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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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昨年1219日(現地時間)、国連総会で「平和への権利宣言」が採択されました。イラク戦争のような戦争を再び起こさないようにしよう、と、考えたスペインの法律家集団が主導したものが、世界的に広がし、国連総会で採択されました。

この宣言は、国連総会全体会合で承認されたものですが、投票結果は、賛成131ヵ国、反対34ヵ国、棄権19ヵ国でした。(日本政府は棄権たような‥まさか反対?) そこで日本政府も積極的に賛同するという方向に行くように、要請署名もされています。以下(青字)です。

「平和への権利宣言」に関わった2人の法学者の対談を通じて、「平和への権利」の内容を紹介するシンポジウムが始まっています。http://www.right-to-peace.com/ ご参加ください。

日本国政府 宛

「平和への権利・国連宣言」要請署名

現在、国連で平和への権利の国際法典化の作業が進められています。平和への権利・国連宣言が国連総会で採択されれば、一人一人の市民が、国や国際機関の平和に反する行動に対して、平和への権利の侵害を訴える道が開かれます。

2016年71日に人権理事会では草案が採択されました。2016年末には国連総会で「平和への権利宣言」が採択される予定です。これを世界中の多くの政府と市民が、平和への権利を国際的な権利とすることを求めていることを示しています。

日本の政府代表は今までの国連の審議においては、消極的な立場を示してきました。しかし、日本国憲法の前文では「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と述べ、日本の平和的生存権を世界の人権にすることを求めていると考えられます。

そこで、私たちは以下のことを日本政府に要求します。


私たちは、全世界の国民の平和的生存権を憲法にかかげる国の市民として、平和への権利・国連宣言が国連総会で採択されることを望みます。

日本政府も、国連総会の審議と採択において、平和への権利・国連宣言の創設に向けて積極的な役割を果たすように求めます。

        
平和への権利国際キャンペーン日本実行委員会 
    http://right-to-peace.com/


以下のサイトであなたも賛同できます。
https://www.change.org/p/petition-for-adoption-of-un-declaration-on-the-right-to-peace/share?after_sign_exp=default&just_signed=true


ユネスコ憲章の前文にあります
「戦争は心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦(とりで)を築かなければならない」

★名古屋地区のシンポジウムお知らせ

日時:   2017 2 5 日(日)14 時~16 30
場所:   名古屋市教育館  8 研修室
参加費無料
対談者:前田朗(刑事法)、飯島滋明(憲法
主催:   名古屋学院大学平和学研究会
共催:   不戦へのネットワーク

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竜頭 万里子 (りゅうとう まりこ)
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講師・カウンセラー・ライター
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