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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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★歌手・俳優 吉川晃司さん 核なき世界へ 使命感じ もがき歌う

http://www.asahi.com/national/update/0608/OSK201306080139.html?ref=comtop_fbox_d1

 『あの夏を忘れない』


父は広島で入市被爆しており、僕は被曝2世です。



広島県府中町で育ち、幼い頃から両親や親戚に原爆の話を聴かされた。

8月の平和記念式典にも毎年参列していたので、子供なりに核への嫌悪はありました。

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5月末日、核融合科学研究所を見学しました。(なお、上記の動画は他の一行が見学したものです。私は以下の写真のところだけです)

岐阜県
土岐市の下石町といい、結構一般民家に近いところにあります。

また、研究所は、土岐のアウトレットから車で3分くらいという近さです。休日になると、遠くは北陸などからの買物客が押し寄せているところです。

(
写真・トリチウム除去装置が設置される予定の場所太いパイプに・クリックすれば拡大される)


見学する市民は20名です。まず研究所の小森所長から重水素実験の説明を受け、市民から質問が幾つか出ました。

実験に反対している市民たちですから、よく勉強されている方たちばかりです。

私は通りいっぺんのことしか知らないのでドギマギしてばかり!

また、予め用意された市民からの質問書が提出されて、その様子が地元の中日新聞に写真入りで報道されたようです。

(写真・オレンジ色がビームを入射する装置)


その後、建屋内に入り、トリチウム除去装置を設置する場所や、実験装置を見学しました。

約2時間くらいでしたが、建屋内にいたのは30分も満たないくらいで、一般見学者とは違うコースだったみたいです。

(写真・天井の厚さ1.3m薄くて遮蔽できないのでは?壁は2m)

重水素実験を行うと中性子線とトリチウムが発生しますが、ここの所長は、「中性子の量は微量」と回答してきたようです。

私は以前のことは知りませんが、それまでと違って今回は、「微量ではない」と回答しました。

見学を終えて、「(所長は)微量ではないと言ったよね」と、口ぐちに参加者たちが確認し合っていました。

ところで、以前、機会があり岐阜県の担当役人に質問して、重水素はどこから仕入れるのかと質問したことがありますが、はぐらかされてしまった!という体験をしています。

(写真・排気塔高さ40)

なにか隠ぺいしているのではないかと、どうも疑り深くなっています。なお、以下に核融合研のキッズ向けサイトがあります。

★重水素と三重水素はどこにあるの?
http://www.nifs.ac.jp/virtual/qa/1-2.html

「重水素は海水中にたくさんあります」「核融合は、資源を海から取り出すことができるのです!! 」などと書かれています。

でも、他のところもほとんど同じで、重水素はどこから持ってくるのか知りたいのに、書かれているところがなかなか見つかりません。

しかし、重水素燃料を海水から取り出すためには莫大なエネルギーが要るようだとわかりましたが、以下のサイトのように、それらしいことは書き記されていません。

http://marumaru-yamane-fusion.blogspot.jp/2010/11/blog-post_30.html

そこも重水素はどこで製造されているのか書いてありません。いよいよ不可解です。

しかも…、
水素の中の重水素の存在比率は0.015%」で、また、「水素と重水素は化学的・物理的性質が非常に似ているため分離することが困難である」と、あります。

全体を読むと、なんだか、はぐらかしているように見えます。

実験推進派のサイトはたぶん皆そのような言い回しをしている感じです。

また、莫大なエネルギーが要るのであれば、重水素の価格は高額になるに違いない!と誰しも予想します。

そして、漸く
以下の二つを見つけました。

国内では製造されていない。カナダ、アメリカ、フランスからの輸入に依存している」「重水素化化合物の値段100グラム14000円」とあります。

でも、ここも変です。重水の値段が書いてありますが、「重水素」ではありません。

(重水D2O  重水素は 2H   三重水素3H =トリチウム)

ちなみに、ウランと比較してみると、ウランの価格は2013年5月現在、1ポンド(453.6g)で、42 USドルです。

今なら日本円では4200円くらいになります。100グラムならば約1900円くらいです。ウランの9倍です。べらぼうです。

さらに、重水を重水素にすると、もっと価格はあがるのではないかと…。

何やら25mlで2万円もする溶液があるみたいですが…。重水素はそれ以上の価格になるのでは??

