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図書館で、お定まりの棚を通り越して、寄り道をすることがたまにあります。一週間前に寄り道したのは雑書類の棚で、「発禁本」が眼に留まりました。
危険思想みたいなものが載っているのかと、漠然としながらも一冊手にとってみました。ところが全ページが性愛ものであり、性交のカラー本でした。
どぎついものや絵画的なセンスのあるものもありましたが、これが公共の図書館にあるんだと驚きました。
こんな凄い情報!? をブログで取上げたら、関心を持つ人たちが図書館の発禁本を一斉に借り出して在庫無しという状態にならないかと心配しています(‥っなことないか)。
ところで、映画には「R指定」があり、その場合は15歳とか18歳未満では見られないようになっており、暴力と性に関しての表現に年齢制限がかけられています。
でも、家族とともにお茶の間で談笑していて、ふとテレビ画面を見ると、過激な暴力シーンがあり人が殺されている。それらが許されていて、性交シーンは許されていない。う~ん‥単純に考えると、どうも理解できにくい。
建前では、性に関する表現には厳しい規制がかけられていますが、実態としては野放しです。しかし、しかし、その逆にして、規制のほうは緩めて、実質的な取締りを厳しくしたら、どうなるのだろうか? う~ん! もっと大変なことになりそう。
そんなことを考え出すと、性に関することほど管理しにくいものはないのかもしれないと思い至りました。
ところで、発禁本の3大要素とは、「主義・趣味・宗教」だとか。もう少し詳しくならば、「右翼・左翼・性表現・宗教・オカルト」などだそうです。しかし、発禁にするものとそうでないものを、どうやって線引きできるのだろう。
そのための基準など作れるとは思えない。どうやら、この分野も不可解で、納得できないものばかりみたいな気がします。
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