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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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8月16日のブログを読んだある女性(タイプ2)から便りを頂きました。

「4歳の頃だと思いますが、保育園に入れられましたが、遊戯するのが嫌で、保母さんに隠れて裏口からそっと抜け出して自宅まで帰ってしまったことがあります。それを二度もやったので、母親が保育園に預けるのをあきらめてくれました。

 私の実家は自営業なので、昼間は遊んでくれる人はなく、ずっと一人だけでいましたが、保育園にいるよりずっとよかったみたいです。遊戯を嫌う人は私だけではなかったんですね。他にもいるんですね!」

タイプ2は生まれながらの「お母さん」ですが、それは気質としての「お母さん」なのですから、一生のことで死ぬまで変らず続くものです。つまり、精神年齢がずっと30代くらいだと考えれば理解できるものです。

しかし、それは本人たちには自覚できにくいのかもしれないと予想しておりました。ところが、先日、雑誌「このマンガを読め2007年」のなかに、マンガ家の萩尾望都さんが語っていることの中に、該当のものを見つけ出しました。

「私、小さい頃は、大人は20歳になったら20歳の大人になり、30歳になったら30歳の大人になり、40歳になったら40歳の大人になり、そういうものだと思っていたのね。

ところが、精神年齢では違うんですね。だいたいが、自分からは30歳前後で止まっている感じがする(笑い)! 最近は、もしかして、みんなどこかで止まっているのかな、と思いますね!」

萩尾望都さんは、タイプ2w1と判定している方です。以前はタイプ誤認をしていた方なのですが、こうして判定後に、タイプ2らしい情報が見つかり、ホッとしています。

彼女の作品は繊細で鋭いものがありますが、この発言を知り、やはり感性は鋭い方だったんだなあと思わされます。

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