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「輪廻転生」という言葉を知ったのは中学の頃で、壮大なロマンというか測り知れない何かを感じて、恐れおののいた記憶があります。しかし、現在では、転生など有り得ないと結論づけており、私の中ではきっぱりと振り切れています。
さて、友人のタイプ4w5は、「前世は極悪人だった」と言います。それで今世は「修行しなければならない」ということになっているらしいのです。また、受講生のタイプ2w1は、「戦乱の世に生まれた薄幸な貴族の娘」だったそうなのです。前世が平凡だったという方はあまり見かけません。
ブログで見つけたものとしては、「王子だった頃をどうしても思い出せない」と、7w6の男性の書いた文章が印象的です。さすがにタイプ7は、人を笑わせるのがうまいなあ‥と。
ちなみに、この「王子‥」の文のタイトルは、「過去は作られる」です。まさしく過去は作られるものではないでしょうか。
タイプ6らしい人のブログには、「前世で父親とはぐれてしまった。それで僕は寺の跡継ぎにされてしまって、それが嫌でたまらなかったんだ」と、いかにも体験したみたいな書き方をしていました。やはり、タイプ6は父親のほうなのか! という感じです(なおタイプ6は父親を強く意識するタイプ)。
前世に関する見方にも、それぞれの人たちの気質が表れているように思われます。また、「輪廻転生」と言えば、チベットのダライ・ラマです。観音菩薩の生まれ変わり、または化身と言われています。
そして、現在のダライ・ラマ14世のことですが、エニアタイプは「タイプ2w1」の可能性があると「ダライ・ラマ自伝」から判定しています。
ところで、公表している「9タイプの理想像・菩薩」というものがあります。以下です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-214.htm
タイプ2の理想像を「観音菩薩である」と見ているものです。そのすぐ後に、ダライ・ラマが観音菩薩の化身であると知り、彼の気質を調べたところ、このタイプだとわかったというものです。なにか不思議に符丁が合うことがあります。でも、単なる偶然に過ぎないと思っておりますよ、むろん!
朝日新聞10月13日。国内で飼育されている「ゴリラなどを繁殖させるには性格がカギを握っている」と京都大野生動物研究センターが、ゴリラやチンパンジーの性格を分析する研究が進めていると報道されました。
京都市の動物園で飼われているニシゴリラの「ヒロミ」という名のメスが、2度子どもを産み、飼育員のなかでは「社交的で勝気な肝っ玉母さん」として知られているのだそうです。
こうして、「遺伝子のわずかな違い(SNP)が、脳内の神経伝達物質の分泌や神経細胞の感受性にも影響します。これを性格と関連付ける研究がはじまった」と言うのです。
さて、ゴリラのヒロミちゃんのエニアタイプは、それが正しいのであればタイプ2の可能性があります。飼育員がしっかり観察していれば、霊長類のエニアタイプなどすぐに判明できます。大掛かりな研究などしなくとも、その行動をよく観察していればよいのです。
なお、性格がわかったとしても繁殖効果を上げられるとは思えません。繁殖と性格が関連するとは思えないからです。たとえば、ヒトのタイプ2は「お母さん気質」ですが、子ども好きではないとか、性欲の少ないタイプ2もしばしばいます。ゴリラにも当然に、そういう個体はいるだろうと想像します。
また、人工繁殖させるにしても、タイプ2の受胎率が高いという保障はないと考えられます。とはいえ、子沢山の母親がテレビに登場していますが、タイプ2の女性が多かったように見えます。ですから全ての子沢山の母親のタイプを調べてみたいものです。
ただ、こんな研究が始まっているならば、いずれ当会の性格学が認知される日は近くなるのかなあ、などと、あらぬことを考えてしまいます。
でも、そもそも性格類型論というものそれ自体が怪しまれているのが現状です。「聞く耳無し」という人々を前にして、一体なにをどうしてよいのやら‥、まあ、焦らず、期待せず、自分のできることをコツコツとするしかないのですが‥‥。
人類が9人家族だとしたら、タイプ1は長女です。お母さん代わりができる人たちですから、母親が野良仕事に精を出している時は、家の留守を預かって弟や妹の世話をします。家の掃除も長女の役割ですから、さながら「掃除遺伝子」を持っているかに見える人たちです。
