そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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当ブログのご愛読者とともにタイプ判定している、という気持ちで、ことを進めています。以下に、
わたせせいぞうさんの作品があります。動画のほうも張り付けました。

立ち読みサイト
http://sokuyomi.jp/kod/annex/wataseseizou.html

渡瀬さんの漫画で一番ヒットしたのは『ハートカクテル』ですから取り上げました。立ち読みサイトから『ハートカクテル1』に飛んでみてくださいね。19ページ読めます

表紙の次にある写真は、アメリカの「Coors」と呼びビールです。センスがいいですね。たぶん、わたせさん本人が撮ったのではないかと思うのですが…。次のページには、

「coorsの発音は難しい ウエストコーストで失敗したことがある。以来、オーダーする時数回、口のなかで発声練習することにしている」とあります。

渡瀬さんは英会話も堪能みたいですが、これをわざわざ書き込むのはどういうことなのか? 控え目だけれど自慢なのか? あなたはどう思われますか?

今時の若い人たちは英会話堪能な人がたくさんいますが、この作品は、1983年から『モーニング』で連載されたもので、33年前であれば、現在ほど英会話に堪能な人はそうはいません。

立ち読みサイトにある描画そのものは下手としか言えませんが、なぜだかスタイリッシュに見えます。それは英語をカタカナ書きしているところが多いからなのか? (なお、動画のほうはかなり後になって描かれたもののようで下手とはいえませんが)

舞台はアメリカらしいので、それらしさを見せるためにカタカナ書きにしているのか。がしかし、舞台が日本でも同じです。

漢字でもよさそうなところでも、カタカナ書きしていたり…、たとえば、彼女→カノジョ、空港→エアポート、大通り→アベニュー→、西海岸→ウエストコースト、コスモス地区を渡って→コスモスエリアをクロスして、紳士→ジェントル、事務所→オフィス 

英語の発音に近づくようカタカナ書きをしていたり…、たとえば、ピザパイ→ピッツアパイ、チョコレート→チョコレット、ポストカード→ポストカァド等々。また、当時、アパートというのが普通でしたが、彼はアパートメントにしている…。

その他、アップライトピアノ、オールドハワイ・コナ、ワルーのステーキ、パイナップルドリンクロイアル、リマーズ、タンデムしょう、ペリーエリスのロファー、MJQのバイブの似合う、、ディオンの“かわいいドンナ、『ワンボーイ』byジョニー、サンジェルマンのスィートポテト リトルネモ ボーマージャケットのハンドウォーマーポケットから…、ジッポ(ライターらしい)、アイスバーンのアップルラインをさらに北へ、コートの下にはオフホワイトのオックスフォードのシャツ、フライファンがまわり出す。

日本人の読者には知られていないものが多そうですが、アメリカ文化に憧れている人たちにはウケルところかもしれません。というより、渡瀬さん自身がアメリカ大好き人間のような感じです。

また、このカタカナ書きが無いとしたら、この作品はスタイリッシュとは言えなくなるような気もします。

結論的には、少し目立ちたがり? 露骨にならないようやんわり? 心理描写は大雑把? 純愛ものなのに淡々としている。ちょっと気恥ずかしいというか、甘い人だと感じさせるセリフも多々あるような‥。

あなたはどう思われたでしょうか? 長くなるので続きは次回にしたいと思います。
 

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