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そこに、いつごろ創建されたのかわからない古い塔が、一面に生い茂った葦原に囲まれて立ち尽くしている。風が吹くと葦原がざわざわに唸りだす。なぜか、懐かしさに一杯になる、あの塔…。ずっと探し続けている。塔の秘密を解き明かすのは誰? 
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あるタイプ2w1の女性が、「友だちというのは、なんでも話し合えて、気を使わない相手」のことだと言います。そこで、他の2w1女性に尋ねると、「私と親友の間では、そうです」と返されてしまいました。

それを聞いて、とても不思議な思いにとらわれました。「友だちと何でも話し合える」とありますが、本当に何んでも話し合えるものでしょうか?

他人には知られたくないことが一つや二つはあるものではないでしょうか。秘密を一つも持たない人などいないと思うのですが。また、秘密を持たない人など、今一つ魅力的には見えません。

また、家族に関することで、恥ずかしくて話せないようなこともあるかもしれません。たとえば、自分は醜い顔だというコンプレックスを持っている女性が、親友にもそれは言えなかった、ということがあります。

万引きなどの軽犯罪とか、もう少し大きな刑事罰を受けるようなことをしていたら、打ち明けるなどあまり考えられません。

思うに、「なんでも」という辺りのことを、厳密に思い返していないので、何でも話し合えると思い込んでいるだけなのではないでしょうか。

また、「友だちというのは、気を使わない相手」という見方に関してですが、相手がどんな人でも、気を使うべきだと私は思うのですが、みなさんはどう思われますか?

もう少し正確に言うならば、お互いがよい関係を築いて不快になることが少なくなれば、神経質に気遣う必要はないが、それでも、気を使うべき時は必ず起きます。その時はよく気配りできるよう細心になることが大切! だと考えます。

また、普段から気を使っていないと、相手に失礼になるような何かを起す可能性は高くなると思うのです。

失礼にならないようにと注意していても、相手を不快にさせたり、傷つけてしまっている、というのが一般的な現状だと思われます。私にもよくあります。そんなつもりではなかったのに…と、よく後悔しています。


気を使い過ぎて神経質になるのも困りますが、その存在に慣れて気を使わないのが習慣になると、相手をぞんざいに扱ってしまう怖れもあります。

家族に対してぞんざいな口の利き方をする人がたくさんいるからです。とても気になるところです。一番大切なのが家族なんですから、もっと家族に気を使うべきではないでしょうか。

ですから、タイプ2の人たちへのアドバイスとしては、「家族にぞんざいにならないように気遣いを細やかにして、他人には気を緩めないで、緊張感を持ってつきあうようにしてください」となります。


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