そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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『きみはペット』という漫画を大ヒットさせたマンガ家小川やよいさんが述べています。(『漫画家誕生』中野渡純一著より)

「(少女マンガの)半分くらいの作品が、傷を抱えた主人公が年下の男の子に出会って恋愛をする。そして、癒されるというパターンだったんです。みんなこういう話を求めているんだなあと思って…で、これって、若い男の子の役割は、犬や猫みたいに癒してくれるペットじゃないかなと。それで、人をペット扱いする作品になった」

小川やよいさんのエニアタイプをタイプ2w1と判定しています。年下の男の子に出会って癒されるという少女マンガが本当に多いのか、私にはわかりません。

が、やよいさんの言うように、そのような話をみんなが求めているとは思えません。ただ、タイプ2w1は多数派なので、どの世界でも多数になるので、「みんなが…」となってしまうと考えられます。

タイプ2はお母さん気質ですから、子どもを可愛がる気質です。むろん、単に干渉が多いだけとか、支配しようとするかにみえる関わり方をする人もたくさんいます。(以下のサイトにこれと関連した理論掲載)

http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

自分の言いなりになる素直で従順な男の子が好みのタイプになることがあり、年下の男性と結婚する女性もタイプ2w1が多くなるだろうと予想できます。

ただし、父親のような頼れる男性を好む人もいていろいろです。前者は主にウイング1が軽いほうで、後者はウイング1が重い人にある傾向です。なぜなら、タイプ1が長女気質で、頼りになる年長の男性を求める傾向があります。

漫才師の内海桂子さん(タイプ2w1と判定済み)は、24歳も年下の男性と結婚しています。ウイング1は軽い方だとみています。(上記動画の右側に立つ女性)

正式に結婚したのは77歳の時だそうで、エネルギーのある高齢者ですね。素晴らしいです。女で24歳も年下夫を
選ぶ人はめったにいません。なんと漫才師らしく、夫のことを「棺桶担ぎ」とか「墓守を雇った」などと言って笑わせてくれます。

一方、末っ子気質のタイプ4の女性が、20歳も年下の可愛い男性を伴侶にするなど想像することもできません。

タイプ4の男性の高齢者になると、自分より年長者と一緒に住んだとしたら、先に死なれるという不安が起きて年下の女性を求めたという事例ならば聞いています。

つまり、子どもタイプ(17634)は、大人タイプ(9582)に依存的になり惹かれます。その反対で、大人タイプは年下に惹かれて可愛がりたがる傾向があるためと考えられます。むろん、現実ではそれに該当しない人も少なからずいるだろうと思っています。

人口比率において多数派のタイプ2w1ですが、そうなれば、マンガ作品の多くもタイプ2w1になってしまいます。ですから、どの分野についても、多くの人たちがなにかにつけ、「みんな…」と言ってしまうのも頷けます。

しかしながら、少数派を認知しないままで果たしてよいのでしょうか。

偏った人間観、偏った社会観、偏った世界観を持ってしまう恐れがあります。えっ! 既に偏っているって! そうかもしれませんね。

エニア講座で、タイプ4とかタイプ7のマンガ作品とか、文章や映画などを取り上げることがたまにあります。すると、受講生もタイプ2w1がほとんどなのですから、違和感を持つようです。

「こんな考え方をしていたのか? おかしいぞ!理解できない、変よ」っていう顔つきをしたり…。

なお、家族にタイプ4やタイプ7を持つ受講生が、これで家族の心理を少し理解できるようになった、と言われることならよくあります。

それゆえ、マンガを読みこんで、他のタイプの人たちの心理を理解できる教材にしよう、と、いつしか考えるようになったと言えます。 (つづく)

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