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TBS時事放談にて。かつて自民党幹事長を歴任した野中氏が、辺野古移設について批判。
「自民党がどうしてこんなにも沖縄を差別するのか。死んでも死にきれないほど悔しい。県民の痛みを理解できないのか。憤慨している」
★痛烈ダメ出し! 野中広務元官房長官「安倍批判」の一部始終
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152123/1
2007年12月のこと。
自民党で、当時の首相だった橋本龍太郎氏は、海上ヘリ基地建設受け入れを表明した比嘉名護市長に、首相は涙を浮かべ何度も頭を下げた、ということがあった。
それより少し前に首相官邸で、当時の沖縄県知事・大田昌秀氏と約2時間くらいの会談をしている。
一方、安倍首相は、上京した翁長沖縄知事に一度も会おうとしない。
他の閣僚も手のひらを合わせたように安ベに従った。
マスメディアで指導的な立場の人間とはしばしば逢って会食しているのだが…。
歴代首相の中でも、これほど冷酷で人間的な暖かみに欠けた人物は一人もいないのでは!
閣僚もみな同程度の人間なのだろう。
映画「圧殺の海」藤本監督が見た辺野古
http://www.qab.co.jp/news/20141024594...
映画から‥「大々的な基地を辺野古に造ったら、手のひらの大きさの沖縄は全滅になるんだよ。人間も島も」 基地建設を止めようと、ゲート前で、必死に声をあげ、体を張ってトラックを止める人々。
藤本監督はこの10年、辺野古でこうした人々を見つめる中で、全国的に沖縄や辺野古に対する関心が薄れていっている厳しい状況を感じたといいます。
藤本監督インタビュー「沖縄のマスコミすら、住民達が抵抗している場に近寄らせないというようなことが行われていて、暴力的な行為が、海上保安庁というような警察力を持った人達によって、非暴力でノーの声をあげる住民たちに使われている」
藤本監督はこの作品で、ある試みを行いました。
藤本監督インタビュー「カヌーの人たちの頭にヘルメットをかぶってもらって、小型のカメラをつけて、ここで起こっていることを記録するようにしました」
カメラがとらえたのは、県民やマスコミの目が届かない海の上で海上保安庁の職員が5,6人がかりで1人の住民を抑え込もうとする様子。
藤本監督インタビュー「これは本当に見てもらいたい。マスコミを遠ざけた中で、本当に何が行われているか。1人1人は本当に小さい、小さな力、弱い力しかもっていないけれども、その人たちの声が広がっていけば、大きな力も変えていく可能性が生まれてくるんじゃないかと」
<参照>
辺野古:新基地建設を阻止する闘い
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-ni...
その他、著者の森さんは、賢治の友人や同級生とか、教師だった賢治のことを、生徒からどのように見えていたのかを取材して書きまとめています。
ただし、この人の目を通してのものゆえ、なにかと判断が難しいと言えます。当会ではできるだけエピソードを取り上げるのですが、この著書はかなりの量でエピソードも長いものばかりで、難渋しておりました。
仕方なく、特長がよく出ていると思われるところだけを抜粋してみました。
①賢治の授業は、教科書とはあまりかかわりなく、実に自由自在で内容が豊富だった。p27
②何かあり、賢治が強いきびしい声で名前を呼ぶと、生徒はその場で釘づけされたように直立不動の形で立っているのが普通であった。p28
③賢治はユーモラスな性格を持っているが、ニガ虫を集めてかみしめたような顔をしている賢治の父にとって、賢治はとめどなくふざける性質らしいのが頭痛のタネであつた。p28
①からはタイプ4の可能性が低くなります。現代とは違い自由度があまりなかったようで、教科に従う教師が圧倒的ですから、原則的で硬くなりがちな傾向のある「優等生気質」であれば、このようにはなりにくいと考えられます。
