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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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英国王エドワード8世のエニアタイプを探りましたが、次はその弟であるジョージ6世のエニアタイプ探ってみたいと思います。

ジョージ6世は、映画『英国王のスピーチ』で知られていますが、吃音に関することばかり取り沙汰されているためか、それ以外の記事が少なくて、タイプ判定は無理かもしれません。

とりあえず、いつものようにウィキペディアに載っている記事(青字)から、タイプを絞りたいと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B86%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E7%8E%8B)

「アルバート(後のジョージ6世)は病弱で、すぐに怯えだして、泣き出す子供といわれていた」

病弱という点では全タイプが該当しますが、その後の記事からは、怖がりで神経質になりやすい気質の防御タイプ(714)から探します。

次は調和タイプ(369)から探します。その次は攻撃タイプ(825)ですが、この場合、防御タイプのウイングの重い人から探します。


http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory2.htm

「アルバートは以前にも増して公務に時間を割くようになり、国王の名代として、炭鉱、工場、車両基地などの視察を行っている。このような産業施設の訪問によって、アルバートは「産業王子」と呼ばれるようになっていった」

勤勉家らしいところが、上記だけでなく他のところにも見られますが、それだけではタイプは一つも絞れません。

また、それは本人が率先して取り組んだのか、誰かの助言あるいは指示で動いたのかわかりません。従って、ここではタイプは絞れないと考えます。

幼少の頃から悩まされていた吃音症に起因するおどおどとした様子と、生来の内気さから、兄エドワードほどには目立った存在とはいえなかった。」

吃音症だからといって、みながみなおどおどするものではありません。

知り合いのタイプ2の男性は、あまりしゃべりたがらず寡黙気味でしたが、自信家と言えるほどで態度もふてぶてしいという印象が見えました。周囲の人たちが怖がっているのか警戒しているような感じでした。

知り合いのタイプ6の男性も吃音で悩んでいますが、友人たちとおしゃべりする時はスラスラと詰まることなく話せます。会議などで緊張すると吃音が酷くなっています。

おどおどとした様子は見えません。おとなしいという形容が合っています。

前にあった「怯える」がよくあるとしたら、「おどおど」であればうまく繋がるところかもしれません。防御タイプから探すところです。

また、「内気」は、タイプ8を除いて全タイプから探すところです。タイプ5でも内気に見えたりします。

タイプ2の男性の中にも見かけますから、攻撃タイプにも内気だと見られることはそう珍しいことではありません。

「これは酷いよ。私は何の準備も、何の勉強もしてこなかった。子供の頃から国王になるように教育を受けていたのはデイヴィッド(エドワード8世)の方なんだから。

国事に関する書類なんかこれまで一度も見たことなんか無いんだよ。そもそも、私は一介の海軍士官に過ぎないんだ。

海軍将校としての仕事以外は、これまで何もやったことの無い人間なんだよ」と愚痴をこぼしたという。

兄が退位する前日には、母メアリーのもとを訪れており、アルバートはその日の日記に「ひどいことが起こってしまいましたと母に告げ、私は取り乱して子供のように泣き崩れた」と記している。

ここは少し驚くようなことです。次男に生まれたら、兄になにかあれば自分のところにお鉢が回ってくるとわかっているはずです。

自分は次の王位継承者ですから、その準備はなされて当たり前のような気がします。

また、現代と違い、早死にする人たちはよく見かけただろうと思うのです。そして、それらは教育係から躾けられている類のことだと思うのです。

しかし、アルバート王子にとっては青天の霹靂みたいなことだったようです。

つまり、王位とか権力者などになりたがらない気質が元々にあったためだと考えられます。

たとえば、タイプ8(ボス型タイプ)であれば、兄よりも自分のほうが王にふさわしいのに、などと考えるのではないでしょうか。

従って、年少タイプから探してもよいと考えています。http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory7.htm

末っ子気質のタイプ4、次は次男気質のタイプ3、その後に長女気質のタイプ6くらいから探します。


http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/static/theory5.htm

そして、本人が日記に記したのであれば、最も重要な情報です。

「取り乱して子どものように泣き崩れた」のであれば、タイプ4から探すところです。泣き虫もタイプ4から探します。

ここまで見ると、
ジョージ6世のエニアタイプは、タイプ4が色濃いみたいな感じです。

でも、これだけで判定してよいのでしょうか。私はまだ判定できる段階ではないと考えています。(続く)

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