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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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なんだか、水難が多くなったように感じませんか?  しかも、大型になっているような感じがします。それは多くの人たちが感じていることのようで、以下のようにサイトが作られていたんですね。

あなたの自宅や職場のすぐ近くにある河川などの「水難に関わる情報」が詳しく得られるようです。


☆国土交通省の川の防災情報リアルタイム

http://www.river.go.jp/

・雨量・水質・水位・ダム、積雪 洪水 水防警報 ダム放流など詳しくわかります。

・住所・電話番号でも検索できるので、かなり近くの河川の状況がわかります。

・水系や河川名で検索などもできます。



ついでに、もう一つご紹介します。知っている方も多いと思いますが…。

☆tenki.jp(天気をもっと楽しくする)というサイト

http://tenki.jp/

全面リニューアルされたみたいです。日本気象協会が事業運営する気象ポータルサイトです。
気象庁よりずっといいですね。



 ……………………………………………………

ところで、27年くらい前のことです。子ども連れの3家族でキャンプするために、予定のキャンプ地に着きました。でも、他のキャンパーたちに先を越されてしまいました。

仕方なく、近くの河川敷でテントを張りました。その夜はキャンプファイヤーなどができたのですが、夜半になって雨が振りました。

朝になったら雨は止んで、朝食を食べて帰支度をしている頃に、それは突然、やってきました。

鉄砲水です。

ミルミルうちに、水はひざ下まで達して、テントは倒されて流されそうになり、小物類はむろん流されました。

友人の家族は2歳くらいの子がいます。母親がこの子を背負い、父親がその二人を背負って、流れを渡り、無事に安全な岸にたどり着きました。

わが家族は岸の近くにいたので、早く脱出できました。が、その家族たちの様子は今でも記憶に残っています。

それだけの体験ですが、みな小さな子どもがいて、強い水流の中で岸にたどりつけるのか、と、その恐怖は、大変なものがありました。

ひざ下でも、水の勢いは強いので、足をとられてしまうのです。鉄砲水の怖さを生まれて初めて知ったのでした。

あれから、ダム放水がされるとか、河川敷でキャンプしている人たちを見ると、気になって仕方ありません。

あっ、という間の出来事です。どうか、鉄砲水には気をつけてください。

むろんのこと、上記サイトをみるようにしてくださいね。



ところで日本の国では水難に関しては、こんなに詳しい情報が得られるようになり、防災対策は進んできました
。それなのに…、放射能に関してはまったく頼れず、正しい情報なのか疑ってしまう…。

地震や台風ならば、素早く避難指示や避難勧告もでるのに…、福島原発事故ではすばやく避難指示や勧告がでなかった…。

その理由が最近になってわかってきました。なんと残酷な国なのでしょうか。

(あなたは知っていらしゃるのでしょうか。新聞テレビだけを見ていては、知ることはできないでしょう。)

どうしても許せない、という思いが後から後から腹の奥のほうから湧き出してきて、気持ちを落ち着かすことができません…、

 

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