そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
[2778] [2777] [2776] [2775] [2774] [2773] [2772] [2771] [2770] [2769] [2768]
前回では、タイプ8とタイプ5の可能性は低いと書いていますが、これが幾つも出てこないと、この二つのタイプを消去するのは早すぎます。それがタイプ間違いをしないベストな方法です。

なお、本人が私的なエピソードを詳細に書いていたならば、それがタイプ判定には最も重要な情報です。しかし、渡瀬さんの場合は私的なことはあまり取り上げず、たまにありますが、ありきたりなことしか書かれていないので、ブログからタイプ判断できるものが見つかりませんでした。

次は、インタビューなどを探しあてましたが、少しは絞れるのではと期待していたのですが、こちらも気質が出ているような箇所が見つかりません。

ちょっと驚いたことが一つあります。将来の進路の選択で悩んでいた時に、「3人の占い師にみてもらった」とようです。3人ともに同じ結果で、「会社を辞めたら、2年後に一家離散」と言われたようです。それなのに、会社を辞めて漫画家になったみたいです。

そんなことならば、占ってもらう必要はないように思うのですが…。ただし、タイプ判断ができるものではありません。次に、詳しいプロフィールが以下にあります。作品なども紹介されています。

わたせせいぞうインタビュー
http://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2010_01/p16-18.pdf
★渡瀬政造のプロフィール
http://www.apple-farm.co.jp/profile_f.html


読んで頂ければわかると思いますが、渡瀬さんの作品の多くは、ヒットした『ハートカクテル』の説明にある「都会的な男女のショートストーリー」というような類のものばかりです。

流行遅れではなく、ちょぃと粋で、どこか洗練されていて、スマートでシャレた会話が続きます。垢ぬけて嫌味がなく、ようするにカッコいいのです。それが渡瀬さんにとっては最も大切なものになっているみたいで、彼の理想の世界を描いていると考えられます。

タイトルだけでは「都会的な男女のショートストーリー」なのかどうか分からないものがありますが、調べてみると、たとえば、『
私立探偵フィリップ』の作品内容としてあげているものでは…、


私立探偵フィリップの元に、若く美しい依頼人が訪れる。ハードボイルドを気取るフィリップと同じく、ハードボイルド大好きレディのイングリットは、彼にケンタッキーのMr.フライドに奪われた自分のハートを捜してほしいと依頼する…」

この男女も軽妙でオシャレな会話をするのではと予想されます。さらに、タイトルが『Dr.愛助の孤独』も、孤独感で苛まれているストーリーなのかと思いきや五島愛助。ある時は完全自由診療の歯科医、またある時は……。そんな彼のモットーは、世界中の女性を元気に美しくすること。今日も新たな女性との出会いが、彼を待ち受けている」です。以下で立ち読みできます。

★「Dr.愛助の孤独」
http://www.moae.jp/comic/doctoraisuke?_ga=1.238425600.1616860526.1475913975

★『北のライオン』
http://morning.moae.jp/lineup/72


上記の『北のライオンも立ち読みができます。妻を亡くした男性が「ライオン」です。マントヒヒではありません。ここも結局は男女間に起こるスタイリッシュで愛らしいショートストーリーです。ライオンと思わせられるところが見つけられませんが…。

そして、男友だちとの友情がメインになる作品も見当たりません。なお、東京の名所を情緒豊かに描いた「東京ランブル」という作品は、探して観ましたが見つかりませんでした。
余談ですが、新宿にある珈琲だけの店「カフェ・ド・ランブル」っていう店が見つかりました。
http://matome.naver.jp/odai/2142367106872333601

渡瀬さん好みのオシャレな店みたいです。もしかしたら、その店の常連ってことになっていないか…(笑い)一杯740円で高いのですが、却ってそこに行きたくなってきました。



渡瀬さんの最新の作品は「Telephone」ですが、やはり、これも純愛もののようです。69歳からの連載ですが、その年齢になっても路線は変わっていません。

ただし絵本を出版しています。立ち読みができるところは見つかりませんでしたが、幼い子ども向けのものみたいです。

★「Telephone
http://www.moae.jp/comic/telephone
★絵本【ドードーとせいちゃん】
http://www.mikihouse.jp/ciao/shopping/Category.asp?MlIt_G=1001100210141018

漫画家になって2~3年のうちならば別ですが、40年もの長きにわたって創作しているのに、純愛もの作品が圧倒的です。これほどになっても、男同士の友情ものが一つも無いとしたら、「男性を強く意識するタイプ(261)」の可能性は無いと言えそうです。

さらに、タイプ8とタイプ5という純愛ものには無関心な2つのタイプの可能性も、これで無くなりました。残っているのは3479という4つのタイプです。つづく

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