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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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昨年から、茶葉は静岡産や関東や東北産のものは買わないようにしておりました。また、深蒸し茶が健康に良いと知り、九州の深蒸し八女茶を好んで飲んでいました。

ところが、「八女茶」などはブランド名に過ぎず、他の産地のものとブレンドされているのが普通みたいです。

たとえば、八女茶という表示は、八女の茶葉の使用率50%以上で使えるもので、49%が他県産の可能性があります。

棒茶(ほうじ茶)も、金沢のあるお茶屋さんから買っていましたが、ここも静岡産とブレンドしており、3.11以降、問い合わせたことがあります。

すると、自己弁護ばかりして明快なご返事がなかったので、ここの棒茶は諦めました。でも、現在は放射能検査をしているそうですが、検査機関名を明示していないので、なんだか信用できません。

「○○県〇市産茶葉100%」と書いてないと、どうも安心できません。ところが、以下の原子力資料情報室の調べを知り、やっぱりなあと思いました。

★鹿児島県産(の表示の)茶葉から80Bq/kg検出 11/02
http://www.cnic.jp/4774  

以下に一部のみ転載

「放射能測定済み表示付き茶葉を抽出して二番茶まで放射能測定を行いました。この方法は私が普段飲むお茶よりもかなり濃い入れ方だったので安全側にたった検査方法という印象をうけました。茶葉の状態でセシウム合計が290Bq/kgあったところ、飲料水の状態では一番茶で4.3Bq/kg、二番茶で2.6Bq/kgの結果でした」

なんと、検査済みの茶葉でも安心できない数値だったのです。

よく高齢者は放射線の感受性が子どもと比べて弱いから、食べても大丈夫だと聞かされてきました。

高齢者は食べて支援しようなどと、なんだか気分悪くなるような言い方がよくされています。

しかし、矢ケ崎克馬さんの著書『内部被曝』を読んだら、それは間違った見解だとありました。

「年を取ると多くの場合いろいろな病を持ち免疫力が低下している場合が多い。高齢者はむしろ放射線に弱い」 

また、この頃、コーヒーよりも日本茶のほうが飲みたくなっていますが、歳を取ったということなのでしょうか。

薫り高いお茶をゆったりと味わうことが、至福の時間になりつつあります。

安心して飲めるお茶があったら、どなたか教えくださいね。

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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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