そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ノーベル生理学・医学賞を受賞している利根川進さんが中心となった研究チームが、うつ病に効く治療法を見つけたという、喜ばしいニュースがありました。

光遺伝学という分野での発見みたいです。初めて聞く分野です。神経回路の機能を調べるため、光学と遺伝学を融合した研究分野で、脳神経系の情報処理を理解できるものだとか。


この手法で、「海馬の神経細胞の活動を操作して、過去の楽しい記憶を活性化することで、うつ様行動を改善させることに成功した」と伝えられています。以下のサイトです。

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150618_1/

人体に悪影響のない副作用のない治療法であれば、かなりラッキーなニュースです。

うつ病の
有病率6.5%で、15人に一人が生涯に1度はうつ病にかかる可能性があると、厚生労働省が行った調査(2002)にあります。それが年々増加しており、2008年には100万人以上になったといわれています。

ただし、医師の診察を受けていない人たちが多いので、実際にはこの数字より高くなります。

★過労によるうつなどの労災認定が過去最多
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150625/k10010127571000.html


★うつ病を患う女性の数、40年で2倍に
 


http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1476:9...

上記サイトに、「女性はうつ病になる傾向が男性より2.5倍も高く、大半のケースでは出産年齢である16歳から42歳の間に発病している」とあります。私もアラフォーの頃に1年間くらい軽いうつ病に罹っていますから、そのまんま当て嵌まります。

うつ病の治療薬はいろいろとありますが、その効果は個人差が大きいと言われており、副作用も大きいと考えられます。私は基本的にあまりお勧めできないものとみていますが、うつ病でご相談を受けることがたまにあります。

これまで私が心がけてきたのは、過去の楽しい記憶を呼び覚ますように導くことでした。従って、今回の
利根川進さんたちによる研究成果を聞いて、基本的には同じ手法であったと知り、少しうれしくなったというところです。

私は精神科医ではありませんから、治療薬の処方を出せる人間ではありません。カウンセリングでできることを考えるしかありません。うつ病に罹ると楽しい体験をしたことなど全く忘れてしまうみたいで、悲観的な見方しかできなくなります。

でも、実際には楽しい体験を一度もしたことがない人間はいないのですから、ちょっとした質問から、それを呼び覚ますことを目指しました。

なお、私の考え方にあるものとして、「幸せは見つけるもの」です。「幸せは努力して得られるものではない」と考えています。私自身、努力が続かないヤワな人間ですから…。

散歩の途中で見つけた可憐な花の美しさを堪能するのも、一つの幸せです。心地よい風が吹いているなあ、と、意識的になるだけでも、ちょっとした効果はあるとみています。

日頃から、楽しかった思い出を繰り返し想起するようになっていれば、うつ病に罹りにくくなるのではと私は思っております。そういう方向へと意識づけすることが大切だと考えられるのです。

そして、それが習慣となれば、ストレスにも強くなるに違いない、と、私自身は思い込んでいるのですが、あなたはどう思われますか?

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