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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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アルジェの闘い  1967年公開

http://www.youtube.com/watch?v=YG29N066LnU&playnex
t=1&list=PL246685E6B9DB1966&feature=results_main


1954年11月1日、仏領アルジェリアのカスバを中心として、暴動が起きた。それはアルジェリアの独立を叫ぶアルジェリア人たちの地下抵抗運動者によるものだった。激しい暴動の波はアルジェリア全域から、さらにヨーロッパの街頭にまで及び、至る所で時限爆弾が破裂した。


以下は、2007年公開、フランス映画、これもお奨めです。

いのちの戦場-アルジェリア1959-

http://douga.nikkansports.com/cinema/cinema_75072.html

サッカー選手ジダン(アルジェリア人)の頭突きが、フランスでなぜあれほどの社会問題を引き起こしたのか?  

遠い日本からはよくわからない複雑でデリケートな歴史がそこにはある。

これまであまり映画で描かれることが少なかったアルジェリア戦争。

これは1954~62年にかけて、フランスと独立を目指すアルジェリア人との間に続いた戦争だが、フランス政府が「戦争」として正式に認めたのはなんと1999年のこと。

正規の戦いとして認められない以上、拷問や虐殺、使用禁止兵器の使用が双方で行われ、戦いは泥沼化。

本作は『ピアニスト』のブノワ・マジメルがこうした過去を伝えようと企画を立案、『スズメバチ』のフローラン=エミリオ・シリに監督を依頼し、自ら出演したものだ。

地を這う「小隊」の目線で戦争を捕らえたこの映画は、フランス版『プラトーン』とも評されるほど、リアリティがあるものに仕上がった。

 

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