さて、友人のタイプ1は魔法瓶をいつも持ち歩いています。質素倹約型ゆえか省エネを心がけ、また無駄使いを快く思わない堅実な気質です。それで自販機などでペットボトル飲料を買わないようにしています。魔法瓶が茶渋で黒ずむのが嫌らしく、湯だけを入れてティーパック類を持ち歩いています。「清潔」を優先させているのです。
また、この彼は男性ですが、「長女気質」ですから、母親代わりになれるので、料理も自然にできるようになっています。夕食を調理した後は、調理道具や食器など全て洗ってからでないと、落ち着いて食事を取れないそうです。それほどに「清掃・清潔」に意識が向いているのです。
もう一人の友人・タイプ1は一人暮らしですが、掃除したくないので二部屋だけを使い、他の二部屋は使っていません。また、風呂にも毎日入りたいが風呂掃除が嫌で、週2回に決めています。その代わり、体を清潔に保つためにウェットティシュを活用しているそうです。タイプ1は完ぺき主義で潔癖です。掃除するとなると徹底するために、くたびれ果ててしまうので、このように、いろいろ工夫せねばならないのでしょう。
ゴミ問題にはとくに関心が深くなるみたいです。あるタイプ1の教師は、定年退職したら「ゴミ拾いをしたい」と言っています。受講生のタイプ1は、ゴミの分別を徹底しています。材質の違うものはできる限り分解します。そのためだけの小道具をいろいろ取り揃えています。
仕事の書類にホッチキスがついていたら必ず取ります。瓶に紙のラベルが張ってあるとキレイに剥がします。セロファンつきの封筒ならばセロファンと紙とにわけます。
こんなですから、町内の人たちのゴミ分別が徹底していないことが気になります。なぜルールを守らないのか! とイライラしているのです。タイプ1と知り合えば、このような類のことはよく聞かされます。講座で教えられた通りだと実感できるでしょう。
私にとってのエニアグラムは、当初はずっと受け身なものでした。友人の一人がリソ氏の本に夢中になっていて、電話のたびにエニアグラムの話を持ち出します。こちらはまるで興味を感じなくて、一方的な話を聞いているだけでした。
ある日、「性格のタイプ」というリソ著の本の「あるタイプ」のところだけを、友人はコピーして郵送してくれました。「あなたはこのタイプよ」と勝手に判定されているのです。
しかし、自分の性格らしきものが書いてある箇所を読んでも全く理解できません。文章自体も少しおかしいものだったというせいもあるかと思います。
毎回のように友人は深夜に電話してきますが、いつも話しはエニアグラムのことです。ちょっと食傷気味でした。そんな日々が一年くらい続いたある日、友人は、リソ本を持って我が家を訪れ「本を貸す」つもりでいたようです。
ページ数は511。本を見るとつい手を出してしまう性分で、つい読み始めてしまったのが運のつき! (否、開運だった!) 明け方まで一気に読み終えて、「私はこのタイプに間違いない!」
全タイプの項目を読んで、友人が判定したタイプは正しいと納得しました。それ以降はエニアグラムの話題ばかりです。あれこれ語り合い、楽しみつつ興奮して互いの考えを述べ合いました。密度の濃い時間を共有して刺激を受けました。
そんな中でリソさんの説く「3×3」について、他にもまだ何かあるかもしれないと模索しつつも、モヤのようなものが立ちはだかっていました。
あれは春頃のことです。暖かいお湯に浸ってうっとりとしている時に突然に頭の中にひらめいて、風呂場から飛び出して一目散にワープロ機に向かいました。とんでもないものを発見したという興奮で、キーを打つ指が少し震えていると気づいていました。
「世界認識」と「自己認識」の仕方を各3つにわけて「3×3」となせば、9つのタイプがうまく説明できる! と、突然に「降りてきた」ようにひらめいたのです。「エニアグラム性格学」という道程への最初の門だったと考えられますが、その後の理論はほとんど何の苦もなく、芋づる式に発見したものです。
一気に何かが開けていくという感じでしょうか。思い出すたびに、運命の悪戯というか奇跡のような体験をしたように思われます。この友人には感謝しています。エニアグラムに興味を持たずにいた私に、約1年くらい粘り強く働きかけてくれたので、現地点があるのですから‥。
