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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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あいちトリエンナーレの「表現の不自由展その後」が8月1日から始まり、韓国の日本大使館前に置かれた「少女像」のレプリカも展示された。

しかし、少女像作品めぐり抗議が殺到し、展示を中止することになったみたいです。


★芸術祭の慰安婦問題像 展示中止を発表「安全な運営に危惧」ここ
2019年8月3日 17時49分

この企画の監督に津田大介さんが「展示の変更」を示唆する記者会見を行いましたここ

津田氏は開幕前、朝日新聞の取材に「感情を揺さぶるのが芸術なのに、『誰かの感情を害する』という理由で、自由な表現が制限されるケースが増えている。

政治的主張をする企画展ではない。実物を見て、それぞれが判断する場を提供したい」と話していた。

今年のトリエンナーレは、津田大介さんが監督をすると知って期待していました。しかし、こうして、表現の自由はまた一歩深まってしまいました。隣人との仲も裂かれていく…。


なお、2015年、東京であった『表現の不自由展』で起きたことを以下に転載させてもらいました。以下です。

「日本社会」ではタブーとされている素材を扱ったために「諸般の事情」で展示が自粛・撤去された芸術作品を集めた展覧会。

新宿の「ニコンサロン」で平成24年(2012)、「慰安婦」を題材にした写真展が中止の通告を受けたものの、開催にこぎつけた。
韓国人写真家「安世鴻」の作品や、「昭和天皇」の写真をコラージュした版画で、「富山県立近代美術館」が昭和61年(1986)に購入。

それの公開の是非をめぐり論争を呼んだ美術家「大浦伸行」の近作など展示されていました。

会場内で、入場者が撮影できるのは、「キム・ソギョン&キム・ウンソン」の「平和の像」の2点。

等身大の「少女像(慰安婦)」では、脇に並んで座れるようになっている。
「少女像(慰安婦)」の隣に座って、同じ目線になって気持ちを実感してほしいというメッセージがある作品でした。

★2015年「表現の不自由展」が開催 「消された作品」見に2700人が集う→ここ

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