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久しぶりに田んぼに出かけて、畦の草刈と補強をしました。鎌で草刈をするのは大変です。電動草刈機が必要みたいで、手作業だけではどうにもやっていけません。
それに、畦がすっかりやせてしまって補強しなければならないんです。このような作業が要るなど初めて知りました。なにしろ私は子どものころから町住まいで、何も知らないで米作りを始めようとしているのですから…。
さて、田んぼには連日のように鴨のつがいが来ていると、一緒に耕作している友人が知らせてくれました。青サギのつがいもやって来て、田んぼのオタマジャクシを狙っていたという。当日は、はやぶさなのかわかりませんが大きな鳥も近くまで降りてきました。
3/8のブログではニホンアカガエルの卵やおたまじゃくが見つかったと書いていますが、今度は白色の泡状の卵の塊が見つかりました。泡には200~300個ほどの卵があるみたいです。小さな田んぼなのに、千客万来です。
写真は、シュレーゲルアオガエルの卵の塊です。この蛙の鳴き声がカワイイそうなので動画を探したら見つかったので載せています。繁殖期になるとオスが水辺で鳴きます。
ところで、田んぼを耕す方法はいろいろあります。不耕起栽培、アイガモ農法、自然農法等々。「冬水田んぼ」という農法は、江戸期にもあったようなのですが、ごく最近になって知られるようになったものです。
いわゆる「冬期湛水」をする農法なんですが、この農法の利点は次の7つだと言われています。以下のところから転載させてもらいました。
http://tarikidict.jugem.jp/?eid=40
①水田が水鳥の餌場となる効果。
②水田がカエルの産卵場所となる効果。
③田面水に微生物が増加し、それにより生物が多様となる効果。
④土壌表面を軟化させ、不耕起でも容易に田植が行える効果。
⑤土壌表面に残置する稲藁の腐植を促進させる効果。
⑥土壌表面に形成されるトロトロ層による雑草抑制効果。
⑦田面水中に微生物が増加し、それによる肥料効果。
いろいろな生き物たちが、自分たちが耕作している田んぼに本当にやってきたのです。とってもうれしいことですね。
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