②からは、攻撃的な気質だと考えられ、攻撃タイプ(825)から探します。
③ふざけるにしても、とめどなくとか、父親の悩みのタネとまで誇張されているのかどうかわかりませんが、ふざけるのが少ないとは言えそうもないとみます。きつい気質だ考えざるを得ません。タイプ2だという核心的な情報に入れられます。他の攻撃タイプ(8と5)がしばしばふざけるなどは、あり得ないことだと考えます。
④賢治はできるならば農村劇団を組織したいと考えているらしかった。ある人物(劇に出演)が賢治のもとに来たときに、賢治はその人に、「小作人になりなさい。農民劇をやりなさい」と勧めた。p32
⑤賢治は、「植物医師」という喜劇を上演して喝采を浴びますが、その劇の主人公役をした人物に向かって、「君は立派なよい役者になれるだろう。東京の劇団に紹介しよう。行ってみないか」p44
⑥賢治は農民劇の後30人以上の生徒や関係者を自宅に招いた。p50
④タイプ4は受け身な気質で、他人に対して、たとえ生徒であっても、他人の人生の重大事にかかわることはあまり考えられません。なにかをすすめるなどほとんど考えられないところです。
⑤も同様です。⑥自宅は大邸宅のようですが、家長でもないのに、そのように家族や大勢の人間を巻き込むような主導的な立場に立つことは、タイプ2(お母さん気質)とタイプ8(お父さん気質)でしか考えられないものです。
賢治はどうも映画や演劇への情熱が強い人のようで脚本も書いています。人との関わり方で、熱心な指導とか助言、励ましなどもして積極性があります。
人に近づくタイプ2w1だという核心的なエピソードが、今回は幾つもありました。
いやはや、これを知るまではずっとタイプ4ではないかと思っていたのですから…、なにをいわんやって感じです。
恥ずかしながら、たくさんの情報を把握しないと、私のようなタイプ誤認を犯すかもしれないと、みなさまに切に切にお伝えしたいところです(汗)。
でも、とりあえず、二つのタイプのどちらかのようです。それを、これまで取り上げた物を整理してみました。
(タイプ2から探す)…6か所
・関心が広く、趣味が多いのはタイプ2によくあります。
・信仰している宗教を親しい友人に強く勧めるとは、タイプ2w1から探すようなところです。
・宮沢賢治さんの交友関係は多彩のようです。人に積極的に近づいていく傾向のあるタイプ2から探すようなところです。
・賢治さんは宗教活動にも積極的ですが、社会的な活動をいろいろ試みており、遊園地の花壇をデザインするなど、多方面に能力を発揮しているようです。これもタイプ2w1から探すような情報。
・農学校教師時代、生徒をそばやに連れ出した。これもタイプ2から探すところです
・罰として、水を満杯にした湯呑を持って立たされていた生徒を見かねた賢治は、辛かろうと言ってその場で水を飲み干してしまった。人助けしているみたいです。タイプ2から探すところです。
防御タイプ(174)らしく見えない)…1か所
・菜食主義者らしいのに肉食もしていたらしいので、どちらかというと超真面目で律儀な防御タイプ(174)らしく見えないところです。
(タイプ4から探す)…3か所
・父親から進学に反対された賢さんは、その精気のなさから進学を許可された。「精気のなさ」がよほどのことだった。年少型から探しますが、なかでもタイプ4の可能性が高いところです。
・賢治は、いったん完成した作品でも徹底して手を加えて他の作品に改作することが珍しくなかった。
ここはタイプ4から探すところです。完璧主義的なタイプ(174)
・美味しい食べ物には、相好をくずす、大ニコニコするとは子どもらしいところで、子どもタイプ(17463)から探すところです。とくにタイプ4が露骨に出す傾向があります。
ここからわかることは、タイプ2の可能性のほうが高いということですが、その差が広くなければ「一つのタイプに絞らない」というのが当会の判定の仕方です。人の脳はみな同じ構造をしており、思考だけでなく感情や感覚もみな似通っています。
たとえば、羞恥心というものを全く持っていないという人間などいません。羞恥心が「かなり強い・普通・少ない」という3つくらいに分けられるだけです。それゆえ、或る人の羞恥心が、この3つのどれに該当するのかを探るためには幾つものエピソードを把握する必要があります。
