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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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昨日の9月30日、衆議院予算委員会での辻本清美さんの働きぶりですが、相変わらず追及が鋭く、明快な論理でわかりやすかったので、その折の動画を張りつけました。

なお、辻本さんはネチネチだなどということはありません。礼儀正しく、少し控えめ過ぎるくらいでした。Toutubeなどでは、ネトウヨなどが気に入らない相手をネチネチと嫌味を垂れ流しています。たぶん、バイトでやっているネチネトウヨがいるのではと予想している。

ところで、日本が海外に基地を設けていたこと、あなたはご存じでしたか? 私は1年くらい前に知りましたが、たぶん知らない人のほうが多いのではないでしょうか。ジブチ共和国のジブチ基地です。ソマリアの国境近くにあり、現在、自衛隊員600人がいるみたいです。

ジブチ基地を開設したのは
201177日です。道理で知らないはずです。3.11の大震災と福島原発事故で騒然とした時期です。報道されたのかもしれませんが、たぶん小さな記事だったのではと思う。

ソマリア沖で海賊が出没する云々となり、それに乗じて基地を設けようと、どこぞの性悪が謀ったのでしょう。

しかも、ジブチ共和国との地位協定みたいなもの(正確には
交換公文を双方が交わした)は、かなり酷い不平等条約です。日米地位協定も不平等条約ですが、それ以上にひどい条件のようです。恥を知れ!って言いたくなる‥、

なお、
ジブチ基地は、政情不安定なアフリカと中東に近く、アベ政権の主張する積極的平和主義という流れからみたら、どうも積極的戦地確保って感じですね。地政学的に重要な場所ゆえか、日本だけでなく、アメリカ、ドイツ、中国(ただし整備中)などもジブチ基地を持っています。

日米は密約として、アメリカが指揮権を持つとなっているらしく、何か起きればアメリカが指揮をとり、家来である日本の自衛隊を兵站に使うことになるみたいです。いまや危うい時代に突入している。ドンドンと、着々と、あちらの方へ、戦争へ、と、突き
進むのではないか、という、嫌な妄想ばかり浮かび上がる…

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