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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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次に「タイプ8から見たら主人公は愚かに見えるのでしょうか?」とありますが、それも人それぞれに違うのでは…。

お父さん気質のタイプ8も家族を守る意識は強いと言えます。

しかし、タイプ8は社会的視野が広く、家族だけでなく一族を守るために行動を起こすほうです。

が、当然、自己保身の強い人もいるはずです


どんな場合でも、当人の置かれた精神状態や環境や能力や体験その他など…、迫りくる状況によって、どのような行動を取るのかはそれぞれに違うはずです。

同じタイプが、同じ行動を取ることもあるが、そうでないほうが多いのでは…。
 
例えば、タイプ8の男の妻が、我が子を助けるために自ら死を選んだとしたら、それは彼にとっては最大の苦しみになるでしょう。

タイプ8は愛を求める気質ですから、愛妻ならば必死に助けるほうになり、子どもはまた得られると考えるのではないかと思っています。

また、タイプ8は、「女性を強く意識するタイプ(837)」ですから、お気に入りの娘ならば命がけで助けようとするのではないかと。
 
無論のことタイプ8は、自己犠牲的にはならない気質です。ボスタイプであれば、勝つまで最後まで戦うつもりではないかと。

それがボス(指導者)としての使命なのではないかと考えられます。尤も、自分ひとりで逃げ出すというタイプ8も存在するでしょう。
 
ちなみに、知り合いのタイプ8に、「船が沈んで自分ひとりただ懸命に泳いで助かるようにするか、幾人もいる愛人を助けようとするのか、それは無理なのでお気に入りの一人を助けようとするのか」と、ある女性が質問しました。

すると、8w7の男性は「自分は彼女たちとともに死ぬほうを選ぶ」と答えていました。やはり“彼女たち”で、それも印象深く記憶に残っています。
 
次に、「防御タイプの人から見たら主人公の行動は恐ろしいことではないでしょうか?」との質問ですが。

防御タイプ以外の人でも、恐ろしいと思うのではと私は想像します。それに単に映画でしかないのですから、恐ろしさを感じない人もいるかと。
最後の質問は、「ああいう映画が大ヒットするのはあらゆるタイプの人が感動するからなのか。単に2w1は人口的にマジョリティだから、タイプ2w1に向けて映画など作れば共感する同タイプ多くて売れるということなのでしょうか?もしお時間あったら教えていただきたい」

さて、エニアグラムという「性格類型論」に関しては、社会的にはほとんど知られていないと言えます。

ほんの一部の人たちから認知されているに過ぎません。

多くの人たちに認知してもらいたいと私自身は強く願っていますが、残念ながら力不足です。

ゆえに、映画「アルマゲドン」の制作とエニアグラムを関連付けることは何の意味もないのではと見ています。

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