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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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「菜の花プロジェクト」は一部の人たちにはよく知られています。

ナタネが土壌中の放射能を吸収しますが、ナタネ油には放射能は混入せず、油粕のほうに残り、ナタネ油からは、バイオディーゼル燃料が作られるというので、一石三鳥というわけです。


なお、放射性セシウム137がナタネの種子に多く蓄積するそうで、ストロンチーム90は葉や茎は蓄積するみたいです。

これに関しては以下の「チェルノブイリ中部の河田さんの報告」のなかに書いてあります。

http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/kawata69.pdf

ちなみに、このような方法は、ファイトレメディエーション(phytoremediation)と言うようです。つまり、「植物が根から水分や養分を吸収する能力を利用して、土壌や地下水中の汚染物質を吸収したり分解する技術を言う。バイオレメディエーション技術の一種」

なんと、「カドミウム 鉛などの重金属や、ヒ素、リン、セレン、トリクロロエチレン、窒素化合物、環境ホルモン、ウランをはじめとする放射性物質、その他の大気汚染物質など、
非常に多種多様な汚染物質を吸収することができる」とあります。(以上、ウィキペディアより転載)

そして、いつものようにネットサーフィンしていると、ナタネだけではなく大麻も使えると書かれているサイトを見つけました。以下です。

世界戦略情報 みち   http://michi01.com/ 
 
とくに産業用大麻は、THC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量が少ないのでお薦めの植物だというのです。

「大麻は、収穫後にエタノール蒸留すればバイオ燃料に転用できる。放射能を消去するまでには至らないので、残余物は焼却し、生じた灰は放射性廃棄物と同様の方法で処理する必要がある。
ただし、電磁波や紫外線と同様に、放射線をも中和する効果があるという説もある。これが本当なら朗報であり、放射能除去にかかる処理負担は大いに軽減されることになる」


締めくくりに、「放射能汚染が深刻な福島県はもちろん、隣接する東北各県や関東地方に一刻も早く大麻を植えようではないか」と。

こういう話を聞くと元気が出そうです。大麻は一年草で、痩せ地でもよく取れて、成長が早く、肥料もいらず、害虫にも強いという素晴らしい素材です。

さらに、「大麻の繊維は電磁波に影響されにくく電磁波シールド測定法では電磁波に対してある程度の中和効果が認められる」とあります。

いやあ、大麻が電磁波防御まで役立つとは驚きです。よく知られている効果としては、多幸感をもたらし、食欲を増進する、麻酔効果などで、医薬用によく使われています。

また、昔から、衣料となり、薬となり、神に祭る儀式(注連縄など)に使われてきましたが、味もまたいいんです。もう万用ですね。

そして、通販で麻の実を買って、「大麻豆腐」と名づけたものを作り、おいしく食べたこともあります。

大麻に関することは2~3年前に、当でログでは幾度も取り上げています。よかったら併せてお読みくださいね。ブログ内検索機能がついています。左下にあり。

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