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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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ずっと忘れていた「やすきよ漫才」のことを思い出して、youtubeの動画を
覗いてみました。改めて、これほどに面白い漫才は他にないと気づきまし
た。そして、横山やすしさんのエニアタイプをしっかりと説明できていないこ
とにも気づきました。


なお、相方の西川きよしさんはタイプ2w1と判定しています。
お二人の漫才では、相手方をよく小突いているのは西川きよしさんですが、
攻撃タイプ(825)だからと言え、手も足もすぐに出てしまうのがウイング1によく
ある傾向です。

尤も、横山やすしさんは暴力事件を起こしているのですから、攻撃タイプで
はないかと考えられますから、そこをはっきりさせたいと、今回取り上げてみま
した。

今年の2月に出版された『父・横山やすし伝説』は、息子であるは木村一
八さんが著したようなのですが、よく知られている横山やすし像とは違ってい
ます。寂しがり屋で、心配しいで、気遣いのある父親だったとあります。

たとえば、夜遅くに帰宅すると、玄関口で妻の名前を大きな声で呼び出しま
す。「親父はひとりぽつねんと玄関から入るのが寂しくて仕方がない。お母さん
()に出迎えてもらいたい。家の電灯も点いていてほしい」人なのだと。

横山さん宅のルールの一つには、「トイレの戸を閉めるなです。それは僕の所
在を確認したいからで、トイレに子どもが入って姿が見えなくなるのが寂しかった
からだ」と書いています。「寂しがり屋の親父は、とんでもなく心配しい(心配性)
でもあった。親父は僕が小学生の時、修学旅行先に来たことがある。それも
広島県の宮島だ。“ちょっと通りかかったんで来たわ”と言う」

そして、「我が家では、長男の僕が怒られる姿を、妹には見せなかった。妹が怒
られる姿も、僕には見せないようにしていた」 確かに、親に叱られているところを、
他の兄弟姉妹に見せないようにするなど、気遣いのある方と言えます。

さらに驚いたのは女性関係です。「親父の素顔を語るには、女性のことは避けて
通れない」 「親父は、港々で俺を待つ女がいると豪語する。病気で寝ている親
父に聞いてやった。“親父いままで何人の女とやった?”」

51!」 と。「たったの51人かあ、もしかして4桁かと思っていた。51人じゃ、僕が中
学卒業した時に既に経験していた数より少ない」

「親父はベッド脇の手帳を僕に手渡した。手帳をめくるとびっくり。女性の名前と電
話番号が書かれていた」 「親父は、“一八、ワシの愛人たちによろしくな”と。まる
で遺言のようだった。親父は思いきっり女性に母性を求めていた。思いっきり、甘え
ていた。親父は“浮気は男の甲斐性”を、地でいった」

「親父は、お金を残しておくということが全くできなかった。あればあるだけ使ってしまう。
自宅は49坪で年収が億単位である人の家じゃない」 「なんでもっと大きい家に住
まないのか?と尋ねると、親父は“何言うとんねん。うちは飛行機もクルザーもあるや
ないか”と言った」

ちなみに、やすしさんは、息子を連れてアメリカに行き、セスナ機を8,000万円で買っ
ています。また、2000万円もするスピードボートを何台も買っていたようです。

さて、ここまでの情報から、あなたは横山やすしさんのエニアタイプを絞れますか?
次回も、やすしさんの破天荒なエピソードを取り上げる予定です。

 

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