「タイプ2は料理遺伝子を持っている」と説明していますが、このブログを読んだという通信受講生からお便りがあり、「みんなの広場」に載せています(以下をクリック)。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page16/16-2.htm
その中に「どうして今まで(家族は皆)料理にものすごく関心があるのだということに、身近にいたのに気がつかなかったのか不思議なくらいです」とあります。
このように、あまり気にかけていないところに自分や他人の気質の特長が出ています。隠れ潜んでいるわけではないが気づきにくいものです。自分のタイプがわからないのも道理だな、と思うところです。ところが一旦、意識するようになるとあまりにも明快に出ているとわかるもの、それが「気質」です。
さて、一週間くらい前のことですが、友人宅に招かれて行くと、2歳の男児がいて元気に駈け回って遊んでいました。母親が客人用に出すつもりでリンゴの皮を切っていると、男児はそれをやりたいと言います。リンゴは全て切り終えてしまったと母親が言うのですが、男児は諦めません。
そこで、この母親はキューリを冷蔵庫から出して渡しました。ナイフは樹脂製ですが結構よく切れます。男児はキューリを5㎜くらいの大きさに切りますが、その顔つきたるや真剣そのものです。
全部切り終えると、もっとキューリを切りたいと要求します。やり終えると周囲に散らばったたくさんのキューリ片を、小さな指で全て拾い上げて、お皿に上手に乗せます。そして、そこにいる大人たちに、差し出して食べろと要求します。
この男児は、生後10ヶ月くらいのときにタイプ2と判定済みです。男児の真剣な顔つきと、切っているときの集中力が凄いのです。この様子から、男児はけっして「遊んではいない」のだと、それがヒシヒシと伝わってきました。まさに料理遺伝子がくっきりと出ていたのです。
タイプ2にある料理遺伝子を発見していたからこそ、この児の真剣さに気づいたのではないかと。そうでなければ気づかずにいたかもしれません。なお、料理人として著名な男性も、これまで調べたところではみなタイプ2であったこともお知らせします。
ちなみに、「世界料理オリンピック」で金メダリストになったシェフが経営する山奥の山荘に泊まったことがあります。そのフランス料理のシェフも、助手の方もタイプ2であったと併せて報告したいと思います。
ところで、全ての男性が浮気をするというものではないことは周知の事実です。しかし、浮気をするのは民族や人種に関わりなく全人類にあります。女性だとて、浮気しています。なお、既婚女性が浮気すると「浮気ではなく、不倫と言うのだぞ」と教えてくれた男性がいましたが、そうなんでしょうか??
それはさておき、「どんな男性が浮気しやすいのか」という質問であれば、当「エニアグラム性格学」では答えられると思います。他のエニアグラム会派にはなく、他のどんな心理学でも迫ることができない分野です。
それはまずは、「男性性の強い気質」の男性たちだと考えられます。すなわち、タイプ8・タイプ7・タイプ3です。「お父さん気質・長男気質・次男気質」です。
この中では、お父さん気質と長男気質の男性たちに起こりやすいものだと見ています。次男気質のタイプ3は、いわば「少年」と言えるような男性ゆえ、比較すれば少ないだろうと予想しています。
ただし、タイプ7は超真面目な気質ゆえ、「浮気」ではなく、「本気」になりやすい気質です。
次は、「性的に成熟しているタイプ」の男性です。つまり、タイプ2・タイプ1で、「お母さん気質・長女気質」です。このタイプの男性は、女性性の強い気質ですが、それは「心」が女性的というだけのことで、体は「男性」なのですから必然的です。
ただし、タイプ1は超真面目な気質です。「浮気」ではなく、「本気」になってしまうのではないでしょうか。タイプ7とよく似ています。
残りは、9・5・6・4です。「おばあさん気質・おじいさん気質・次女気質・末っ子気質」です。浮気性にはなりにくい気質ということになります。この中で、浮気しやすいというか本気になって恋してしまうとしたら、それはタイプ4です。最も寂しがりやだからです。
ウイング別に考えてみるならば、おばあさん気質であっても、9w8は、「お父さん気質」を持っているので、9w1の男性よりも浮気する可能性は高いと考えられます。次女気質であっても、6w7は「長男気質」を持っているので、6w5の男性よりも可能性が高くなります。末っ子気質でも、4w3は「次男気質」を持っているので、4w5の男性よりは可能性が高くなると考えられます。
