そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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5月31日、日比谷野音大集会において、福島原発告訴団の団長である武藤頼子の挨拶が文字お越し(青字)されましたので、ここに転載させて頂きます。

聴いていた方は、怒りと涙とともに、大きな力で結ばれたことだろうと思われます。




団長の武藤頼子さんの挨拶



私達、福島原発告訴団は、結成から1年を経て、結束も固く、今日、日比谷野音大集会に集まっています。

東京地検激励、東電本社抗議という連続行動のために、ここに集まっています。

私たちは、この1年、告訴、告発人を募ることから始め、要請行動や集会、署名集めと、思いつく、あらゆる活動をやってきました。

市民である私達が、「なぜ告訴・告発をしなければならなかったのか」 もう一度、考えてみましょう。

福島原発事故は、私たちの、ささやかな日常を奪い、生きる権利を踏みにじりました。

それは今なお続いています。

今なお、放射能を放出し続ける原子炉、漏れ出すほどに貯まる汚染水、劣悪な待遇の中で働く被曝労働者。

全体の9%しか終わっていない除染。

その79%は、目標の年間1ミリシーベルトをしたまわりません。

そして山積みにされている放射性のゴミ。心配される健康被害。

食品の汚染や焼却
による汚染の拡大。すすまない正当な賠償。

そして私達が希望を託した、子ども支援法には、1円の予算もつかないのです。

どうして、このような事故がひきおこされたのか。

なぜ被害を拡大するようなことがおこなわれ続けているのか。

私たちは真相を究明し、一刻もはやく、この被害をくいとめなくてはなりません。

告訴団のひとりひとりが、その責務を負っていると思います。

私たちは第二次告訴声明の中に謳いました。

私たちは原発事故により故郷を離れなくてはならなかったこと。

私たちは、変わってしまった故郷で被曝しながら生きるつもりです。

私たちは、隣人の苦しみを我が事として苦しむ者。

そして、私たちは、経済や企業や国の名のもとに人々の犠牲を強いる、この国でくり返される悲劇の歴史に終止符を打とうとする者です。

子どもたちや若い人たち、未来世代へのためにも、力を合わせ、声をあげ続けていきましょう。

命の叫びをあげ続けていきましょう。

今日は、ほんとうに、どうもありがとうございます。

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