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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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桜の開花が遅くなっているみたいですね。

ところで、雑誌「目の眼」を図書館でたまに見ることがあります。昨年の4月号にはイギリス人のデービット・アトキンソンさんが書かれた文章が載っていました。以下の青字部分です。


桜のお花見には神聖な意味合いもあると、鶴風岡八幡宮の神職さんから教えて頂き、驚きました。

昔は神様が山から降りてきた証として捉えて、
お供えをしたお酒や食べ物を下げて宴会をした習慣が、今のお花見のルーツとなったという説があるそうです。

桜は鑑賞するというよりは、神様が宿る神聖な木として祭る対象だった。
農家にとっては田植えを決めるために重要な意味合いもある。

日本文化には、根底に深い意味があって、それをしっかりと理解した上で伝えて行くことが、日本文化の継承になる。


デービット・アトキンソンさんは金融アナリストでしたが、日本の文化に魅せられて現在は美術工芸の会社を興こした日本在中の方です。その会社ではみな正社員で、経営者として尊敬できる人だと思われます。


若い頃、私はつまらないオフィスレディで仕事に精出すことはありませんでした。元々私はアート系の人間で、幼児の頃から絵を描いてひとり遊んでいました。そんなですから母親が小3の頃から画塾に通わせてくれました。

ですから、美術工芸なる仕事があると知っていたら、青春時代はもっと仕事に熱中して充実した時間を持てたのにとちょっぴり悔しい。

「妻沼聖天山・歓喜院」の360度のパノラマが見られます。デービット・アトキンソンさんが社長をしている小西美術工芸社が施工しています。

http://www.konishi-da.jp/panorama/index.html



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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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