http://www.jstshingi.jp/abst/p/09/918/fukui2.pdf

http://www.pharm.or.jp/hot-news/125kh/pdfs/018.pdf

上記には、
「原子炉用材料や戦略物質として重要なので輸出規制がされている」、「高価で入手に時間がかかる試薬」とあります。

そのため他国に頼らず、安い値段で重水素を得ようと研究者たちがしのぎを削って研究を進めているという段階のように思われます。

「重
水素は海水中にたくさんあります」と宣伝用パンフに書いていますが、これでは、海水をそのまま利用するのだと勘違いしてしまうでしょう。

原料は海水なので無尽蔵にあるというのです。

海水から重水素を取り出すのに、一体、どれほどの費用がかかるのか、エネルギーも相当に費やすようですからね。

イヤ、勘違いされるように書いているのだと思うのです。

あの人たちは国民から許可を得られない実験だとわかっているので、ゴマ化すしかないのです。

また、いつの日か、水爆や中性子爆弾が必要になるかもしれないので、たとえ国民に知られてもゴリ押しで研究を続けて、既成事実にして認可させよう、と目論んでいるのではないかと…。

軍備にまつわることではどこの国も同じで、裏で着々と準備が進められている恐れはある、と思うのです。

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5月31日、日比谷野音大集会において、福島原発告訴団の団長である武藤頼子の挨拶が文字お越し(青字)されましたので、ここに転載させて頂きます。

聴いていた方は、怒りと涙とともに、大きな力で結ばれたことだろうと思われます。




団長の武藤頼子さんの挨拶



私達、福島原発告訴団は、結成から1年を経て、結束も固く、今日、日比谷野音大集会に集まっています。

東京地検激励、東電本社抗議という連続行動のために、ここに集まっています。

私たちは、この1年、告訴、告発人を募ることから始め、要請行動や集会、署名集めと、思いつく、あらゆる活動をやってきました。

市民である私達が、「なぜ告訴・告発をしなければならなかったのか」 もう一度、考えてみましょう。

福島原発事故は、私たちの、ささやかな日常を奪い、生きる権利を踏みにじりました。

それは今なお続いています。

今なお、放射能を放出し続ける原子炉、漏れ出すほどに貯まる汚染水、劣悪な待遇の中で働く被曝労働者。

全体の9%しか終わっていない除染。

その79%は、目標の年間1ミリシーベルトをしたまわりません。

そして山積みにされている放射性のゴミ。心配される健康被害。

食品の汚染や焼却
による汚染の拡大。すすまない正当な賠償。

そして私達が希望を託した、子ども支援法には、1円の予算もつかないのです。

どうして、このような事故がひきおこされたのか。

なぜ被害を拡大するようなことがおこなわれ続けているのか。

私たちは真相を究明し、一刻もはやく、この被害をくいとめなくてはなりません。

告訴団のひとりひとりが、その責務を負っていると思います。

私たちは第二次告訴声明の中に謳いました。

私たちは原発事故により故郷を離れなくてはならなかったこと。

私たちは、変わってしまった故郷で被曝しながら生きるつもりです。

私たちは、隣人の苦しみを我が事として苦しむ者。

そして、私たちは、経済や企業や国の名のもとに人々の犠牲を強いる、この国でくり返される悲劇の歴史に終止符を打とうとする者です。

子どもたちや若い人たち、未来世代へのためにも、力を合わせ、声をあげ続けていきましょう。

命の叫びをあげ続けていきましょう。

今日は、ほんとうに、どうもありがとうございます。

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上記は2012.11.26の記者会見


★2013
528日 アナンド・グローバーさんの発言
スイス・ジュネーブの国連本部にて。
国連人権理事会 サイドイベントと、イベント後の記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/82038

★署名活動にご協力をお願い致します。
私たちは国連「健康に生きる権利」特別報告者の勧告を歓迎します
/日本政府は勧告を受け入れて/原発被害者の「生きる権利」を

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-3d9f.html

ネット署名できます。
フォーム1:https://pro.form-mailer.jp/fms/3c55686543288
フォーム2:https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
1次締切:6/3午後22
2次締切:6/10午後22
3次締切:6/24午後22

呼びかけ団体:国際環境NGO FoE Japan・ヒューマンライツ・ナウ・ピースボート・地球の子ども新聞・福島老朽原発を考える会・福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)・原発事故子ども・被災者支援法市民会議

問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan(満田) tel:
03-6907-7217
携帯:090-6142-1807


