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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「日本がミサイルなど色々な武器を死の商人のように売っていくわけではない」と小野寺防衛相が強調していたことがあります。

なぜ、このような詭弁を弄することができるのでしょうか。武器輸出の制限を緩和するってことは「死の商人」そのものなのに…。オール・ウソつき政権としか言えない。

★防衛相「死の商人にはならない」 武器輸出三原則見直し
http://www.asahi.com/articles/ASG2R61QVG2RUTFK00B.html

★武器輸出三原則見直しのねらいを海外紙が分析
http://www.zaikei.co.jp/article/20140225/179985.html

「武器輸出三原則を緩和」で利益を得るのは軍需産業です。

そこでちょっと調べてみると、やはり建前では立派なことを言っていました。

以下の
茶色の文は、軍需産業契約上位10社のなかの第1位三菱重工と、2位の川崎重工業のHPに載っているものです。

そして、マスメディアは、軍需産業の契約金や上位企業のことを公表したりはしない。なぜなのか?

軍需産業契約上位10(2011)
http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/71f89257fb2926162c430349bdc37f5c

以下に、三菱重工の社長の挨拶を転載しています。

『この星に、たしかな未来を…』という辺りですが、なんともおかしなものです。人類の未来を危うくしているのは軍需産業だということは、子どもでもわかることです。

また、川崎重工業の経営原則などを読むと啞然とします。

人を殺傷する武器兵器を作りながら
地球・社会・地域・人々と共生する」ことができるのでしょうか。

紛争国にも武器を売ろうと画策している企業が「安心安全で豊かで確かな未来」を作ると言っている…。

企業倫理はどこにあるのか?

はてさて…、核爆弾で他国民を被ばくさせた国は、核実験をして自国民を被ばくさせています。

つまり、他国民を害するものは、自国民も害するものなのです。

国家も個人も原理は同じ、「人を呪わば穴二つ」なのです。


★三菱重工 取締役社長 挨拶 宮永 俊一の挨拶
http://www.mhi.co.jp/company/vision/contents/prez.html

……三菱重工グループは、その存在価値を、『この星に、たしかな未来を』というCICorporate Identity)ステートメントとして掲げ、「地球と人類のサステナビリティ(持続可能性)に対し、人々に感動を与えるような技術と、ものづくりへの情熱によって、安心・安全で豊かな生活を営むことができるたしかな未来を提供していく」という強い意志を全グループ員が共有しております。

川崎重工業 https://www.khi.co.jp/company/statement/index.html

グループ経営原則
1 高機能・高品質で安全な製品・サービスを世界の人々に提供する。
2 社会的責任を認識し、地球・社会・地域・人々と共生する。
3 労使の信頼を企業文化とし、グローバルに“人財”を育成・活用する。
4 “選択と集中”“質主量従”“リスクマネジメント”を指針とする。

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