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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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皆さま                                    河田

枝野官房長官の会見内容。
F1-3は依然として海水注入するも炉心水位レベル低下せず。燃料棒露出は続いている。水素はかなりたまっており、爆発の危険性も否定できない。

東電説明。解決は容易ではない。

原子力安全保安院説明。
建屋内には大量の水素がたまっており水素抜き作業開始。約5%の燃料にプルトニウムが入っている。燃料被覆菅は一部溶けていると考えられるが、今後炉内温度が2800を超え、燃料ペレットも溶ければ、プルトニウムも外に出るかもしれない。

20時10分枝野官房長官の記者会見。
F1-3についてあらゆる可能性を否定しない。海水注入するも炉内水位が上がらない原因は不明。一方で、建屋のガス抜き弁の不具合で、水素の外部放出が困難な状態。建屋内の圧力も高まっている。水素爆発の可能性が高まっている。

河田の意見では、昨日のF1-1爆発よりも危険な状態。建屋の水素爆発だけでなく、炉心減圧も出来ていないので、本格的なメルトダウンが始まっている恐れがある。

それにどんどん注入している海水が炉心で蒸気になる分だけでは計算が合わないので、注入した海水(汚染している)は何処へ排出しているのか? 海に垂れ流しではないのか?

女川原発周辺の放射能に付いて東北電力見解。
13日、午前1時頃急上昇した環境放射能は、午前1時50分頃、21μSvに達した。これは現在停止している女川原発由来ではない。

東北電力公表のデータによれば、21μSvに達した放射線は、その後、次第に低下しているものの、13日12時になっても10μSVを維持している。

これが福島原発放出のものとすれば、膨大な量の放射能が依然として放出され続けていることを示す。

F1-1,F1-2,F1-3などから継続的に空中放出を行なっている影響かもしれない。福島から宮城県女川に至る約100Kmの地域の人々の被曝が気になる。

この期間の風向きを調べる必要がある。恐らく半減期の短いヨウ素131などが原因と見られるが、セシウム137やストロンチウム90も含まれている可能性が高く、土壌や野菜などの汚染も調べる必要がある。

なお、
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会に所属するジャーナリストやその他で計6名(JVJAの森住、豊田、綿井、野田と、DAYSJAPANの広河隆一編集長 山本)が現地(相馬から郡山のほうへ移動中)https://twitter.com/JVJA_member 

ツィッターにある内容→313日午前1020分、福島第一原子力発電所のある双葉町役場玄関付近で、放射線を計測。3台の放射能測定器を使用。すべての測定器の測定許容範囲を超えて、針が振り切れた。 

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