キューバは福祉先進国で、日本は後進国！

キューバのカストロ議長が、１１月25日に病死したと報道がありました。暗殺が６００回以上もあったが無事切り抜けたそうで、独裁者だと言われることもあるみたいです。が、私は彼のことは殆ど知らないので、それに関しては何も語れません。

ですが、キューバの福祉政策は理想的にみえます。医療費が無料で、食糧費も住宅費も安いようですから、とりあえず不安なく過ごせる。安定した生活が保障されていると考えられます。しかも、教育費が無料で教育熱心な政権であれば、日本よりレベルが高いと思えます。

また、キューバは日本と同じく高齢化社会に突入していますが、高齢者を手厚く支える制度もあるみたいです。かなり平等な社会になっているのではないでしょうか。これならば独裁政治だとしても、国民からの支持は得られるはずです。

一方、日本の貧富の差は広まるばかり。20年ほど前から教育費は格段と高くなっており、食糧費もこの頃、異様に高くなりました。医療費も例外ではありません。それどころか、あべ政権は７０歳以上の人の医療費負担を増額しようとしています。なんと、年収約370万円未満の低所得者にも負担を増やす算段をしている。

そんな中で、年金カット法案もたぶん可決されてしまうでしょう。国民年金を受けている人たちは、年４万円減額にするつもりだとか。これでは死ねと言っているようなものです。

あべ政権は、自民や公明党は、高齢者と貧者に対しては過酷に取り立て絞り上げる。が、富者には、大企業には便宜を図っている。それが今の私たちの国‥‥。

★あなたは本当のフィデル・カストロを知らない。カメラの前で見せた圧倒的な存在感（画像集）
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/28/fidel-castr_n_13285014.html

「キューバを知る会」の通信に、キューバの福祉に関する情報が載っています。一読ください。

★キューバを知る会http://www.mmjp.or.jp/hannan-union/cuba_top.htm
★キューバを知る通信
　①http://www.mmjp.or.jp/hannan-union/cuba.htm

　②http://www.mmjp.or.jp/hannan-union/cuba_no2-2.htm
★キューバの社会保障・理念と現実
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/2009/pdf/2009_408_ch6.pdf