この国の総理大臣から、この国を守らねばならない！

今日のブログのタイトルについて、正しくは「総理大臣からその国を守らねばならないといふこの国の危機」です。朝日歌壇で発表された短歌です。

まさに、この国を危険に晒す法案を、数の力で押し切ろうとする超ド級の総理大臣です。本人は小物で恥知らずの愚か者でしかないのですが…。世論調査では、６割以上が戦争法案に反対しています。

が、アベは秋に法案を通すべくアメリカと約束しているので、国民よりアメリカとの約束を優先する算段のようです。ずっと以前からCIAのエージェンドじゃないかと予想していましたが、それは当たっていた！？

★安保法案、６割が今国会成立に反対 ＪＮＮ世論調査
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2581058.html

★安保法案　今国会で成立“反対”65.6％
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150906-00000038-nnn-pol

アメリカの対外戦略は、これまでの７０年をみたら先制攻撃が基本的な戦略になっています。イラク戦争、アフガニスタン戦争、リビアやシリアなどですが、もはや正義の旗さえかなぐり捨てています。

しかし、どういう訳か、「国を守るため」と言って自国民を納得させている。というより、日々、国民の洗脳に膨大な人員を動員して税金を使っている。国の予算の約半分が軍事予算という、こちらも超ド級。

となれば、軍事に関する人権費はその半分だと見れば、戦争や紛争が無くなったら路頭に迷い飯の食いあげになる人間が四分の一ということになる。であれば、いつでもどこかで政治的に不安定な国に介入せざるを得ないはずだ。

実際、アメリカは幾つかの国を「悪の枢軸国」などと言って、その国に先制攻撃をかけている国です。いつも手を出しているのはアメリカ。

そんな恥知らずな危険な国アメリカと、名実ともに軍事的に一体化しようとするのが、この法案だ。アベは優秀な家来になりたくて必死に尻尾を振っている。

安保法案が通ったら、先手攻撃に加担する国になってしまう。それでいいのか？　アベに首根っこを抑えられている自民党議員たち。心の中では法案に反対している議員もいるだろう。

が結局、自分のことしか考えていないのだ…。それと知っても何も行動を起こさない、あなたの身近にいる大人たち。

情けない大人たちが、この国を危険に晒そうとしている…、　
　

★日本平和学会による「安保法制１００の論点」、
「資料」ページに掲載されています。
http://www.sjmk.org/?page_id=18 　随時更新される