忍者ブログ
そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[1282] [1281] [1280] [1279] [1278] [1277] [1276] [1275] [1274] [1273] [1272]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

菅首相は、よく誰にでも怒鳴っているようです。

ウィキリークスによると、「癇癪持ちで短気な性格で知られ、厚生大臣時代は大臣室から怒鳴り声が漏れることもしばしばだった」


そのため、「“イラ菅”というあだ名を持つ。言動については“言った・言わないのトラブル”が多いなどの批判がある」そうです。

よく怒鳴るとか、ケンカッ早い人がいたら、その多くがタイプ2w1と判定できることが多いのですが、短気な気質から来ていると考えられます。

当ブログには結構しばしば取り上げているものです。たとえば、マンガ「天才柳沢教授の生活」も、すぐに怒り出す人たちばかり登場します」と。それは「作者(2w1)がよく怒る人なのだろうと予想しています」と書きまとめています。

実際にも、このマンガの第2巻を調べたら、170ページのうち45か所も怒っています。約三分の一です。

その他、サトウ一家のサトウハチロウ(7w8詩人)・佐藤紅緑(2w1小説家ハチロウの父)・佐藤愛子(2w1小説家ハチロウの妹)はケンカ好きの一家のようです。

紅緑さんと愛子さんは「憤怒の作家」と言われているほどです。そして、マンガ「ホーリーランド」の作者・森恒二(2w1)もケンカ好きなようで、「ホーリーランド」でも怒るシーンが幾つも描き出されています。

マンガなどで事例を示すのは比較的簡単ですが、取り上げたら枚挙にいとまないほどですから、ここで止めおきます。


さて、このタイプ2w1の中には、疲れてくると怒り出し、腹が減ると怒り出す、他人がちょっとしたミスをしても怒り出す、という人たちが少なからずいます。

心配しているときも怒り、困っている時も怒り、失敗した時も怒り、驚かされた時も怒り、何につけても怒ります。怒りが主たる感情だと思うと、このタイプがよくわかると言えるくらいです。

当然に、震災などに遭えば大パニックになります。でも、うまく逃れられるのであれば怒り出さないのかもしれません。が、そうでなければ憤怒状態に自動的に入ってしまうと考えられます。

昨年、岩手にてボランティア活動した時も、リーダーの女性がずっと怒り続けていました。「〇をこうしてね」などと言うので、言われた通りにやっていると、「何してるの、そんなやり方したらダメでしょ!」と、目につく人たちみなに指図して怒りまくり。

原因としては、朝の出だしで大失態したためと考えられます。それに対する言い訳ばかり言い募っていましたが、八つ当たりしていたとも考えられます。

そこでは誰も逆らわず、内心では不快そうでしたが黙ったままでした。それゆえか、この女性の文句タラタラは延々と続きました。 

私も含めて、たぶんおとなしい人たちばかり(?)でしたから、ケンカ沙汰にはならなかったのですが。違う人たちとの間では、たぶん、「言った・言わないのトラブル」になっただろうと予想されます。

そして、タイプ2のリーダーが、「次々と指示が変わる」、「思いつきで指導している」ということならば、よく聞かされるものです。

また、2w1のなかには「口から生まれた」というイメージの人がいますが、熟慮型ではないので、口が災いしていると考えられる人たちを結構見かけます。

かの女性は、注意していないときはない、と思うくらいに立て続けにしゃべりまくり、しかも内容がクルクルと変わるのですから、口が災いしているとしか思えません。

もっとも、尊敬している民俗学者の宮本常一さんも、しゃべりだしたら止まらず、延々と一人でしゃべり続ける人だったようです。同じタイプ2w1です。

なお、
防御タイプ(174)という3つのタイプも短気ですが、怒りを出すことが攻撃タイプのようにはいきません。内心では激しく怒っていても衆人の前では何食わぬ顔つきでいる場合が多いと考えられます。

従って、周囲からは短気だと思われていない人が多そうです。しかし、攻撃タイプのタイプ2は攻撃的になりやすいので、怒りはすぐに発散させてしまうのです。

菅直人前首相は性格が災いしているとみられているようで、ネット界ではそれで評判になっているようですが、管さんを非難している人間も、これまで知っている範囲では、タイプ2w1らしい人たちばかり…。

ちなみに、エニアグラムで類型化すれば、タイプ2w1は多数派で5割以上か、もしくは7割くらい占めているかもしれないと思うほどです。

8割だとしたらどうしょう、などと統計的な調査活動をしていないので真相はわかりませんが、そんなおかしな心配をしてしまうほど、タイプ2w1が占めているように見えるのです。

次に多いのがタイプ7、その次はタイプ4が占めているように見えます。その他のタイプはめったに見かけません。

となれば、人類は圧倒的に「おこりんぼ」が占めていると考えられます。人類=イラマンなのです。イラマンばかりなので、争いや戦が絶えないのかもしれない、と思ってしまうほどです。

最後に、イラ菅の味方をしているわけではありませんが、「浜岡原発停止要請」や「脱原発表明」をしているので、現首相(あまり怒り出さないようですが、この人も2w1と判定)よりずっとましだと思うのです。

拍手[2回]

PR
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
性別:
女性
職業:
講師・カウンセラー・ライター
趣味:
読書・散歩
ブログ内検索
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】