★グリーンピースがネット署名への協力を集めています。
東京電力さん、安倍首相、
これ以上、わたしたちの海を放射能で汚さないで!
http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/TepcoWater/?gv20130601

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あまりないことなのですが、少し気持ちがスッキリできることが昨夜のニュースにありました。

国連の禁止委員会が、関係者を処罰するように、日本政府に勧告したのです。

★国連委、慰安婦中傷の阻止勧告 日本政府に要求5/31
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20130531/
Kyodo_BR_MN2013053101001857.html


でも、「空がまた暗くなる」ようなイヤ~ナ感じがします。

以下の報道を知り、着々とあの人たちが体制を整えているように見えて苛立つばかりです。

★内閣官房に「国家安保局」=有識者会議が要綱-日本版NSC 5/28
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013052800709

NSC(National Security Council)は「アメリカ国家安全保障会議」を指すことが多いそうですが、イギリス、ロシア、トルコ、イラクその他にもあります。フランスには無いそうですが。

外交、国防などでの安全保障政策を審議したり立案したり、また、武力行使の是非を決定する機関です。つまり、諜報機関なのです。

今回の報道は、「国家安全保障局」を
創設に関する有識者会議の最終会合を、首相官邸で開いて、関連法案の要綱をまとめたということです。

ですが、これはアメリカ側の要請を受けて進めてきたもの(以下サイト参照)です。

国家を守る機関が、他国の要請があって進めてきたのですから…。

そこまで従属しているのかと、国の根幹にかかわることなのに、それでいいのかと驚いてしまいます。

ということは、これからもアメリカと相談しつつ、というよりも、アメリカの意を受けて諜報活動したり、武力決定の是非を決めるのかと…。

イラク開戦に追随したという実績?もありますから…。

http://teinennojisan.seesaa.net/article/364318557.html

そして、内閣官房に事務局として「国家安全保障局」を設置するなど、今国会に提出するつもりのようです。

国家安全保障局(NSA
National Security Agency)とは、つまりは実際の実行機関です。

「外交・防衛の基本方針などの企画・立案を担当。数十人規模とし、自衛官や民間人の登用も検討する。NSCには、自衛隊の制服組トップの統合幕僚長も議長の許可を得て出席できることとする」
とあります。

つまり、軍人が政治の中枢に入ってきます。軍人は軍人の活躍する場が欲しくなるのではないかと私なぞは邪推します。

存在価値を認めさせたくなるものではと思うのです。だから、イヤ~ナ感じが払拭できません。

アメリカの
NSAウィキペディアによると、「電子機器を使った情報収集活動とその分析、集積、報告を担当」とあります。以下(青字)です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E
3%82%AB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%
9D%E9%9A%9C%E5%B1%80


その性質上諸外国に関する非常に高度な機密(一説では、大統領権限ですらアクセスできないレベルの情報も扱うと言われる)を扱うため、組織や活動内容、予算については明らかにされていない部分も多く、設立当初は組織の存在そのものが秘匿されていた。

NSA
はあまりに全貌が不明瞭なため、その略称は「Never Say Anything(何も喋るな)」「No Such Agency(そんな部署はない)」の略だと揶揄される事も有る。規模・予算ではCIA3倍以上上回ると評される。

雇用者数は約3万人。予算、床面積、人員などを考慮すると、フォーチュン500の上位10%内にランクされる企業(すなわち全米50位にランクされる企業)の規模に相当するとしている。

CIA
スパイなどの人間を使った諜報活動を担当している機関ですが、当然にこちらNSAと緊密な連絡を取り合っているだろうと考えられます。

なお、「数十人規模」というのは当初だけになり、予算が付かなくとも内閣には使途を報告しなくともよい金があります。

震災復興予算が流用されたように、こちらに回ってしまうことも考えられます。

国を守るために必要なお金かもしれませんが、国民の監視や諜報に使われるほうが多いってことになるかもと…。

施政者にとっては、外国よりも怖いのは政敵であり、さらには国民のほうですから。

(
公明党も選挙で勝つために橋下問責としなかった
http://www.asahi.com/politics/update/0531/OSK201305310004.html)

それに、以下のウェブサイトによると、日本の政治家たちは
CIAのエージェントがたくさんいるみたいです。

もしも、それが本当のことならば、その人たちが
「国家安保局」に在席したら、どういうことになるのでしょうか?

