ドーナル・ラニーさんが送った米軍司令官への手紙

アイリッシュ音楽は、私にとっては生まれて初めて“大好き！”になった音楽です。多くの人たちが、なにかの大ファンになっているのに、私はこれまで一度も、誰のファンにもなったことがなく、どのジャンルの曲が好きかと聞かれても答えられませんでした。尤も、いまだにエニアグラムには夢中です！　よろしくお願いします。

現在は疲れてくると聴くようにしている私にとっての癒し音楽です。で、たまにはライブに行きたいとネットで探していたら、ドーナル・ラニーさん(上の動画で見られます。しゃべりだした男性の左に居る)が、３月末に名古屋に来られるとありました。アイルランド音楽では代表的な存在で、現在は沖縄で日本人女性と暮らしているみたいです。

なお、ネットで調べている時に、ドーナル・ラニーさんは、沖縄米軍に対して憤りを感じて軍司令官に講義の手紙を送った、という記事を見つけました。５歳の娘さんがいて保育園に通っているそうです。一部転載(青字)しています。

「普天間基地の主要飛行経路上にあり、ここを訪れた際、頭上を低空飛行する航空機の騒音に、幼い子どもたちが恐怖の表情を浮かべるのを私は目撃しました。私の娘や同級生たちは、心理的なトラウマを負うだけでなく、聴覚が損傷を受けるおそれもあります。これは容認できる状況ではありません」

★英文の手紙と日本語訳の全文が載っています。
http://blog.livedoor.jp/yosoys/archives/50933791.html

ニュース女子が、「辺野古などの基地反対運動をしている人たちは金をもらってやっているとか、その他」の根も葉もないことをニュースとして取り上げていました。

そのサイトに飛んでみてみましたが、肌の露出の多く、派手な服装で、かつ厚化粧の若い女性たちが、何も知らずにコメントしているって感じがしてなりません。局から、そういう服装で出演しろと言われているような感じです。不快です。

沖縄にちょっとでも住めばわかるはずです。米軍の訓練などでどれほど騒音公害を受けているのか。米軍兵士の犯罪も絶えることなく、墜落事故あり、基地建設のための土砂運搬のトラックが狭い道路で多数行き来しているなど、ストレスはいかばかりかと思う。

少しでも沖縄の現状を知れば、その地に駆けつけて「米軍基地反対！」と声をあげねばという気持ちになるのではないかと私は思っている。沖縄の人々はとんでもない環境にいます。ずっと以前から差別もされている。情けない世の中です。でも何かせねばと駆け付ける人たちが絶えることはないと思う。

★「ニュース女子」沖縄報道でBPOに人権侵害申し立て 「放送局の体をなしていない」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/27/news-joshi-bpo_n_14429510.html
★ニュース女子https://www.dhctheater.com/season/23/