストの国とは、中東ではなくこちらなのではと思うくらいの数です。
受講生A:うちの夫のことだけど、いつも隣家を意識しているのよ。私がちょっとでも大きな声を上げると、“声が大きい、ドウドウ”って、私のこと馬扱いするのよ。隣の人に聞かれたくないみたい。なんでもないことなのに‥。
受講生B:あら、私のところでは夫婦ゲンカになると、亭主のほうが隣家と接している窓を閉めようとするのよ。私は、“聞かれたっていいじゃない。なによ!”と大きな声で怒鳴ってやるわ。そうすると黙ってしまうの!
受講生C:へ~え、そうなのね。うちはね。彼がなにかで怒り出すと、私のほうが部屋をまわって窓という窓をみな開け放すわ。そうすると、だんだん声が小さくなって、しまいに彼は家を出ていくわ! 〔一同爆笑!〕
さて、受講生は圧倒的にタイプ2w1の女性で占められています。上記の3人の受講生も2w1で、オープンな気質ゆえ家庭内の赤裸々なお話を聞かせてくれます。
ところで、受講生Aの夫は6w7、受講生Bの夫は9w1、受講生Cの夫は7w6です。攻撃タイプ(8・2・5)のほうが羞恥心は少なく、調和タイプ(3・6・9)はそれよりも羞恥心は強くなり、防御タイプ(7・1・4)は最も羞恥心の強い気質です。ですから、このような展開になるのは必然的なことです。
都市部の宅地価格は高いので、庶民の一戸建ての多くは隣接している家との距離がかなり狭い。そこで上記のようなエピソードが、たぶん多くの家々でなされているのではないでしょうか。
浮気を察知する能力は、女性より男性のほうが高いと、米バージニア州コモンウェルス大学などの研究で明らかになったと、英科学誌に10/31掲載。
203組の異性愛カップルに極秘アンケートを配り調査。その結果、男性29%、女性18.5%に浮気の経験があると明らかになったみたいです。また、浮気相手を見破る能力も、男性のほうが高かったとあります。
しかしながら、女性のほうが恋人や夫の浮気に敏感でしっと心が強いと、大昔から思われてきました。なにしろ「嫉妬」という漢字には「女へん」が付いているのですから。
国語審議会もこの研究調査が正しいかどうか一度調べて頂きたい。そして、この機会に、このおかしな漢字を変えることも視野に入れて欲しいものです。「男疾 男石」という「男へん」に‥。
(ちなみに、前回11/3、男性は「特化」していると述べていますが、「しっと心」も男性のほうが強まることを意味しています。そして、エニアタイプでみたら、男性性の強いタイプ837の男性は、よりしっと心が強くなるのでは考えられます。浮気をしやすいのもこの男性たちです。10/8でも取り上げています。
つまり、自身が浮気をしやすい気質ゆえに、相手の女性も浮気しているのではと想像しやすくなります。当然しっと心が強くなろうというものです。
ところで、「浮気遺伝子」が見つかったという報道が今年の9月2日にありました。スウェーデンのカロリンスカ研究所と米エール大などの研究チームが調査したものです。
「草原などに生息するハタネズミ類で固定した夫婦関係(一夫一婦制)を好むかどうかを左右する遺伝子がヒトにもあり、男性ではこの遺伝子が特定のタイプの場合、そうでない場合に比べ、結婚より同居を選んでいたり、離婚や別離の危機を経験したりする確率が2倍高いことが分かった」
「研究チームは、パートナーがいるスウェーデン人男性約900人を対象に、2本がペアになっている12番染色体にあるこの遺伝子の一部DNA塩基配列が特定のタイプかどうかを調査。その結果、2本とも特定タイプの男性が結婚ではなく同居している割合は32%、過去1年に離婚や別離の危機を経験した割合は34%と、2本ともそうでない場合の17%、15%の約2倍だった」
ただし、浮気をするのは837の男性に限らず、他のタイプにも有り得るだろうとみています。浮気をしている男性はタイプ2にもよく見かけますし、他のタイプにもいます。ここではタイプとしての傾向があると書いていますが、傾向として「多い」か「少ない」というだけのことです。誤解なきようにしてほしいものです。
「気質(性格タイプ)=本能」とずっと説いてきましたが、それが当っていたことになります。浮気も「DNA塩基配列」に左右されているのですから、いわば本能のままに行動しているに過ぎません。猿でもしていることですから‥。
この映画は、妊娠中絶が違法だった1987年のルーマニアを舞台に、ルームメートの違法中絶を手助けする女子大生の1日を描いています。
チャウシェスク(銃殺公開処刑されている)独裁政権の頃、労働力を確保する目的で4人子どもを産んでいない女性には、中絶が法律で禁止され、それでも中絶すれば重罪に処せられました。
政権末期になると避妊さえも禁じられてコンドームもピルも売られていなかったようです。同じ頃の日本と見比べてみたら、とても同時代には思えないでしょう。