http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b8776d983469bad82ffec40288122b

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「従軍慰安婦必要」と言った市長はまだ居座っています。

で、「子どもを厳しく“飼い馴らす”必要がある」と言った人もいます。個人名はまだ見つけていませんが…。

さて、「子どもを厳しく“飼い馴らす”必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう」と言ったのは、「教育改革国民会議」の有識者のうちの誰かです。

13年前の「教育改革国民会議中間報告」(平成12年9月22日)の中に、委員たちの発言したものが載っていて、そのうちの一つです。首相官邸サイトに載っています。

(
首相官邸http://www.kantei.go.jp/)

以下の「17の提案」のところは、さほどにおかしなものはありません。しかし、「一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言)」の中には…、

★「教育を変える17の提案」
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/houkoku/1222report.html

★一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要)
「子どもへの方策」
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

少し気になるものだけを以下(青字)に転載しましたが、あなたはこれを読んで、どう思われるのでしょうか?

信じられないことを言っているように見えますが、私のほうがおかしいのでしょうか?

率直な発言なのでしょうが、「有識者」たる者がこのような率直に乱暴な発言をしているなど、想像だにしなかったので驚きました。

まず、厳しく躾されなかったと思われた子どもは、学校に行けなくなるみたいな言い方をしています。

厳しくしつけたら良い子になるとか、立派な人間になるとは思えないのですが…。

それに、問題があると思われた子どもは排除されて警察に引き渡されるってことなのでしょうか?

いずれは、満18歳から男は国防予備軍へ、女は奉仕活動あるいは同じく予備軍へと考えているのでしょうか?

最後に載せた、「マスコミと協力したキャンペーンを行う」とあるところがとくに気になります。

これを読んで連想したのは、かつてのNHKやその他のマスコミを総動員して軍国主義教育へと駆り立てたキャンペーンしか頭に思い浮かびません。

マスメディアは権力を監視するほうになるべきだと思うのですが…、「タワケタことを言うな!」と叱られそうな気がします。

この提案は、13年前のものですが、これまで、こういう類のものは興味がなく、全く無知でした。

いまさらビックリするのも変ですが…、現在の政権はこういう考え方をする人たちばかりいるような、そんな気がしてなりません。

あなたも一度、覗いて確かめてみませんか?

・遠足でバスを使わせない、お寺で3~5時間座らせる等の「我慢の教育」をする。

・子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう。

・「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う。

・一定レベルの家庭教育がなされていない子どもの就学を保留扱いする。

・他の子どもの学習する権利を妨げる子どもを排除する権限と義務を学校に付与する。

満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける。

・出産後の親業教育の義務化。

・家庭教育手帳の年度毎の更新、配布。

・団地、マンション等に「床の間」を作る。

警察OBを学校に常駐させる。

・マスコミと協力したキャンペーンを行う。



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以下(青字)は、レイバーネット国際部
(http://www.labornetjp.org/)のサイトから転載させてもらいました。

アメリカに本拠地を置く非営利組織・EFF(電子フロンティア財団)は自由な言論の権利を守るために活動している。

そのEFFが「TPP・インターネット最大の危機」というアニメーションビデオをつくった(写真)。

レイバーネット国際部の安田幸弘さんがこれに日本語字幕をつけた。

ビデオによれば、現在交渉が進んでいるTPP(環太平洋経済連携協定)の中にインターネットに大きな影響を与える知的財産権の分野がある。

大企業は莫大な金をロビーイングに投じ、もっと著作権を厳しくすれば創作活動が活性化し、雇用も増加すると交渉担当者を説得している。

企業の主張がTPPに反映されれば、インターネットユーザーは著作権団体を恐れて、デジタル情報の閲覧や共有をしなくなる。

TPP
の危険な実態を伝える動画を見てください。

EFFが制作したネットユーザーにとってのTPPの問題を知らせるアニメーション・ビ­デオ。日本語字幕付き。

字幕が見えない場合は、画面下の字幕アイコンをクリックして日­本語字幕を選んでください。

オリジナルは "TPP The Biggest Threat to the Internet Youve Probably Never
Heard Of (http://www.youtube.com/watch?v=KOSYMW...


