そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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前回は、ホモかと間違えられるくらいに男好き度の強い男性のエピソードを取り上げています。タイプ2w1の男性です。しかし、同じタイプ2でも男好きには全く見えず、むしろ女好きに見えている男性もしばしば見かけます。ちょっとご紹介します。

小さな事務所を構えている男性ですが、エニアを少し学んだ友人の話では、「女好きだと思うのでタイプ7」と判定していたようです。なお、当会では「女好き」というだけでなく、正確には「女性を強く意識するタイプ(837)」と名付けた理論にあるものです。以下です。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

さて、その彼は小さな会社の社長で50代。事務員として3人の女性を雇用しています。20歳年下の若い妻と40代の女性と、私の友人です。取引先の愛らしい女子社員が訪ねてくると、長時間、仲良くおしゃべりに興じたり、何か手土産をあげることがよくあるみたいです。

毎週のように土日は妻と旅行に行き、年下の妻をよく気遣っているという。給料日には全員から1000円を集めて3000円になると、みなで近くのホテルでランチバイキングするとか。そして終業時は、4人みなで事務所を片付けて戸締りをして、近くの駅までみなと一緒に並んで歩いていきます。

3人の女性たちとよくおしゃべりをして、大きな声を出したり笑ったりと、なごやかな職場なのだそうです。事務所内の壁に大きく引き伸ばされた写真が掲げられていますが、ある女性歌手と握手している写真です。

さらに、以前に退職した女性の事務員に関して、「会話に入ってこない、変わった娘」だと言っていたので、女性をよく観察していると考えられたので、「女好き」のタイプ7と予想したみたいです。

一方、男性に関してはかなり厳しくて、ときに辛辣なことを言うらしく、出入り業者(ほとんど男性)たちを困らせているようです。

ある日、取引先の営業担当の新人男性の言動の何かで気に障ったようで、わざわざその男性の上司を呼び出して、部下の無能さを延々と話していたようです。ときに恫喝することもあり、彼らの多くが顔をひきつらせて帰るみたいです。

さて、「男好き」は「男嫌い」に転じやすいと言えます。タイプ2(6と1も)は男性に対して無意識的に何か期待しており、当人にとっての理想的な男性像を心に描いている、と考えると、その言動が理解できると言えます。

しかし、現実はたいてい期待外れになるものです。自分の思うような反応はなく、不愉快にもなり、腹立しい事に幾度も遭遇すれば、いつしか男性全体に厳しくなっていきます。なお、この男性にとって、世界は男女に二分されているかのように見えます。

普通、出入りの業者の男性の中に気に入る男性を、一人二人は見つけ出せるものではないでしょうか。しかし、そうでは無さそうですから、この男性の「男嫌い度」はかなり強いと考えられます。そこに着目できたら、タイプ判定は早く正確になると言えるでしょう。

このようなことは、261の女性にもよくいます。レイプなどされたら無論のこと男性恐怖症に罹ります。そうでなくとも、ちょっとした嫌な体験から終生結婚しないと決めた女性もいます。つまり、男性には過剰反応的になりやすいのです。他人からはちょっとしたことでも、当人には重大なことに映るのです。

261という3つのタイプにとって、女性の存在は軽く、期待もしないが、さほど女好きにならず女嫌いにもなりにくく、何か起きても我慢できやすくなります。男といるよりは、女といたほうが気軽で気遣いもせずに済み、また疲れません。それで女性だけを身辺にはべらせて、女性にはサービスがよいので、「女好き」だと勘違いされるのです。(続く)

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