しかしながら、よくよく考えてもらえぱわかると思いますが、浮気をしそうにないタイプに生まれても、実際には浮気している男性がいます。その原因を考えてみましたが、まず職業が派手で異性に接しやすいとか、有名人だとか美形なので女性から迫られる、金持ちなので女性たちが近づいてくる、ということもあると考えます。女性のほうから近づくので、男性たちは拒絶しにくく誘惑に負けてしまうのではないかと思います。
さらに、環境というものでも左右されるものです。夫婦仲がよくて、田舎暮らしだとか。夫婦仲は悪くて、都会で暮らしているということも関係してくるでしょう。体調が良好な人と病気がちの人と比較すれば、当然、健康な人のほうが浮気しやすいと考えられます。しかし、病気がちゆえに異性を求めてしまうことも考えられます。
従って、ここで浮気しやすい気質の男性がいると取り上げていますが、実際には、この通りにはいかないものです。そこが面白いところではないでしょうか。
あるタイプに生まれると、ある運命に導かれやすくなりますが、誰もがそちらに行くのではありません。それは、遺伝的にガンに罹りやすい体質に生まれると、ガンに罹る確率は高くとも、ガンに罹らない人がいるのと同じです。
ここに書いてあることを読んで、「恋人はタイプ2ゆえ、タイプ7ゆえ、浮気しやすい気質のようだから、結婚するのは止めよう」などと考えるのは間違いです。どうか誤解されないようにお願いいたします。
症状が重度であれば、9/25に載せたような診断名(ADHD・LD・PDD・HFPDD等々)が付くと考えられますが、「軽度」とあれば、それらが該当しないので「軽度の発達障害」と付けられてしまうのではないでしょうか。
この「軽度の~」について、なにか釈然としないので文献なども調べてみましたが、ネット上で見つけた以下のものは、とても明快に説明してくれるもので載せてみます。ある医学博士は軽度発達障害について、次のように述べているようです。
「厳密な診断名ではなく、医学的定義がなされていない、何が軽度なのか判じがたく、医学的診断の裏付けがありそうな一群に思えるが、個性なのか障害なのか、特性なのか、二次的な問題なのか、といった、診断名だけで割り切れなさが残るものに用いる」(以下)
http://d.hatena.ne.jp/iDES/20071230/1199021108
また、SEISA教育研究所というサイトには、「軽度の発達障害の特徴」として、次のように書かれています。
・軽度の発達障害は年齢や環境、教育的なかかわりでようすが変わります。
・軽度の発達障害は、いわゆる「普通の子」との境目がありません。
全ての子どもがグラデーションのような連続体の中にいるともいえます。
・診るひとによって、診断が変わることがあります。
・軽度の発達障害は「見えにくい障害」であるため、理解不足によるまちが った指導をされることがよくあります(以下)。
http://www.seisa.ed.jp/npo/data2-1.html
このように、「診る人によって診断が変わることがある」のですから、複数の医師の診断を受けたほうがよいと考えます。すなわち「セカンド・オピニオン」です。医師の診断がかなり食い違っていたら、何故食い違うのだろうと学び始めるきっかけにもなります。
医師も人間ですから間違うことがあると思ったほうがよいのではないでしょうか。セカンド・オピニオンについては、このサイトをどうぞ! http://www.2-opinion.net/
ただし、学ぶという意欲や意識がなく、医師に依存的になってしまう傾向があれば、診断の食い違いによって混乱するでしょう。どちらにすべきか選ぶこともできず、ただ苦しくなるだけという恐れはあるかもしれません。日頃から、意志力や考える力をつける必要はあると思います。
タイプ7の特性として気になるところがあるとしたら、それは「天邪鬼あまのじゃく」なところではないでしょうか。多くのところで、これが原因となって誤解されたり、うまく行かないことがあると考えられます。
このタイプにとって、自分に夢中になり追いかけてくる女性がいるということは、大変に喜ばしいことです。しかし、そうなると、なぜか逃げたくなる、興味が薄れるという傾向はあるみたいです。また、自分から逃げ出そうとする女は、好きという気持ちが薄れても、なぜか追いかけてしまうようで、なぜか気になるみたいなのです。