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   フランス映画『女はみんな生きている』をお奨めします。

ネタバレになるかもしれませんが、映画の中で取り上げられている「人身売買」は現在でもあり減ったとは言えません。

★映画情報こちら
http://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/CHAOS.htm#data

映画監督コリーヌ・セローは大好きな女性監督と言えるかもしれません。笑いが止まらずお腹が痛くなるほど面白い映画ばかりです。

また、
この映画にあるようなイスラム世界の女性たちのみが人身売買されているのではありません。

日本の女性や幼児たちも、中国、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどの貧しい家庭の女性や子どもたちが主に被害に遭っています。

1%にいる女性たちはいつも安全なところにいます。餌食にされるのはいつもどの国でも99%のほうにいる女性です。

戦争中も敗戦後も、上流婦人たちを守るために慰安婦なる存在が必要だったのです。

つまり、アメリカの兵隊から、良家の子女を性の餌食にさせないためには、娼婦が必要ってことなのです! 

★米国政府発表2012年人身取引年次報告書http://www.polarisproject.jp/images/stories/nws/2012/TIP2012JP.pdf

★現代ビジネス 
5/14 藤野英人

人身売買が横行していては「美しい国」とはいえない!
橋下発言が浮き彫りにした日本に潜む女性やアジアの人々に対する醜い差別
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35798

★ハイナンネット
(中国海南島で起きた戦時性暴力被害事件の裁判支援をしている)
http://hainannet.org/03-genkoku/hainan2_1_1.html

★松代大本営地下壕と「慰安所」
http://www.matsushiro.org/

日本で行われている日本軍性暴力被害者の裁判
http://www.geocities.jp/ikasukai98/saiban.html

★東ティモールにおける日本軍性奴隷制
http://www.asahi-net.or.jp/~ak4a-mtn/news/quarterly/number3/sexslavery3.htm

★アムネスティ日本・声明

橋下大阪市長の発言に抗議し、日本軍性奴隷制の生存者への正義の実現を求める

http://www.amnesty.or.jp/library/pdf/Japan_Sexual_Slavery_final.pdf

★軍隊は女性を守らない!


女たちの戦争と平和の資料館(wam)
http://www.ajwrc.org/jp/wam

橋下大阪市長への抗議声明(5月17日)

「日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長の発言に抗議し、謝罪と発言撤回、退陣を求めます」

★内閣官房による従軍慰安婦調査(PDF)
平成5年8月4日 1993年
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/comfort_women/chosa.pdf

★慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/comfort_women/kono_1.htm

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日本は、人身売買に関して、国連から何度も注意を受けている国だとは知りませんでした。あなたは知っていましたか。

なんとしたことか、
日本は11年連続で、「人身取引根絶の最低基準を満たさない国」でした。先進国では最低ランクです。

橋下市長のような人権意識の低い人間が、市政の中心に位置し、しかも、市長職を追われないだけでなく、支持する人もいるのですから、何をか言わんやです。

★<維新役員会>橋下氏「慰安婦必要」は撤回せず
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20130525/Mainichi
_20130526k0000m010060000c.html


国連からも米国やロシア、アジア諸国からも批判されているのに、「慰安婦必要」だけは撤回しないとか。

一番に問題なのが「慰安婦必要」という考え方です。

つまり、「慰安婦必要→人を殺す兵士必要→戦争必要→国防軍必要→核武装必要→原発必要」という考え方になります。そのために九条を無くしたいようです。

施政者であれば、二度と戦争を起こさない→二度と従軍慰安婦を作らない、絶対に作らせない、と約束すべきところです。

しかし、そういう考え方をしないだけでなく、恥ずべきことを言っているのにそれに気づかない。批判されて開き直るという、どうしようもない情けなさ…。

ところで、ポラリスプロジェクトジャパン(polarisproject) を知ったばかりです。一般にもまだあまり知られていないようですが、私自身も反省せねばならないところです。

下部に、ポラリスプロジェクトジャパンの橋下市長に対する見解を、前半のみ転載させてもらいました。

★人身取引の無い社会へhttp://www.polarisproject.jp/learnabout/tipreport

2013年
516
ポラリスプロジェクトジャパン
《橋下市長発言についての見解》

今回の橋下大阪市長の一連の売買春への発言が、国内外メディアを賑わせていますが、性の売買の問題を社会が直視せざるを得ない機会を作っていただいた橋下氏に感謝しています。

