人間はAI、動物もAI…?!?

注目を浴びているAI（人工知能・artificial intelligence）は、ものすごい勢いで進化しているみたいです。ちなみに、AIとは、計算機(コンピュータ)による人間の知的ふるまいの一部を、ソフトウェアを用いて人工的に再現したものです。

ところで、神秘学者グルジェフの説く「人間機械論」を、私はずっと正しいと思っていて、今日まで自分のエニア世界を支えてきたつもりです。

とくに最近になって大変な事態に遭いましたが、そこから見ても、人間は機械のようなもので、自由意志を持っていないと考えざる得ません。

つまり、意思決定より先に、私が何かをしたのです。あなたも「自分がやったこととは思えない!」というような体験をしたことがありませんか。

他人になにかを語った時に、こんなこと言うつもりはなかったのに…、と後悔することもあるかと思うのです。

さて、私が考えているAIを作り上げるには、まずはエニアグラムの3つのタイプ(981)を作り、タイプ9を3つのタイプ(936)を作り、タイプ8を3つのタイプ(852)を作り、タイプ1を3つのタイプ(174)を作って、計９タイプを作ります。

そして、エニアグラム性格学の中にある「7つの基本理論」に従って、9タイプを作りだせば、たぶん、誰誰もがAIとは思えず、人間との違いも無くなっていることに気づくのではないかと。

進化の速度はAIに負けますが、人間もこれから猛烈に進化していくのではないかと考えられます。

そして、動物、とくに哺乳類はエニアの9つのタイプに分けて観察するとよく理解できるのですが、こちらも「動物機械」です。

「人間の命は尊い」とよく語られていますが、それなら「動物の命は尊い」というべきではないか。あなたはどう思われますか?