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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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細かいところを見落さなければ、やがて気質がわかる!

  この
ドラマを紹介する記事に、「第三者を使って復讐するのか。普通なら会って問い詰め、殴るだろ!」と載りました。この「普通なら…」というフレーズを使う人は、この人にとっては自然な行動の仕方だと考えられます。ですから、実際にも「会って問い詰め、殴るだろ!」となる可能性は高いでしょう。

 ところで、前回(3/6)この人の気質を攻撃タイプ(825)と判定できると述べています。この3つのタイプのなかに、「普通なら、事実を知りたがるだろう」と言いそうな気質の人たちがいます。それは、タイプ5にある傾向ですから、この記者はタイプ5らしいところは全くない、ということになってしまいます。

 タイプ8も、問い詰めながらも事実を明らかにしたがるほうです。タイプ5とエニアグラム図上で線がつながっているので、価値観が似ていて共通項の多いタイプです。自分の家族を傷つけられたならば、「倍返しする」ような激しい気質です。従って、殴るというだけで済むのかどうか。

 
17歳の力士・時太山(本名・斉藤峻さん・07/6/26暴行死と報道あり)の父親は、記者会見の折、「事実を知りたい」と幾度も述べていました。タイプ4w5と判定しています。5のウイングがあるために事実を知りたがる気質が顕著に見えます。(むろん、これだけでタイプ判定はしていません。)

 「普通なら会って問い詰め…」までは、攻撃タイプは同じになるかもしれません。しかしそれは、事実を知るためにこそ、問い詰めるのであり、それによって次の行動が決められるものです。早々と「殴る」と言うのでは少し軽率な気質をうかがわせます。タイプ2の中では短気なピリピリタイプの男性によくあるものです。


 従って、記者のエニアタイプは「タイプ2w1」の可能性があるだろうとみます。むろん、これだけで判定はしません。他の情報からも判断しますが、仮に、その全てが2w1と示していれば、そこではじめて判定となります。 

 このように些細な言い回しだけで、タイプを絞ることができます。タイプを知りたい人がいたら、細かいところを見落さない、細かく観察する、ということが大切だと理解できるのではないでしょうか。

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