さて、主人公の大学生二人は、当日中に処置をしなければという崖っぷちに立たされます。そこで手助けする女学生はある自己犠牲をします。そこが多くの観客にとって不可解で納得できないところだと考えられます。
しかし、この映画はエニアタイプ2の作品であると知ったならば、ホームページの理論等を読んでくださっている方々には理解できることではないでしょうか。
なお、この映画は低予算らしく、またワンシーンワンカットで手持ちカメラの長まわしをしています。それゆえ、よく観るものと違って違和感をもたれるかもしれませんが、このような撮り方のほうが臨場感は出るのではないかと思います。
監督クリスティアン・ムンジウさんは、「複雑な感情を描いているから、カメラを何度も止めると、俳優にも感情の流れが生まれにくい」と考えて、ワンシーンワンカットにしたみたいです。その意図は成功したと私には感じられます。
ところで、中絶を扱った映画は、これまで観たところでは優れたものばかりでした。イギリス映画「ヴェラ・ドレイク」は、下町に住む無学で善良な女性の身の上に起きた出来事です。
フランス映画「主婦マリーがしたこと」は衝撃的なものと言えます。フランス最後のギロチンで処刑されたある主婦の実話です。しかも、堕胎の手助けしたために処刑されたのですから、いかに国策として重大視していたか、わかろうというものです。この映画を観てしばらくは、ショックのあまり夢にまで出てきてうなされました。
中絶を少し取り上げているだけですが、「サイダーハウスルール」は、貧しい人々をよく描いている映画です。人知れず隠れて中絶をしなければならない米国の実態が出ています。明るく自由なアメリカというイメージがあったら、それは考え直したほうがよいのでは‥。
かつて日本も兵隊が要るので、“産めよ増やせよ”となった時代がありました。中国では一人っ子政策がとられており、いろいろな悲劇が起きています。現在の日本は少子化で、今度は“二人は産め”と言う。“腹は借りもの国家のもの”みたいな考え方が、今でも世界中で 大手を振って闊歩しています。
米国の大統領選ではいつも大争点になっているが、日本ではあまり知られていないだけでなく、取り上げられることも少ないものがあります。それは妊娠中絶に対する考え方の違いです。
基本的に中絶は禁止すべきだという考えが、保守的でカトリック信者が多い共和党です。生命というものは尊いものゆえ堕胎は悪となり、女性が育てられないのであれば養子縁組を積極的に推進していくべきという考え方です。一方の民主党はその反対派で、プロテスタントの多い党です。
つまり、大統領選はプロライフ派(生命擁護)とプロチョイス派(選択擁護)の戦いでもあるわけです。ちなみに、現在の米国では「部分分娩中絶禁止法」というものがあります。ここで詳しく書き出せませんが、2003年にブッシュ大統領が署名しています。しかし、2004年にカリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁では違憲判決が出ています。
日本は中絶に関して一応は合法化しているために、堕胎に関わる悲劇は少ないのかもしれません。しかし、それでも胎児を堕ろすために危険な薬を飲むなどで体を壊す女性たちが後を絶たちません。「RU486」という中絶薬での死亡例があります。
ちなみに、全世界での人工妊娠中絶の数は、2003年の4,200万件で次第に減少しているとは言えますが、危険な方法による中絶数は減っておらず、中絶が非合法とされている国の中絶率は、合法とされている国とほとんど変わらないこともわかったと報道されています。以下です。http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=view&id=970
日本の厚生労働省の調査では、19歳の女性の19人に一人が人工妊娠中絶をしているとあります。また、WHOの調べでは、バースコントロールの手段の欠如と情報がない場合は、一人の女性の平均中絶件数は6回とあります。
6回も中絶手術するなど驚くべきことで、身体への負担度は大きく、蝕まれたり他の病に罹りやすくなるのではないかとかなりの不安を感じるものです。そして、中絶が合法化されても非合法でも、中絶しなければならない女性たちは中絶をするのです。それならば、安全に中絶できるよう法整備をするべきではないでしょうか。
さて、二十代の男性たちと会話しているときに、女性という性は、性交するにおいて、いつも妊娠する不安を抱えているのだということを知らないようだと気づきました。女性にとって性交は、脅威あるいは恐怖でもあるという事実が男性たちに知られていないのです。
避妊を考慮しない男性たちも多いようで、合意での性交であったとしても、望まない妊娠となれば、その欲望のツケは女性たちの体で支払われているのです。
受講生A:ねえねえ聞いて! うちの亭主はやっぱり私より年上だったわ!
受講生B:何のこと?
