アベ政権は、貧しい国民を作りだす政権

アベ首相が呼び掛けた「子ども貧困基金」への寄付金は、１２月６日までにたったの３１５万円なんだそうです。企業からは２件のみで、個人は１４４件。

これを知って、子どもの貧困問題に取り組むのは政府がやるべきだと、ほとんどの人たちが思っていたと確信しました。

企業は、自民党への政治献金として約５０億円も出しているのですから、日本の企業の冷淡さがよくわかります。たぶん、貧しい暮らしの人々など援助する気持ちなど全くなく、それよりも、非正規の臨時雇いでこき使える人たちがたくさん要ると思っている…。

★「子ども貧困基金」への寄付は３００万円どまり

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015121202000113.html

★大企業献金が支える安倍政権
http://mainichi.jp/articles/20151205/ddl/k27/100/460000c

 アベ政権はアメリカの従順な家来なんですね。もう言いなりです。で、3600億円もするオスプレイ(相場の２倍で１７セット)でも買わざるを得ないみたい。情けない政権なんだ。

また、アベ首相が外遊のために使った金が膨大な額になっていると思うと、怒りで真っ青になってしまいます。子どもを守るどころか、消費税の増税で貧しい人々をもっと苦しめようとしている。

アベ外遊の回数は歴代トップです。以下に、政権の発足(2012年１２月26日)から、2012年１０月２６日までの外遊にかかった金額が載っています。腹が立って額の計算する気にもならない。あなた、やって頂けます？

外遊では、大企業のセールスマン役をしているだけで、ただのバラマキに近いと考えられる。また、国会を開かないのは野党からの追及を避けるためであり、支持率を下げる恐れもあり、外遊することで逃げられる。彼にすれば一石三鳥だ。

★2014年　「安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関する質問主意書」
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a186021.pdf/$File/a186021.pdf
★上記の答弁書
 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b186021.htm
★総理大臣の外国訪問一覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page24_000037.html
(2005年１月～2015年12月まで)

確か、消費税は福祉に使うと言っていたはずなのに、逆に福祉のほうは切り下げられている。マスメディアはそんなことなど少しも取り上げない。公明党も、低減税率を採用させるべく努めたのだから、低所得者を思いやっているのだとばかりの言い草、としか思えない。

消費税を10％上げて、食料品などを8％のままにしたところで、貧乏人には何の足しにもならない。

少なくとも食糧費、医療費、教育費の消費税はゼロにすべきではないか。法人税はできるだけ高くして、かつてのように、ぜいたく税を復活させるべきだ。そして、企業の政治献金は許さない、という方向に向かうべきなのだ。これが私だけでなく、全国民の求めていることではないかと思う。

しかし、実際には暮らしにくくなる方向にまっしぐらに向かっている。ゆえに、ニュースにを接する度にムナクソが悪くなる。国民を半殺しにするつもりなのかと怒りが湧きあがる。とくに、アベに関する報道を耳にするだけで虫唾が走る。