つまり、タイプを間違うということは、少ない情報から判定しているからであり、たくさんの情報を把握したら、いずれ正しいタイプを見つけ出せるのです。
次回からは、古い書籍ですが、『宮沢賢治の肖像』(津軽書房)が見つかったので、それに沿ってタイプ判定の作業を続けていこうと思っております。
私自身、とくに政治への関心が高いほうとは言えませんが、なんだか以前よりも共感能力が高まってしまったようで、被害者や弱者の身の上に起きた悲惨な出来事に心奪われて、なんとかせねばと焦ってしまう日々が続いています。何もできないくせに、思い煩うのだけは一人前。困った人です。
さて、エニアグラム性格学から見たら、政治に関心が強いという気質があります。お父さん気質(タイプ8)がその筆頭になると考えられます。次はおじいさん気質(タイプ5)とお母さん気質(タイプ2)です。
子どもタイプ(17634)は政治に無関心になりやすいほうですが、子どもタイプとは言っても年長のお姉さん気質(タイプ1)の人は関心が高いほうです。
性別でみたら、男性のほうが女性よりも、政治的関心は高いと考えられています。ただし、みながみなそうとは言えません。最も年少型のタイプ4で、かつ女性であっても、政治に関心が高い人が確実にいます。また、「女の中の女」と言えるタイプ2w1の女性が、政治に高い関心を持っていたりします。
なお、国会議員のほとんどは2w1が占めているように感じられます。男女ともにです。統計的調査をしていないので、単に「感じられる」としか言えませんが…。また、支持政党とタイプは関連性が認められません。右派も左派も、極右と極左のどちらにもタイプ2w1がいると見ています。むろん、他のタイプもです。
ところで、最近、読んだ本によると、宗教に関心が高く信仰心の強さというものが、「気質」としてあるようだ(遺伝的に継承されたと言える・信仰遺伝子の項)と書かれています。『双子の遺伝子』(ティム・スペクター著・ダイアモンド社)です。
一卵性双生児が、生後まもなく別々の家庭に育てられました。家庭環境は全く違うが、二人はともに神の存在を信じており、どちらも宗教活動や慈善活動に熱心で、そうすることに大きな喜びを感じる人だったようです。ただし、所属する宗教は異なっていたようです。
つまり、関心が強いところが同じであっても、それだけのことで、全てのことで一致することはない。
一方、無神論者は、先進国や高学歴の人に多いと言われていたりしますが、国別では中国がダントツです。次は日本、韓国とベトナムにも多い。これなら「漢字文化圏」です。
ベトナムに旅行した折に、昔の墓とか記念碑みたいなものが漢字で彫られていて、こちらは少し読めたのですが、現地のガイドさんは読めず驚いていました。ちなみに現在のベトナムはローマ字を使用しています。
★世界無神論者マップ
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52130754.html
★世界各国の宗教(2000年)
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9460.html
これを知ると、無神論者が日本人と人種的に近い(地理的にも文化的にも)中国と韓国などに多いとしたら、「信仰遺伝子」みたいなものがあるかもしれないと思ってしまう。一概にはそう言えないのかもですが。
さらに興味深いことなのですが、2008年頃のこと、英国で始まったキリスト教福音派が組織したバスキャンペーン『非キリスト教徒は永遠に地獄で焼かれる』というバス広告が米国にも広がったみたいです。
一方、それに反対する人たちが資金を集めて、『神は多分存在しない。もう恐れるのを止めて人生を楽しみましょう』というバスキャンペーンをしたみたいです。私はこちらに組します。
なお、「永遠に地獄で焼かれる」だなんて凄いことを言う。「恐怖心を煽るなんて」と思ってしまう。信仰心の強い人のほうが過激になるのでしょうか?
