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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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間違えて書いたところあり、訂正しています。紫字になおした箇所です。ソソッカシイので…、よろしくお願い致します。

前回までに、松本人志さんのエニアタイプは、タイプ7ではと絞りました。が、納得してもらうにはもう少し取り上げる必要があると思います。著書の
『「松本」の「遺書」』にあるものを再度取り上げます。

レベルの高い笑いがわかる人間の絶対数はかなり少なく、そのパーセンテージは23%くらいだろう。本題に入ろうと思うが、ダウンタウンはほんとうにすごい2人なのである。とくに松本は今世紀最大の天才で、おそらくこの男を、笑いで抜くコメディアンは出てこないであろう。ハッハッハッ。


この威勢のよさがよいところなのかもしれません。「松本は今世紀最大の天才」と言い切っていますが、逆に自信の無さを感じさせられます。真に自信があれば、言わないようなことです。

オレは幼い頃、何を隠そうイジメられっ子だつた。幼稚園の時。水鉄砲を取られても、ただ泣いているだけ。泣いている理由を聞かれても答えられないほどの気に弱い子どもで、男の友だちなど全くいなくて女の子とばっかり遊んでいた(いまもそのへんはあまりかわっていないが)

ここからは最強ボス型のタイプ8ではないと、みなさんも気づくと思います。が、タイプ3でもありません。調和タイプ(369)は、いじめに遭わないよう、いつも周囲の雰囲気を感じ取っている人たちです。しかも、多勢に付く傾向があり、孤立もせず、適当に合わせており、いじめられる側に立つことはあまり考えられません。

オレは「楽して受ける」ことを好まず、自分を辛い立場においてどこまでやるかみてみたい。SMの気があるのだろう。自分にプレッシャーをかけるみたいなことが大事なのでは。これやったら売れると言われると、それをやらず、あまのじゃくと言われればそれまでだが。

SM的な傾向があるのは、これまで調べたところでは、タイプ1 2w1 タイプ4 タイプ7で、しかもM的というか自虐的になりやすいのはタイプ7w6とタイプ4です。超真面目な気質(714)の人たちが、自分で自分を追い詰めると考えられます。タイプ3は超真面目タイプには該当しません。

そして「天邪鬼」は、タイプ7から探すほど顕著に見られるものです。たとえば、女性に追いかけられると逃げ出すほうで、逃げ出す女性は追いかけます。日頃から、右と言えば左にするという傾向があります。

ちなみに実例です。妻が友人たちと遊ぶため出かけようとすると、なにかと難癖をつける夫(7w6)がいました。実際にも腹痛から、妻は出かけられなくなったみたいです。で、出かけるのをやめたら腹痛は収まるんです。まるで子どもです。とはいっても、長男タイプですから、「子どもタイプ」なのですから。

タイプ7の天邪鬼について受講生に伝授したことがあります。あなたが出かける時に夫の機嫌がわるそうとか、体の具合が悪そうにしていたら、すかさず「出かけるのはよすわ!」と真っ先に言うようにと。当然に天邪鬼ゆえ、「出かけたら…」と、タイプ7の夫は言うはずです。なお、これは実話です。妻に嫌われたくないという気持ちもあるからでしょう。

当会では、タイプ7を「外さん」と呼んでいるくらい出たがりです。自分が留守で、妻が出かけるなど
最悪のことです。さて、次は、ラジオ番組『松本人志 放送室』が出版されて、そこに載っているものです。

リタイヤをした時に、死ぬまでどう余生を過ごすかってことを考えたんやけど。趣味を作ったりとか、そういうのって絶対アカンと思うのよ。最期の最期に必要なもんて緊張感なんですよ。緊張感っていうもの持っとかないと、絶対人間ダメだと思うんですね。

つまり、これまでのように、引き続き緊張感があり、刺激的で、ハイテンションになれる余生を求めているみたいです。なお、以下は、2009年4月1日のブログ(青字)に載せているものですが…。

ロック歌手の内田裕也さん(7w8)が、自分の父親のことを新聞のコラムに掲載。内田裕也さん曰く。「高2のときにロックンローラーになると決めて、次の日から学校に行くのをやめた。おやじにぶっとばされた。それで家飛び出してそれっきりよ。まあ、オレがオヤジにしてやることができたのは、死ぬまで緊張感を与え続けたってことかな。毎年、盆と年末に必ず墓参りいくんだぜ」

(ついでながら、そこに石原慎太郎元都知事がタイプ7w8ではなく、タイプ2w1の間違いだったと書きなおしています。訂正したことをお知らせします)

タイプ7はのんびり穏やかに何もしないで過ごすことは、不幸ってことになるみたいです。しかし、タイプ3は何でも適度で適当。刺激的なこともあり、のんびりできることも求める気質です。激しく緊張するようなことは避ける人たちです。

なお、当会でのタイプ7の別名は、「警鐘係」です。9人家族の中での役割として見張り役や偵察役(斥候)をするタイプだと見ています。ゆえに、耳が敏感で、ちょっとした物音にも敏感です。内田裕也さんは耳がいいと評判になっています。

★人類は9人家族
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

タイプ7は不眠にもなりやすい人たちです。松本人志さんも不眠症気味だと語っています。楳図かずお(7w6)、ビートたけしさんも同様みたいです。ちなみに、松本さんのウイングですが、ウイング6は軽いか、または7w7か、あるいは、ウイング8が軽いという辺りだと見ています。

松本人志、不眠症
https://www.youtube.com/watch?v=K-x2Qsqdxq0
https://www.youtube.com/watch?v=6B26kJ26oSM 

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