橋下氏の発言は、日本第二の都市の首長として恥ずべき発言ですし、日本の性売買やそこで起きる人権侵害にも無関心な社会の意識を少なからず反映したものだと考えます。

国連だけでなく、米国やアジア諸国から、日本の性風俗産業で行われる人身売買や、売買春の中での人権侵害に対して厳しい指摘
10年以上前からありました。

しかし、なぜか報道もあまりされないことで、日本で暮らす私たちはほとんどその事実を知りません。

橋下氏が「皆無だ」と否定した、風俗産業での自由意志ではない就労=人身取引は、日本では深刻な問題です。

性風俗産業などで働くために多くの外国人が強制的に連れて来られる日本は、「人身取引受け入れ大国」として、国際社会から厳しい評価を受けています。

また、児童買春、児童ポルノ、売春、性労働の強制など、日本人被害者も多く存在します。

橋下氏が長を務める大阪市では、今年
1月に20代前半の女性2人がヤミ金業者に売春を強要され、絶望の中働かさせられていたところを救出されました。

全文はこちら→
http://www.polarisproject.jp/news/1208-20130516

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昨日の5月24日は世界中で大地震が起きました。21日、米国の竜巻も最大級のものが発生しています。

南太平洋   7.4  (マグニチュード)
サハリン近海 8.2 6.5 の2回
福島県沖   4.8 4.8 の2回
茨城県沖   4.1

冬の大寒波、台風やハリケーンも巨大化しているような…。

洪水、集中豪雨、豪雪、山火事、干ばつ、崖崩れ、異常高温などなど…、自然災害がだんだんと巨大化しているように見えます。

都市も巨大化して、建物も巨大化し、電車や自動車が増えて、トンネルも増えるばかり…、取り上げていくとまだまだ有りそうです。

そんな中で人口が急激に増加しており、都市住民も増えるばかりです。そんな中で大きな災害に遭遇したら、被害は甚大になることは火を見るよりも明らかです。

危険な原発はすぐにも廃炉してもらいたい、と思うのは当然のことです。が、そういう心配をしない人たちがいるようで、とても信じられません。

再稼働しようと目論んでいるだけでなく、耐用年数40年を越しても使うつもりでいるのですから…。

リニアなども、地震に遭えば一瞬で破壊されて、乗車していたら全員即死!という危険な乗り物です。絶対に造ってほしくないものです。

さらに、メタンハイトレードとかシェールガスとか、地中深く掘削する技術が発達して、プラントが巨大化しています。

原発同様にちょっとした事故や故障でも、大きな事故に繋がる恐れがあり、また、手の施しようがなくなり、何年経っても現状回復ができないものばかりです。

これら巨大な機械施設が大災害を受けた場合、その被害は一体どれほどになるのでしょうか。想像するだけで怖いと思いませんか。

巨大なプラント、巨大な乗り物、巨大な建造物は、これからは造ってほしくないと思うのですが、あなたはどう思われますか?

一方、どこにでもある建造物の多くは古くなり、ほとんどが耐用年数を超えて、危険度はいや増しです。

道路、橋、路肩、トンネルなど、修理点検されていないところがあまたあると考えねばなりません。

★南海トラフ地震の発生確率を公表 M8以上は60~70% (共同通信)http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052401002216.html

★オクラホマの竜巻
http://www.theatlantic.com/infocus/2013/05/photos-of-
tornado-damage-in-moore-oklahoma/100518/


★オクラホマの竜巻   before-after
http://www.huffingtonpost.com/2013/05/21/before-after-oklahoma
-tornado-pictures_n_3313690.html?utm_hp_ref=gree
n

写真の右サイド黒の縦ラインをクリックして、左に移動すればアフター写真になります。

★大飯原発が事故った時のシミュレーション
http://iohome.web.fc2.com/osenmap/


★原発風景を淡々と映し出す映画『アンダー・コントロール』
独ザッテル監督インタビュー
http://news.livedoor.com/article/detail/6022569/

(一部のみ以下に転載)
今後、日本が原発をどうしていくかは別として、すでに54基もあります。

事故が示したのは今の安全対策ではいけないということ。特に古い原発はどんどん廃止すべきでしょうね。

原発は技術的な建造物で耐用年数があり、いつまでも使えません。

ドイツから見ると、日本は電子機器も発展したハイテクな国のイメージがあるのですが、福島のニュースで映し出された原発内部の様子は1960年代当時の古い状態で驚きました。

ドイツの原発技術者も、日本ではあんな古い技術をまだ使っているのかとびっくりしていました。ドイツで40年も動いている原発はありません。

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