受講生A:前の講座で習ったでしょ! 「9タイプの精神年齢が生まれつき違う」っていうのよ!
受講生B:それがどうしたの?
受講生A:だからァ 亭主は私より3つも年下なのに本性は年上だったってことよ! 昨日、友人と映画を見に行ってくるわって言ったら、“行っておいで!”って言ったのよ。その言い方って、年上が年下に使うセリフじゃない?
受講生B:そういうことだったら、うちの人も、“もう寝なさいよ!”ってよく言うわ!!
受講生A:それそれそれよ! 子どもに対して使う言葉よね? 私はあんたの子どもじゃないっつうの! (二人大笑い)
エニア講座を受講すると、次第に日常の些細な言葉使いの中から、さまざまな「気づき」をするようになります。受講生たちの会話を聞くと、よく気づいてくれたな、とニヤリ! としてしまうことはよくあります。
二人の受講生はともに「タイプ2w1」で、二人の夫は「タイプ9w1」と判定しています。本性からみれば、タイプ2は「お母さん気質」で、タイプ9は「おばあさん気質」です。ですから、二人の精神年齢としてみたらタイプ9は一世代上になってしまいます。当然ながら、おばあさんは、娘に言うような言葉使いを何気に使ってしまうのです。
家族同士であれば遠慮をせずあまり気遣いをしないためか、つい本性が出てしまいます。また、何気に使う言葉使いによって、精神年齢というものが浮き出てしまうのです。これに関しての記事は以下にあります。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm
そして、このように妻と夫が同じタイプであると、話しがよく通じ合うためか、いろいろなことで共感し合い、悩みも相談しあったりして、仲良しになるようです。
エニア講座をひらいて良かったと思うのは、受講生たちの「気づき」が増えて、家族への理解が深まっているなあと感じられる時です。そして、一人で思い悩んでいる人たちに、このような学びの場があることを知ってほしいなあと思うのです。
当エニアグラム性格学では、「気質(性格タイプ)というものには、基本的に男女差はない」と見ています。ただし、男性のほうがいろいろな面から「特化」していると考えられます。
たとえば、攻撃的で暴力的な行為に入りやすい傾向は、女性よりは男性のほうが多いと考えられます。ですから、タイプ8の男性のほうがタイプ8の女性より、より攻撃的で支配欲が強く、他人を従わせたがるという傾向も強いと考えられます。
タイブ7は神経質で傷つきやすい気質ですが、タイプ7の男性のほうがタイプ7の女性より、神経質で傷つきやすく、不安定で落ち着きにくいという傾向も強いと考えられます。
タイプ7は、小学校などで「多動児」と言われる子どもたちの中によくいます。この場合、授業中にフラフラと動き回るのは圧倒的にタイプ7の男児で、女児は少ないようです。机の周りの整頓ができないのも、男児が多く女児に少ない。これは、これまでの資料の蓄積からクッキリと見られる傾向です。
タイプ4は人間を怖がりやすいためか、ひきこもりやすい気質ですが、これまで把握している情報からは、男性に多く女性に少ないように見受けられます。
タイプ2の中でも、2w1はおしゃべりな人たちが多いタイプですが、やはり男性の2w1に超おしゃべりな人が多く、女性の2w1のほうは比較すれば少ないのではないかと予想しています。
エニアタイプはさておき、単に男女の違いだけを比べるならば、ノーベル賞受賞者に男性が多く、女性は少ないという事実があります。男性のほうが優秀な人が多いということはほぼ認められていることです。
しかし、性格破綻者というか犯罪者が多いのも男性です。精神障害等にかかりやすいのも男性に多く、女性に少ないという事実も知られています。従って、女性のほうが安定してバランスのよい性だと考えられます。
それは、女性の脳梁のほうが太いためではないかという報告があります。男性の脳梁は細く、左右脳の連絡が少ないためか、脳の機能全体をバランスよく使っていないためではという考え方です。
また、女性は2本のX染色体を持ち、男性はXとYを1本ずつ持っています。仮に、1本のX染色体に欠陥遺伝子があれば、良好なほうのもう一本のX染色体の遺伝子が活性化されるようです。他の機能に似て、どこかがわるくなれば他のところに補完作用が起きるみたいです。
従って、このX染色体に関連した障害があった場合、XXの女性はその遺伝子を持っていても、それ(障害)が顕在しません。男性のほうはたった1つあるX染色体の欠陥遺伝子が原因で、たとえば、色盲や血友病などになります。これも、よく知られているものです。
つまり、女性のほうがリスクが少ないためなのか、長生きしており、ほぼどの国でも、このような傾向は認められます。しかし、身長が高くて瞬発力もあり、腕力体力があるのは男性です。忍耐力は女性のほうが高そうですが‥。
このように多方面からみれば、どちらも利点があり、どちらも何かが足りないのであり、つまりは総合力でみたら、どちらの性が優れているとか劣っているなどとは言えないのではと思います。違いがあるだけです。