むろん、これも個々人によって違い、差がありますから一様ではありません。上記の傾向があまり見られないタイプ7もいます。そして、正直に何でも話してくれる女性を求めながら、知り尽くした女性には興味を無くしやすい傾向もあります。「謎めいた女性を好む」と語ってくれた男性は少なくありません。
当会の基本理論にあるとおり、女性に対して複雑な心理状態になりやすいのです(以下をクリックすれば読めます)。この相反する要求にどれほどうまく対応できるのか、そこが浮気予防策の要になるところかもしれません。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm
従って、「何でも正直にオープンに話す」と、「何か秘密を持っていて謎めいてみえる」を交互にチラチラと出すのがよいのではないでしょうか。また、「私にはあなたしかいないわ」とある時は言い、ある時は「元彼は、今頃どうしているのかなあ。失業中だと噂で聞いたので心配‥」などとポツリと言います。
すると、タイプ7の男性の中には、「元彼に今でも会っているのかな?」と、かんぐったり不安に陥る人がいます。そこで女性が、「誤解しないでね。彼とは一年以上顔を会わせていないのよ。信じてね!」と言い訳をします。すると、彼は「ごく最近、元彼に会ったかもしれない」と想像して、天邪鬼ぶりが浮き出てきます。
また、このようなことはタイプ7自身がよくすることで、「元カノは、この近くに住んでいるんだ!」と、デート中に唐突に、女性の話題を取り上げるのです。それで、彼女の気を引いているつもりなのです。
なお、同じタイプ7の女性ならば、「私の気を引こうとして言っているな」とわかりますが、837以外のタイプの女性は、「ふ~ん・そうなの」という返事。心の中では「それがどうしたの? そんな話されても‥」ということになります。タイプ7からすれば、女性のほうの反応が悪いと感じるのです。
夫や付きあっている男性がタイプ7だとわかったら、これを参考にして応用できるようにするとよいのではないでしょうか。
さて、主に、タイプ7の男性の気持ちを惹きつける方法を書き出してきましたが、タイプ7を男性の代表として取り上げているに過ぎません。他の男性でも効果があるものではないかと思います。
恋をすると、誰もが疑り深くなり、不安になり、邪推もして、嫉妬深くなります。それで一層相手に引き寄せられてしまうのです。あまり疑り深くない気質の男性でも、また、女性に対して複雑な心理状態になりにくい男性であっても、素直に受け止められなくなる可能性があります。すなわち「複雑な心理状態」になるのです。
結論として、相手に安心させつつも、安心させないで、よく引きつけておくことができれば、浮気性な男性でも、少しは浮気心を封じ込めるのではないでしょうか。
なお、あまり自信を持ってアドバイスできる分野ではないので、どうかその点はご容赦ください。
福岡市内の小学校1年生の男児を殺害した(09/18)として、その母親が22日逮捕されました。男児は「軽度の発達障害」があったとされ、母親は特別支援学級に通うために半年前に引っ越しをしています。
県警によると、この母親は容疑を認め、育児など親子間の悩みのほか「自身が病気を患っているため将来を悲観し、子どもを殺して自分も死のうと思った」などと供述しているという。
このような事件を起こしてしまったのですから、原因は一つではないようですが、その思い詰めぶりでは、子どもの障害は重いのかと想像してしまいます。しかし、紙面に載っているものをまとめてみましたが、障害があるようには見えないものばかりです。
母親の弁→活発で手がかかって大変だ・子どもが言うことを聞いてくれない・反抗がひどかったりして手に負えない時があった・うちの子は落ち着きがないところがある。
母親の知り合いや関係者からみた男児→突然走りだすなど予想できない行動を取ったりすることがある・一つのことに集中できなかった・授業を最後まで落ち着いて受けられない・登校をいやがることもあった・チャイムは僕が押す、と積極的だった。いつもニコニコ元気・やんちゃで活発な子だった・近所の上級生についてどこへでも遊びに行く活発な男の子・わんぱく・元気が良すぎて親の言うことを聞かない面もあったようだ。
