そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[1969] [1968] [1966] [1965] [1964] [1963] [1962] [1961] [1960] [1959] [1958]

東京電力(株)
社長 廣瀬直己殿
               民間福島原発事故収束委員会
http://blog.goo.ne.jp/minnkannjikosyuusokuiinnkai/
               主宰 立命館大学理工学部特任教授
山田 廣成
電話:077-561-2684
e-mail: hironari@se.ritsumei.ac.jp

国民はレベル3といわれる福島第一原発事故現場の汚染水問題について深刻に憂慮しております。

太平洋を死の海にし、漁業を壊滅させ、食卓から魚が無くなるのを黙って見ているわけには行きません。

この事故は、人類がかつて経験したことのない事故です。

原子力関係者だけで解決出きる問題では有りません。

様々な分野の科学者が関与して真剣に取り組むべき課題と考えます。

またその様な学際的な組織を作らなければ問題は解決しません。

私共は、前進しない現状を憂慮し、民間副島事故収束委員会を立ち上げました。

汚染水を作らない冷却法が必要です。核になる技術として鉛冷却法を提案しています。

冷却水を流さずに鉛の粉末を投入するだけで原子炉を100℃程度で維持できると考えております。

冷却のために圧力容器に注入している水と一緒に粉末の鉛を大量に投入します。

鉛が圧力容器や格納容器の中で高熱を発生している核燃料を包み込むと融解を始めますが、融解した鉛が燃料と水とを隔絶します。

冷却水が直接核燃料に触れなければ冷却水に放射能が移行することがなくなります。

次いで、融解した鉛は熱を効率よく圧力容器や格納容器に伝達しますので、格納容器全体からの放熱が起こりますから、冷却水の注入をやめても炉は100℃程度に保たれ安定すると考えられます。

つまり水冷ではなく空冷方式となります。

核燃料の発熱も半減期により徐々に減少しますから、100℃程度の物体が有るという状態が維持されます。

外へ放射性物質が漏れなくなりますから、維持費は大幅に減少します。

鉛を使うのは金属の中でも融点が低いためで、錫やアルミとの合金などの検討の余地があります。

この方法は、原子炉の具体的な構造を取り入れて本格的にシミュレーションする必要がありますが大した費用は掛かりません。

投入する鉛の量も100t程度のものです。民間収束委員会ではブログで説明をしていますのでご参照下さい。

今、国が成すべき事は、冷却水を使わない様々な方法を本格的に検討することであり、オープンな議論をすることです。

私共は、原発推進・反対を主張する前に、まず福島事故を終息すべきと考えるものであり、超党派にてこの国難に立ち向かうべき時だと考えております。

どうぞ真摯なご検討をお願いいたします。時間を頂ければご説明に伺います。


民間福島原発事故収束委員会メンバー一同
山田廣成、月谷小夜子、橋本はじめ、清水正彦、神成知実、村上 新


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