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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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私の父親の本家は東海市の加木屋にあり、その加木屋久野氏のルーツとして、これまで見たものとは全く違う別のルーツがあるみたいです。以下です。

「遠江久野氏はおそらく久努直の裔で、古族(物部氏族の久努国造か)の末裔かと思われます。

周智郡や佐野郡等には、久野を名乗る祠官家・庄屋が多くあります(『静岡県姓氏家系大辞典』)。

氏族制度の専門家である人の意見ですから、根拠があるのではと思うのですが、それがまだ見つかりません。なにしろ時間がかかる、肩がこる…あ~ぁです




なお、ウィキペディアの記事では、「久野氏(くのし、くのうじ)は、「久努」「久奴」「久能氏」とも表記されること」があると載っており、「久努氏」に関する情報を探すことになりました。

まずは、「古族」とは古代史族のことで、「物部氏は神武天皇よりも前にヤマト入りをした饒速日命(ニギハヤヒのミコト)が祖先と伝わる氏族」だとか。

神話に登場する初代の神武天皇よりも前なんですから、もう何と言っていいか…。でも、「トロイの遺跡」は見つかったのですからね。

ギリシャ神話のトロイの木馬は有名ですが、実際トルコに旅した折に、「19世紀にシュリーマンが見つけた遺跡らしきもの」を見学したことがあります。

ちなみに、トロイ遺跡とは紀元前3000年頃に始まり、紀元前350~400年ごろまで、9層にもわたって様々な時代の都市の遺構が積み重なっていたようです。

日本の縄文時代は紀元前12000年から4500年くらいで、終末は紀元前3~2世紀頃ではとされている。

であれば、紀元前3世紀くらいの頃に、最も勢力のある豪族だったのが神武天皇と呼ばれる人で、物部氏はそれよりも前から有力な豪族と知れ渡っていた、ということも考えられる。

そんな何かの遺跡が見つかったらいいのになあと思うのです。

とりあえず以下に物部氏の系図を見つけました。つまり久野氏のルーツは、物部氏→ 十市根→ 印岐美→ 遠江国造→ 志紀氏→ 久努氏→ 久野氏       
 
(以下をクリックして下さい)  つづく

「物部氏」の系図と、「物部氏/石上氏」の系図


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