アメリカにならったならず者みたいな組織…

雑誌の『週刊金曜』にて、「本物のニセモノがやってきた」というタイトルで猪瀬前都知事を取り上げていたことがあります。うまい言い方だと思いました。今ならば、アベ＆アベ政権も「本物のニセモノばかり」と言えそうです。
逆に、前川喜平前文科省次官ですが、会見の動画(２８日のブログ)を見てから、やっと「ホンモノ」の官僚を見つけたと、ちょっとうれしい気分になっていました。

今の政界はあまりにもお粗末で不潔です。大抵、そういう人たちは群れて人騒がせなことをしたがります。最近の政権、まるで暴走族みたいです。で、それを取り上げるテレビも新聞も見たくない、逆に国会中継をするべき公共放送局が、中継せず忖度している。もう嫌悪感で一杯になります。

ですが、昨夜に入ったニュース(以下)で、やはり彼はホンモノだったのだと分かりました。

★「あったものをなかったものにできない」から、もらった勇気
http://kidsdoor.tokyo/yumiko.watanabe/

★首相補佐官が、前川時間に「加計の手続き急げ」と直接圧力の真事実！天下りも加計認可反対派の一掃が目的http://lite-ra.com/2017/05/post-3197.html

そして、昨日知ったレイプ疑惑で話題のジャーナリストの山口敬之ですが、「本物のニセモノ」というより、「チンピラ悪党」と言えそうです。

森友、加計の疑惑に対して、まっとうに向かい合うこともなく、証拠になる文書は破棄。前文科省トップが証拠の文書を提示したら、怪文書だと言う。御用ジャーナリストのレイプ事件はもみ消す。共謀罪など、強行採決の連発で、どれをとっても大問題。戦後最悪の政権です。もはや弾劾するべき時期に来ているとは思いませんか。

なお、安倍政権のアイヒマン(内閣調査室の内調で、名は北村滋)と言われているが、目的達成のためなら手段を選ばず、政界の中枢で大活躍しているらしい。
なお、内調のことを日本版CIAと言うらしく、成員は２００人とか。なるほど、アメリカに倣った、ならず者みたいな政権です。とはいえ、アイヒマンの最期は絞首刑です。いずれ天が悪を罰してくれるはず　？？？　てなことはない(正解！)

★「私はレイプされた。不起訴はおかしい」著名ジャーナリストからの被害訴え、女性が会見https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00010010-bfj-soci

★レイプ疑惑の山口敬之はやっぱり鑑定と癒着していた。週刊新潮対策を内調トップ・北村滋に相談メールが流出http://lite-ra.com/2017/05/post-3171.html

★蓮舫問題も仕掛けた？ 安倍が重用する"官邸のアイヒマン"北村滋内閣情報官は特高警察を称賛する危険思想の持ち主
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0910/ltr_160910_9347765736.html

ちなみに、レイプされた女性は「準強姦罪」ですが、強姦罪と準強姦罪との違いはなにかと捜したら、手段の相違だと分かりました。強姦罪は、「暴行又は脅迫」を手段としたもの。準強姦罪は、「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じること」又は「心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせること」を手段としたものです。

最後に、被害者である詩織さんの勇気ある行動を讃えます。ホンモノのジャーナリストになれる女性だと思います。