男児は4月から小学校に入ったばかりですから、わずか5ヶ月のことで、環境の変化に順応できるようになるには時間がかかります。「授業を最後まで落ち着いて受けられない」など1年生ならば珍しいことではありません。発達障害と診断するのは早すぎるのではないでしょうか。
また、これくらいならば、どこにでもいる少しヤンチャで活発な男児だと思うのです。「いつもニコニコ元気」とあるのですから、私が親であれば、こんなに喜ばしいことはなく、たとえヤンチャで落ち着きがなくとも、差し引きしてもタっプリとお釣りが来るくらいでしょう。
なお、事件の当日は、母親は体が不自由なため男児にトイレ介助を頼んだ際、男児から、「何もしてくれないのにお手伝いばかりさせられる」とか、「なんでそんなことしなきゃいけないの」とあります。「(母親が)学校に来ないことなどを、(母親は)子供に責められた」ので、絶望的になって発作的に事を起こしたと述べているようです。
この男児の言動からみると、自分の思いをうまく表現できる子どもに見えます。しっかりしていると思うほどです。また、小1の子どもが母親からトイレ介助を頼まれるなど、ちょっと幼なすぎて無理ではないかと思うほどです。
拒絶したり、なにか文句を言い返すくらいは当然だと思うのです。また、母親は足が悪いとは言え、公園まで出掛けているのですから‥、どうも腑に落ちないのです。
公表していないことや紙面に書かれていないことがあり、「発達障害」だと診断されるのは妥当であるとわかればよいのですが‥。しかし、前回の25日でも取り上げたように、その診断が間違っていることはないのかと疑ってしまうのです。とくに「軽度の発達障害」と書いてあるところです。なぜか心が騒ぎます。
「発達障害がある」と診断された子どもを数十人程度、観察する機会がありました。私が観たところでは何も問題がないように見える子どもたちばかりでした。
また、ブログなどには、母親たちの育児の悩みが赤裸々に載っているので、しばしば覗いています。本になっているものにもあります。そこでも障害があるとは思えない子どもたちがよく登場します。
しかし、母親のほうでは何らかの障害があるかもしれないと不安になり、専門医のところに出掛けるのです。そして、子どもたちに、以下の中のどれかの診断名が付けられているのです。
注意欠陥/多動性障害(ADHD)・学習障害(LD)・広汎性発達障害(PDD)・高機能広汎性発達障害(HFPDD)・アスペルガー症候群(高機能自閉症)・特定不能の広汎性発達障害(PDD-nos) 等々です。
ちなみに、数年後に再び該当の母子と会うと、かつて障害があったとは考えられず、「別になんともなかったんじゃないか」と語り合ったことがあります。また、受講生が、自分の子どもが中高生になり、「人並みになり問題も起こさないようになった」と話してくれたこともあります。ある受講生も、子どもの頃に同様な診断を受けており、現在は該当の症状が見当たりません。
ところで、「発達障害とは、機能的な脳の中枢神経系の障害」ですから、「生まれつきの障害で、その症状が発達期に現れて、生涯にわたって障害があること」なのです。
となれば、かつて障害があると診断されて、成人した現在、それらの症状が見られなかったなら、「生涯にわたって障害がある」のではありませんから、以前の診断は間違っていたことになります。
あるサイトには、「発達障害とは、乳児期・幼児期から青年期に掛けて生物学的原因(遺伝・体質・脳機能の異常)によって発生する『心身の発達に関する問題と障害である』 とあります。
さらに「医学的、臨床心理学的に定義される(精神機能・社会適応領域の)発達障害には、心因性(対人関係要因・環境要因)による発達障害は想定されていない」
「原則として、先天的要因(遺伝形質・気質特性)を中心とする生物学的原因(脳の器質的問題など身体疾患)によって発達障害は説明されています」
「具体的には、親の育て方が間違っていたから性格特性や行動特徴に歪みが生じた事例や、劣悪な成育環境によって心身の健康に問題が起きたケース、学校教育への不適応によって学習能力が低下した子どもなどは、発達障害の診断には含めない」とあります。
ですから、どうもおかしいんです。間違えて診断されているのではないかと思うケースがあるのです。それがどれほどあるのかわかりませんが、調べられてもいないようです。診断する現場で、混乱が起きているのではないかと危惧しています。
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