そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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前回は、早くもタイプ7w8のエピソードだと書いていますが、ダメ押しに、もう少しこのタイプだと考えられるものを取り上げたいと思います。

例によって、ウィキに載っている記事(青字)をとり上げて、タイプを絞ろうと思います。

ヨシフ・スターリン(ロシア語ではСталин)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83
%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3


以下は、「外国要人と」にある項目にある記事です。
猜疑心の強いスターリンはホー・チ・ミンと初めて出会ったとき、スパイと疑っていた。ホー・チ・ミンはスターリンに会えた感激のあまり、スターリンにサインを求めた。スターリンはこれに不承不承に応じた。しかし、部下に命じてホー・チ・ミンの留守中にサインを強奪して取り戻し、ホー・チ・ミンが、サインがないことに気付いて慌てていた様子を聞いて喜んでいたという




スターリンがどうも子どもっぽいエピソードを残しています。子どもタイプ(17634)から探すところです。以下のサイトに、それに関する基本理論を載せています。一度、お読みください。
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

なお、
当時のホー・チ・ミンはベトナムの家主席で、60歳です。国民から親しまれ、「ホーおじさん」と言われるくらいで好々爺という感じです。

考えられることは、スターリンは相手をよく観察していない。猜疑心の塊になっていて冷静に判断できなくなっていたような感じです。

それにしても、サインを取り返すなど、あまりにも子どもじみた行為です。
また、悪童タイプはタイプ2w1とタイプ7w8から探すというのが、これまでのたくさんの観察から得た情報です。

少し外れますが、
ホー・チ・ミンが残したものはタイプライターのみだとよく知られています。独裁者でありながら、無私で国のために尽くした人物です。若い頃、尊敬していた一人でしたが、「他国の国家主席にサインを求める」なんて…ちょっとガッカリです。

スターリンは、「貧民階級の味方」という聴衆への訴えによって人気を得た」ようですが、「暗殺を恐れていたスターリンは、同じ形の寝室を複数作り、どの部屋を使うかを就寝直前に決めていた。寝室は鋼鉄の箱のような構造になっており、扉は内側から施錠すると、外から開けるには警備責任者が持つただ1本の鍵を用いるしかなかった」


この用心の仕方は異常です。もう病気です。元々に怖がりな気質から来ていると考えても間違いではなさそうです。そうなれば、防御タイプ(714)から探すところです。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm

結論的にみたら、子どもっぽい言動が幾つもありましたから、子どもタイプ(17634)で、かつ攻撃性の強さからタイプ7w8と判定できると考えられます。

尤も、前の「その4」を読んで、このタイプに絞った方は少なくないだろうと思います。さて、以下の記事もちょっと取り上げてみます。
「家族・肉親」の項にあるものです。

グルジア系ユダヤ人のハナ・モシアシヴィリは、少年のスターリンを「おぞましい家庭生活が、彼の心を冷酷にした。彼は図々しく、乱暴で、強情な、どうにもがまんのならない子だった」と述べている

子どもの頃の養育関係や体験がトラウマになって、次第に冷酷な人間になったという見方は一般的です。しかし、私はこれを間違った捉え方だと考えています。なぜならば「その4」にあるスターリンと母親との会話からは、母親を憎んでいるようには見えません。

それよりも青年期から動乱の政治の世界に入り、指導的な立場になり、活動資金集めとは言え、銀行強盗などという反社会的な行動をとるという体験があること‥。
はたまた政敵を殺し、数え切れないほどの人間を殺したがめに、粛清せねばならないという事態に追い詰められた…、それで冷酷な人間になったと考えられます。

また、タイプ
7w8の男子で、「図々しく、乱暴で、強情な、どうにもがまんのならない」と思われるような子どもは現在でもいます。ですが、その子にやさしい一面があることもしばしば発見できるはずです。タイプ7は、やさしく接してくれる人間にはやさしくなれるという受け身な気質です。

たとえば、タイプ2のほうでは受け身ではありません。一度嫌いになったらずっと嫌いのままになりやすい傾向は見られます。

このように、子どもの頃に虐待されたがゆえに、心がゆがむという因果関係を求めることはよくありますが、私はそうは思えません。

虐待も度が過ぎれば、一生その影響から逃れられないのかもしれませんが、度がそれほど大きなものでなければ、親から離れて新しい健全な環境に入れば、次第に生来の真面目な優等生気質になる可能性は大だと考えられます。

つまり、親のせいでそうなったのではないと! その後の不幸な巡りあわせから、心が折れたり歪んだり、さらに冷酷になることがある、と…。

成人してからの体験や社会環境、また、不幸な巡り合わせてによって大きく左右される、という考え方です。あなたはどう思われますか? 人生はやり直すことができるのだと!

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