テンターさんの生き方、生活の仕方・その２

この人と一緒ならば生き残れるかもしれない、と、思うのです。鹿児島に住む小崎悠太さん、通称テンダーです、彼が言ったことの中に印象に残るものがあります。以下です。

「青森県の六ヶ所村にて、再処理工場とその周囲を取り巻く人間模様が、その後の人生を大きく決める。反対の表明というものに、あまり価値を見出さなくなった」

「反対の表明」ですが、ずっと以前から私自身も、何かに対する「反対の表明」にはうんざりするようになっていました。いえ、元々にそういうことが苦手で、「原発反対とデモする」より、「再生可能エネルギーを広めようと活動する」ほうが気力がでます。やる気になれます。

しかし、安保法や秘密保護法など法律を廃するためには、どのような策があるのだろうかと、ひとりではどうにもならないことをアレコレ考えだして、ウツになるほど悩むので始末に悪いんです。

で、とりあえず、反対しておくべきことはして、それ以外にこの社会に対して自分なりにできることはする。自分の考え方や意見を述べることだけは続ける、という感じになります。

しかし、それにしても、これまでのアベ政権の政策で賛同できるものは一つもなく、「何でも反対」となってしまう。とくに腹タダシイのが年寄りや障碍者など弱者をバカにしているとしか思えない政策です。

さて、テンダーさんは自然の中で一人でも生きていける。ユーモアもあり暮らしを楽しむことができる人のようです。一見、小柄ゆえか優男らしく見えるのに、凄くワイルドです。

で、電気は現代の暮らしに欠かせないものですが、それも得意分野らしく、う～ん、もう感服です。狩りで熊を倒せるよりは、現代版「強い男」とは、電気系統に精通して多種類の技術力がある男だと思うのですが、あなたはどう思われます？

以下に電気に関して優しい説明あり。
★http://yohoho.jp/contents/kagoden_guide_ver3.pdf

 

その2はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=VmZqXwproqI

 

テンダーさんは、NGOの鹿児島電力を設立されています。「暮らしに使われている小電力のものは、自分で賄うこと、100VACの規格をよく考えることを目的に創設」されたようです。ひとりでも、やれることはやってみるべきなのですね。