そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[1871] [1870] [1869] [1867] [1866] [1865] [1863] [1862] [1861] [1860] [1859]
自分を知ることは大変に難しいことで、この歳になっても、「自分の知らない自分」と出会うことがあります。あなたにもありませんか?

でも、自分を知ることは、自分の嫌なところを発見したり、それを認めることですから、苦しくもなります。それでも、知らないままでいることなどできるでしょうか。

さて、今回はエニアグラムとの出会いや、自分のエニアタイプをどのように見つけたのかを少し取り上げたいと思います。

個人の体験を知ることで、自分の体験を振り返るきっかけとなることがあります。ここを読むあなたにとっても、自分の正しいタイプを知るきっかけになるといいな、と思うのです。

個人的なことをお話するのは恥ずかしいのですが、ご要望がありましたので致し方なく(笑い)、観念してご披露させて頂くことになりました。

なお、私は記憶忘れがひどくなってきましたから、今のうちに書きまとめねばという気持ちになっていたことは確かです。

認知症なの?と疑われるかもと思うのですが、実は幼い頃からずっと忘れものが絶えない子どもでした。

「忘れ物をしない日は無い」という女の子で、1つとは限らず2つ忘れるなども普通にありました。それは現在でも続いています。

いつかどこかで書きまとめたいことだと思っていましたから、よい機会を与えられたと感謝しております。



エニアグラムを知ったのは、今から20年前のことです。
友人の一人がエニアグラムにはまっていました。

彼女は、ドン・リチャード・リソの「性格のタイプ」の初版本を既に読んでいました。発売されたばかりの新刊本です。

その頃、電話には深夜料金というものがあり安いので、友人は深夜にちょくちょく電話をかけてきました。私は電話嫌いなのですが、彼女との会話はとても楽しくて、つい長電話になりました。

彼女はエニアグラムに夢中で、事あるごとにエニアのレクチャをします。

しかし、私には、人間が9つのタイプにわかれるなど「なんだか怪しい」という感じで、拒絶もしませんでしたが、話半分に聞いておりました。

彼女は、私のことを勝手にタイプ2w3だと断定しており、ある日、リソの本のタイプ2のページだけをコピーして送付してきます。

「(私の)
性格が記述されているページ」なのだそうです。で、当たっているところもあり、そうでもないところも多々あると感じました。

ただし、妙にゾクッと感じるような記述も無くはなかったのですが…。

ある日、彼女は仕事のついでに我が家に立ち寄り、リソの本を置いて帰宅してしまいました。

私は本を前にしたら、関心がない分野でもつい手を出してしまう習性があります。読み始めは「つまらない」という感じでしたが、なんと明け方まで読み続けてしまいました。

500頁という内容の濃い本でしたが、その一夜でエニアグラムに開眼してしまったようです。眠気が吹っ飛んでしまったのです。

この本には「どこか真実があるように見え」ました。読み終えるだけでは済まないという予感もありました。

彼女は電話で1年間、ずっとエニアグラムのことを語り続けてくれました。押し付けられた本とはいっても、その1年間の蓄積が、私をしてハタと立ち止まらせてくれたのだと思います。

それからの深夜の会話は、エニアグラムのことばかりです。楽しい日々でした。ちなみに、エニアグラムにハマると、大抵の人は「エニアの話がしたくて仕方がない」という感じになるみたいです。

現在このようにあるのも、彼女と出会ったことから始まったのであり、彼女には感謝しても感謝し尽くせません。

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