そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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MBCテレビ「MBCニューズナウ」のシリーズ「この人に聞く」
2013
26日放送



ジェフリー・アイリッシュさんという名のアメリカ人が、「金持ちより、時間持ちになりたい」という。

たぶん豊かな時間とは何なのか、それを知っている人ではないかと、著書を読んでみました。

『幸せに位集落 …鹿児島県、土喰集落の人々とともに』です。

鹿児島にある開聞岳が見られる小さな20軒くらいの住民が住む部落に住みついたようです。

古き良き日本人たちの暮らしぶりに感銘を受けたみたいです。

このジェフリーさんの経歴が凄いのです。エール大卒で、その後、日本の清水建設に入社して、その後、鹿児島の漁村で漁船で働きます。

ハーバート大と京都大の大学院で学び、そうして、土喰集落に落ち着いて、日本女性と結婚して子どもが2児生まれています。

文章からは、率直で飾らない気質を感じさせます。故郷にいる両親だけでなく、友人たちはエリートばかりで華やかな世界で活躍しているみたいです。

グーグル社の副社長をしている友人が自家用ジェット機に乗って同窓会に出たようで、「彼らの話を聞くと、鹿児島での自分の生活がどうしても小さく感じてしまう……今の生活で本当に大丈夫だろうか。これでいいのだろうか」と正直に告白しています。

そして、経歴からは、「学びたい」という意識が強いことがわかります。そうして旅を好み、人との出会いを大切にしている。宮本常一の『忘れられた日本人』を翻訳されています。

なんだか私とおんなじで、常一さんに憧れているみたいです。田んぼ作りにも挑戦している。私も一年だけでしたが稲作を体験していて、価値観も似ているような…。

でも、彼はリッチになりたいなどとは思っていないが、リッチな環境にいた人のようです。で、自分が本当にやりたいと思っていることにトライしています。

私も残り時間を考える年代になりました。「時間持ち」に近づきつつありますが、時間の使い方が下手なままです。

野山や森などを散策している時は、リッチな時間を持っているなと思うのですが、その他はどうなのかと…。



★ジェフリー・S・アイリッシュJeffrey S. Irish
http://www.sotokoto.net/jp/interview/?id=27


http://washimo-web.jp/Report/Mag-Koshikijimanikki.htm

★日本の田舎に惹かれて人々の暮らしを書き続けている、ジェフリー・アイリッシュさん。
http://www.mbc.co.jp/tv/news_now/


 


  


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