なお、エニアタイプでみたら、「特化」しているのは825と714だと考えられるので、この6つのタイプの男性が不安定でリスクが多いということになります。エニアグラム図で示すならば、円内の星型でつながっている6つのタイプです。
最も「特化」していないのが「本家の中の本家」に当る「タイプ9」です。中でもタイプ9w9の女性が一番安定型であり、エニアグラム図上では頂上に位置しています。心も強く体も丈夫で、ストレスにも強そうで、長生きしそうなイメージになりますが、事実そうなのか調べてみたいものです。
「トイレ一緒にいこー!」って、ずうーっと昔に誘われたことがあります。中学や高校時代のことです。それがどうやら相変わらず続いている習慣のようです。
さて、中学3年の女子3人とお話できる機会があり、いろいろな会話の中から、いまだに「連れション」(昔の言い方)なるものをしていることがわかりました。
いつ頃からある習慣なんでしょうねえ? 明治の義務教育が始まって以来かもしれませんね。日本以外の国にもあるのでしょうか? よくよく考えるとおかしな習慣です。
女子A:私も誘われたことがあって、「友だちって、普通はそういうものなの?」と聴いたことがあります。でも、何も答えてくれなかった‥。
女子B:周りがみんなそうだったから、そういうものなのかと思ってましたけど‥。
女子A:「普通」がわからないので困ってしまう。周りがみんなそうしているなんて知らなかったし‥、
女子C:学校のトイレ、一人で行くのがなんとなく怖い。それかもしれないよ。私の場合、小学3年くらいまで学校のトイレに行けなかったよ!
昔のトイレ事情とは違い、今どきのトイレは明るく清潔です。それでも恥ずかしくて学校のトイレに行けない子どもがいるようです。怖がりで羞恥心の強い気質の人たちに多いと考えられます。
さて、昔、誘われた人のことを思い出してみると、たぶんタイプ2の女子だと思われます。現在も、タイプ2の女子たちが多そうです。多人数調べないとわからないことなのですが、その可能性はあると見ています。友だちとは、いつも行動をともにしたがる人たちだからです。ちなみに、Aさんをタイプ4w5、Bさんをタイプ2w1、Cさんをタイプ7w6と判定しています。
ところで、世界で25億の人たちが衛生的なトイレを使えず、うち12億人は野外で用を足しているという報告がありました。世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)がまとめたもので、今年08/30に報道されているものです。
ウオッシュレットを使い出して久しいのですが、水事情も深刻度が増しているなか、こんなことしててよいのかと、つい考え込んでしまいますね。
半年以上前に取り上げてから、ずっと引っかかっています。「笑ってはいけない場面で笑ってしまう」という世にも不思議なお話です(それほどでもないか)。些細なことなのですが気がかりで、明快な答えを見つけたいと探しています。なお、知り合いの精神科医にも尋ねてみましたが回答らしいものはもらえませんでした。
どうしてなのでしょう? このおかしな心理について説明してくれるところはないのでしょうか。前回の01/04では、次のように書いています。「あまりに大きな出来事に遭遇する、あるいは、日常的にはあまりないような異変に出遭うと、一種のパニックになっていて、正常な反応ができにくくなると考えられます」
これで説明になっているのか、自分で書いていながら納得できないのです。そこで、実際にはどんな場面で笑ってしまったのかを、知り合いに尋ねたりネット上で探してみました。
まず、葬儀の折に笑ってしまう人たちが、意外と多いことを知りました。その他ならば、シーンとしている場面・真剣な話し合いの時・発表会・ホラー映画を観ているとき・先生に厳しく説教されている場面・学芸会や運動会等々。
これらの共通項は、「緊張している」か、または、「怖がって緊張している」時や場面です。ついでに、エニアタイプも調べてみましたが、防御タイプ(714)や防御タイプのウイングが重い人たちに多いようだと感じられました。なお、これは統計学的な調査をしているわけではないことを断っておきたいと思います。
さて、緊張が過ぎると何かよくないことが起きそうです。そこで緊張を破る手段として、「笑い」が有効になるかもしれないと想像するようになりました。
緊張すると、「そわそわ落ち着けない・その逆で妙に落ち着く・肩幅が狭まる・表情が硬くなる・トイレに行きたくなる・口がかわく」等々。人それぞれにいろいろな反応をしますが、その一つだと言えるかもしれません。
緊張しやすい気質の人たちは、とっさに場面転換を図って緊張を和らげていると考えることもできそうです。それが正しいのかわかりませんが、なんとなく納得できます。
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