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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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 半年以上前に取り上げてから、ずっと引っかかっています。「笑ってはいけない場面で笑ってしまう」という世にも不思議なお話です(それほどでもないか)。些細なことなのですが気がかりで、明快な答えを見つけたいと探しています。なお、知り合いの精神科医にも尋ねてみましたが回答らしいものはもらえませんでした。

 どうしてなのでしょう? このおかしな心理について説明してくれるところはないのでしょうか。前回の01/04では、次のように書いています。「あまりに大きな出来事に遭遇する、あるいは、日常的にはあまりないような異変に出遭うと、一種のパニックになっていて、正常な反応ができにくくなると考えられます」

 これで説明になっているのか、自分で書いていながら納得できないのです。そこで、実際にはどんな場面で笑ってしまったのかを、知り合いに尋ねたりネット上で探してみました。

 まず、葬儀の折に笑ってしまう人たちが、意外と多いことを知りました。その他ならば、シーンとしている場面・真剣な話し合いの時・発表会・ホラー映画を観ているとき・先生に厳しく説教されている場面・学芸会や運動会等々。

 これらの共通項は、「緊張している」か、または、「怖がって緊張している」時や場面です。ついでに、エニアタイプも調べてみましたが、防御タイプ(714)や防御タイプのウイングが重い人たちに多いようだと感じられました。なお、これは統計学的な調査をしているわけではないことを断っておきたいと思います。

 さて、緊張が過ぎると何かよくないことが起きそうです。そこで緊張を破る手段として、「笑い」が有効になるかもしれないと想像するようになりました。
 緊張すると、「そわそわ落ち着けない・その逆で妙に落ち着く・肩幅が狭まる・表情が硬くなる・トイレに行きたくなる・口がかわく」等々。人それぞれにいろいろな反応をしますが、その一つだと言えるかもしれません。

 緊張しやすい気質の人たちは、とっさに場面転換を図って緊張を和らげていると考えることもできそうです。それが正しいのかわかりませんが、なんとなく納得できます。 

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