そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ところで、タイプ2が生まれながらに「お母さん」であることが、くっきりと出ている男児がいます。この男児のタイプ判定を依頼されたのは生後10ケ月の頃のことです。

あきらかに男性を警戒して、女性には馴染みやすいところが見えました。ちょっぴり人見知りしますがすぐに馴染みます。優しく遊んでくれる祖父が大好きですが、全般にあまり抱かれたがりません。手を繋ごうとしてもスルリと抜け出すのです。

上記から、「男性を強く意識しているタイプ(261)」と絞れます。次に、人見知りが少ないところからは攻撃タイプ(825)、抱かれたがらないところからは大人タイプ(9582)と絞れます。どちらにも登場しているのがタイプ2です。

なお、その他の情報もありますがここでは省きます。過去のタイプ誤認するという体験から、現在ではできるだけたくさんの情報を得てから判定するようにしています。

この男児が現在では3歳。過日、彼に妹が生まれたのでタイプ判定のために母子3人で尋ねていらっしゃいました。母親の話では、食事の支度をしていると、必ず「手伝う!」と言ってきかないのだそうです。

オモチャのナイフでは嫌がるので先の尖っていないナイフを与えているが、それで野菜を切ろうとして、真剣な表情をするようです。食後も「後片付けをする!」と言ってきかず、イスに乗って流し台にある食器類を洗うが、辺り一面水びたし。

母親にはたいへんに迷惑なのだが、子どもが真剣にやっているので、やめさせられないとのこと。また、甘いお菓子類を食べたがらず、ご飯とおかず好むところも、子どもらしくないところです。

ますますお母さん気質らしさが出てきて、本性は「お母さん」なのだと確信できる男児でした。これほど顕著にみえる子はそれほど出会うことはありません。

なお、当会の理論は、さながら「天から降ってきたみたいに得たもの」で、苦労して作り出したものではありません。たくさんの人たちと出会い、いろいろなエピソードを聞くにつけ、この理論が真実を表していると確認している昨今です。

ちなみに、幼児の頃から性格タイプが判明すると母親たちはかなり安心します。自分の腹から生まれた子どもでも、「何者かわからない」のですからね。

子育ての不安は大きいらしく、エニア理論が役立っていることを知ると、この仕事をはじめた甲斐があったと安堵します。

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