こういうところに日本人との違いが感じられて、国民性というか気質の違いが出ているような…。
★無神論者バスキャンペーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%A5%9E%E8%AB%96%E8%80%85%E3%83%90%E3%
82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3
上記、記者会見全録画は以下。ただし会員のみ公開
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/231414
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015021000109 …
「新聞・通信各社の論説委員らと懇談」「在京民放各社の解説委員らと懇談」「内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談」
※首相とマスコミとしばしば懇談、マスコミと仲良しになっている。
首相・安倍氏と大手メディア幹部と会食。門奈直樹さん(立教大学名誉教授)の話 消費税増税の大キャンペーンを張る裏で時の最高権力者と会食し、自らの利権を守る新聞への軽減税率導入を図るなど、日本のメディアは異常だと思います。
https://twitter.com/akahata_PR/status/323010372560879618/photo/1
14年12月30日付けの『しんぶん赤旗』によると、「読売の渡辺恒雄会長が安倍首相と会食重ねる(2月5日も)。言論界に影響。
それまでの会食回数は8回。
同ソースで読売と安倍首相の会食は白石社長:2回、
政治部長:1回 (MEDIA KOKUSYO)」異常。先進国まずない。
斉藤隆夫の粛軍演説
1940年、帝国議会で日中戦争(支那事変)に対する疑問と批判をする演説をしていた。
この演説により、斎藤はその1か月後に、衆議院議員を除名された。兵庫県出石町出身。
2.26事件の三か月後のことで、「粛軍演説」といわれている。1時間25分に及ぶ有名な演説をした。
・苛も立憲政治家たる者は、国民を背景として正々堂々と民衆の前に立って、国家の為に公明正大なる所の政治止の争を為すべきである。
・裏面に策動して不穏の陰謀を企てる如きは、立憲政治家として許すべからざることである。況や政治圏外にある所の軍部の一角と通謀して自己の野心を遂げんとするに至っては、是は政治家の恥辱であり堕落であり、(ここで拍手)又実に卑怯千万の振舞であるのである。
・軍人の政治運動は、上は聖旨に背き、国憲国法が之を厳禁し、両院議員の選挙被選挙権までも之を与えて居らない。
・是は何故であるかと言えば、つまり陸海軍は国防の為に設けられたるものでありまして、軍人は常に陛下の統帥権に服従し、国家一朝事有るの秋(とき)に当っては、身命を賭して戦争に従わねばならぬ。
・それ故に、軍人の教育訓練は専らこの方面に集中せられて、政治、外交、財政、経済の如きは寧ろ軍人の知識経験の外にあるのであります。
ばんらいの拍手が巻き起こり、当時の新聞は喝采したようです。すごいですね。しかし、現在の参院議員もマスメディッアも、そうはならなかった!
反軍演説がなぜ衆議院議員を除名されるという結果まで引きおこしたかについて、斎藤は以下を挙げて説明をしている。
第一は、政府の無能
第二は、議長が速記録を削除したこと
第三は、政党の意気地なきこと
以下より一部(青字)転載
全文はこちら→拳骨拓史の『眼横鼻直日記』
「反対」
僕は少年の頃
学校に反対だった。
僕は、いままた
働くことに反対だ。
ぼくは第一、健康とか
正義とかがきらひなのだ。
健康で正しいほど
人間を無精にするものはない
むろん、やまと魂は反対だ
義理人情もへどが出る。
いつの政府にも反対であり、
文壇画壇にも尻を向けてゐる。
なにしに生まれてきたと問はるれば、
躊躇なく答えよう。反対しにと。
ぼくは、東にゐるときは、
西にゆきたいと思ひ、
きもの左前、靴は右左、
袴はうしろ前、馬には尻をむいて乗る。
人のいやがるものこそ、僕の好物。
とりわけ嫌ひは、気の揃ふといふことだ。
僕は信じる。反対こそ、人生で
唯一つ立派なことだと。
反対こそ、生きていることだ。
反対こそ、じぶんをつかむことだ。
(金子光晴詩集『赤土の家』)
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