そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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エニアグラム研究家として知られているドン・リチャード・リソさんの考え方を少し取り上げたいと思います。

彼は「幼児期における親子の養育関係から、どのタイプになるのかが決まる」としています。(リソ著書の『性格のタイプ』p39にあり)

しかしながら、「うまれつき特定の気質を持つ素因を与えるような遺伝的要因があるということは確かである」と、上記に引き続いて書いています。となれば、「主に環境による」ものという一般的な考え方をとっています。

私はこの環境説ではなく、遺伝的要因のほうが圧倒しているという考え方です。ごく最近の研究成果からも、以前(当ブログ2014/6/23)に取り上げたように、こちら(遺伝的要因)の方が有利になっております。

なお、その他のエニアグラム会派もほとんどがリソさんのような考え方であり、よくある考え方を継承しているに過ぎません。ですから、以前は私の考え方のほうが少数派で不利な立場であったとも言えます。

つい最近、受講生からのメールを頂いたのですが。「気質が、社会性とかそういう薄皮をかぶって行動しているようなものですね」というものがありました。

まさに、薄皮まんじゅうみたいなものと、よく講座では説明しております。中身の餡が丸見えですから、難しくともタイプ判定というものができます。

「主に環境による」ものであるという考え方が事実だとしたら、環境などは千差万別ですから、タイプ判定などできない、不可能ではないでしょうか。

さて、母親の胎内で、たまたま卵子の型(ABC)のどれか一つに、たまたま卵子に突入できた精子の型(abc)のどれか一つによって受精卵となるために、3×3となって9型(9タイプ)となります。

ですから、卵子の型が一種、たとえば、A型だけだとは考えられません。精子のほうは何億もあるのですから、型は幾つもあるだろうと考えられます。
 

   A   B  C
  8 ・ 3 ・ 7
  2 ・ 6 ・ 1
  5 ・ 9 ・ 4

そして、ウイングを考慮するならば、タイプ2w1をA1型、2w3はA3型というように呼べます。

もっと細かくウイングを7にも分けられます。7つの呼び名として「イロハニホヘト」にすれば、Aイ型・Aロ型・Aハ型・Aニ型・Aホ型・Aヘ型という7つの型の卵子があるかもと考えることができます。

ただし、わかりにくくなります。ここでは、おおまかに9つのタイプがあるとよく説明しているように、おおまかに卵子も精子の型も3つの型があるとして説明しています。

なお、一人の女性の持つ卵子の型が何種あるのかは全くわかりません。女性によっては型が多い人もいれば少ない人もいるかもしれません。

同様に、ある男性は精子の型をたくさん持つが、ある男性は少ないということもあるかもしれません。

考え方としては、このような仕組みによって親から気質は継承されて、あるタイプの子どもが生まれると考えたならば、現実の様相をうまく説明できます。

生殖とかDNAの仕組みは知るほどに興味深くなりますが、エニアタイプと絡めると整合性があるように見えて、さらに興味深くなるのではと思います。

ただし、このような仮設とも呼べないものをただ思い描いているだけのことで、事実は確かめようがありません。

そのような環境にいません。ゆえに、こうしていろいろに考えて楽しんでいるに過ぎません。残念なことです。

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